■会社を知ったきっかけ、入社のきっかけは?
奈良高専を卒業後、大手製造メーカーに就職したのですが、なかなか思うような仕事ができず退職しました。学生時代からの目標であった電気主任技術者を取得するため、アルバイトをしながら資格の勉強を行い、無事資格を取得することができました。その時改めて奈良高専の恩師を訪ね、職探しを始めたところ、先生から「毎日ルーチン作業する仕事より、おもしろい仕事をしたほうが人生楽しくないか?」といってもらい、紹介してもらったのが産学官連携の組み込みサークルでした。そこで一番最初に声をかけてくださったのが、株式会社デジックの当時社長だった上野会長でした。
■今の仕事のやりがいは何ですか?
入社当時はモノづくりで入社し、現場でパッキンの製造業務を行っていました。ですが、ソフトウェア部門に適性があると見込んでいただき、現在はソフトウェア部門に所属しています。私は電気工学科を卒業していますが、プログラミングの知識はC言語の基礎程度しかありませんでした。そのため最初は戸惑うことも多かったですが、元からPCは好きでしたし、学ぶことに苦痛はなかったので、いろんなことにチャレンジさせてもらえる社風はすごく助けられました。開発業務を覚え、簡単なプログラムの開発を行い、それが初めて動いたときの喜びは今も覚えています。その後弊社主力商品であるAssistシリーズを通じて生産管理の基礎知識も身に着け、現在はお客様からの使い方の問い合わせから、お客様の業務に合わせた使い方のご提案まで行っております。お客様から「ありがとう。たすかったわ」や「丁寧に対応してくれてありがとう」のお声をいただけるとうれしいです。また、お客様の課題解決にむけて営業や開発と一緒になって考え、それが形になってお客様のもとに届き、使用していただけたときやりがいを感じます。
■今までの仕事でうれしかったことや印象に残っていることは?
あるお客様に、弊社商品のバージョンアップを行う機会がありました。その時に、バージョンアップで増えた機能を説明するのですが、ちょうどその時私が追加した機能がありまして、その機能の説明をさせていただいたとき「あ!これ私が欲しかった機能やねん。すごいうれしいわぁ」と言っていただけたとき、すごくうれしかったです。
■今後どうなりたいですか?
まずは今できている仕事のクオリティを落とさず、お客様に今まで通り満足いただけるサポートをしていきたいと思います。また今後は自分が経験してきたことを会社のノウハウとして活かしていけるような仕組みを考えいていきたいと思っています。