What we do
XHOLOS Ear Brain Interface
左から、COO有川、CFO木村、CEO馬場、CSO泉水
CyberneXは耳から脳情報にアクセスするイヤホン型のBCIを活用し、人間の深い理解に根ざした真のウェルビーイングを実現する社会実装型のスタートアップ企業です。
CyberneXでは、
・脳情報活用支援事業
・ソリューション開発事業
・リラクゼーション事業
と、3つの事業を展開しています。
独自開発技術 Ear Brain Interfaceは、これまでは取得が難しかったシーンで多様な脳波/生体データがシームレスに取得できるようになり、今後人間の深い理解を支えていくポテンシャルのある技術です。2022年5月までにシードラウンドの数億円レベルの資金調達を実施し、脳情報活用支援事業の展開、リラグゼーション事業として自社経営リラグゼーションサロンと、リラックス可視化サービスの展開を実施してきました。
今後リラクゼーション事業に加えて働く個人やチームの生産性を高める集中ソリューション事業を展開すべく、事業開発を強化し、ハードウェア開発/アプリケーション開発/アルゴリズム開発/研究技術開発にフルスタックで取り組んでいきます。
Why we do
脳情報で瞑想の深さを探る様子
リラクゼーションにおけるリラックス度の深さを脳情報で測っている様子
<ビジョン>
新しい「伝わる!」をつくる
「コミュニケーションのインターフェースは時代とともに変わる」。ニューロテクノロジーを活用したBCIが、コミュニケーションのインターフェースとなる時代がやってきました。私たちはBCIの社会実装と普及を通じて、これまでのコミュニケーションを進化させ、人と人とが繋がり豊かさを感じる新しい「伝わる」を提供します。
<ミッション>
Internet of Bodies(IoB)社会において、あらゆる次世代ソリューションに必要となる脳情報活用を日常に解放すべく、脳情報活用技術とその活用基盤を全ての産業に提供していく。
<なぜやるのか>
印刷技術やコンピュータビジョン、検索技術、対話AIなどのコミュニケーション技術の発展は目覚ましく、コミュニケーションはこの20年で大きく進化しました。一方、人間能力の拡張という意味では、VRやウェアラブル、脳波デバイスなど様々なデバイス技術を目にすることができるようになりましたが、日常的に無理なく使えるものは本当に少ないのではないのでしょうか。私たちは誰もが豊かな暮らしを実現できるコミュニケーション技術のひとつとして、耳×生体データという点に注目しました。人体を傷つけることなく、恥ずかしさもなく、人間の聴覚というコミュニケーションと親和性のある耳は、脳波を含む多様な神経活動を取得するのに絶好の場所であると考えたためです。誰でも、24時間365日、耳に付けたアクセサリで自分自身や対面する大切な人の内面が理解され、さまざまなコミュニケーションを生んでいく。そんな未来を創るために、脳情報活用技術の開発と、活用基盤の構築を進める必要があります。
How we do
リラクゼーションサロンでのデバイス装着の様子
サロンでの脳波計測とマッサージの様子
<技術開発ポリシー>
Ear Brain Interfaceの特徴は、軽くて小さい、動きにも強い、脳情報の読み取りがこれまでに比べ圧倒的に容易になる点です。このメリットは様々な領域で活かすことができ、研究開発支援という形で創業以来、共同でソリューションを開発していただけるパートナーを多方面で探索しています。自社で基盤技術の開発を進めながら、マーケットについては限定せずお客様と開拓を進めてきた結果、リラグゼーション事業の新規構築を実現しました。リラクゼーション事業においては、自社でフィールドの課題のヒアリング、及び実験/PoCの企画実行を行い、"Holistic Relaxation slon XHOLOS 麻布広尾"を2022年6月に開業を実現しています。CyberneXの特徴はデバイス技術の開発能力と、それを用いたプロダクト開発力でお客様のシーンに合わせた、純度の高い高精度な生体データ取得が可能な点です。加えてお客様のシーンに合わせた脳波データの解釈を行うアルゴリズムを自社開発し、生体データの取得、解釈、活用をかつてないスピードで実施しています。脳情報活用が世の中に広がっていくためには、データの品質とアルゴリズムの品質により担保された体感と合う指標の開発が必要であり、それこそが新しいコミュニケーションの鍵となる「人間理解」の手段の要となります。我々はこれに真摯に取り組んでいきます。
<仕事の進め方>
お客様とやりとりしながら潜在的な新しいニーズを掘り起こしていくのはとてもワクワクします。お客様とともにすばやくプロトタイプ制作や実験環境構築を行い、フィードバックを受けつつ新しい気付きを得ながらどんどんピボットしていく、そんな進め方を実践しています。創業以来この2年半のお客様ご支援と自社リラグゼーション事業を通して、今までは不可能であったシーンにおける脳波データにより人間の深い理解に基づいた新しい体験を作り、そのサービスを通してお客様と感動を分かちあいました。いよいよ日常の脳情報活用社会が到来する一歩手前だと確信しています。知的好奇心をもちながら、毎日ワクワクしながら新しい産業を作る、そんな毎日を過ごすことができます。
脳情報活用を前提とする新しい未来を引き寄せるべく今後事業拡大を目指し、採用を強化していきます。チャレンジする気持ちをもった新しい仲間と新しい未来を創っていく、そんな経験を一緒に経験しませんか?