2022年7月設立の「株式会社BFM」。パーソナルトレーニングジムを中心としたフィットネス事業『BEST FIT ME』と共に展開するエネルギ―事業は、成長意欲の高いメンバーが集いチームで売上を大きく伸ばしています。

今回は、エネルギー事業部のマネージャーを務める荒木に、マネージャーとして日々取り組む人材育成やエネルギー事業部のカルチャー、未来を拓くキャリアイメージなどを伺いました。

荒木 俊 / エネルギー事業部 マネージャー

大学では理系学部を専攻したものの、進路を考えた際に理系職種への思いがないことから大学3年生で中退を決断。趣味の筋トレや塾講師でのアルバイトで感じたやりがいからトレーナーの道を志す。社会人としてスタートを切ったジムでは会員数増加を担うカウンセラー業務、2社目となったジムでは館内スタッフとしてそれぞれ勤務。不明瞭な報酬体系、そして経営不振などを要因とする転職活動を経て、明確な報酬体系とキャリアステップを描けるBFMに魅力を感じて入社した。エネルギー事業部の営業職としてジョインした後は、持ち前の行動力を強みに成果を挙げ、現在はマネージャーを務めている。

キャリアの“違和感”と“課題”を解決したBFMとの出会い

ーー荒木さんのこれまでのキャリアを教えてください。

大学を3年で中退した私は、フィットネスジムのパーソナルトレーナーとして社会人をスタートしました。学生の頃は筋トレが趣味で、塾講師のアルバイトもしていまして。教えることもそれなりに得意だと感じていたので「それなら、トレーナーが向いているかもしれない」と考えました。

とは言え、主な仕事はWebでご予約いただいたお客様に入会を促すカウンセラー（店内営業）で。社会人1年目で無知だった私は直属の上司からノウハウを教わり、毎日7～8組のお客様に応対しながら結果を残していきました。上司はもともとプロパンガスの販売代理店で、訪問営業として国内屈指の実績を挙げていたんですね。この時に得た営業スキルは、今も活かせていると思います。

ーー順調なスタートを切ったんですね。

当初はインセンティブも結構いただいていました。ただ、皮肉なことにリーダーポジションに就いてから次第にインセンティブが少なくなりました。チームメンバーのミスが発生した際には、私が責任をとる形でインセンティブに響いたんです。もちろん、上長としての責任を感じていたので力不足に起因するものですが、明確な報酬制度がなく頑張りが正当に評価されていない状況に限界を感じ、転職を決意しました。

2社目に選んだ企業はオープンして間もない、パーソナルトレーニングも行える24時間営業のジムです。固定給が高く安定の環境でしたが、年間を通じて会員数がなかなか増えずにいました。次第に経営が苦しくなる状況では「このままでは働き続けられない」と考えるようになり、改めて転職を検討する中でBFMの存在を知り、フィットネス部門にエントリーしました。

ーーBFMにはどんな印象を持ちましたか？

印象的だったのはスピード感ですね。面接もかなり早いタイミングで実施しましたし、エントリーから入社までの期間は1ヶ月前後とトントン拍子に話が進みました。今思えば、そうしたアグレッシブな社風が合っていたのだと感じます。面接では、私の話を聞いた山本（株式会社BFM代表。以下「山本」）からエネルギー部門のインセンティブについてご紹介いただいて。評価は明確で年功序列がなく全てのプロセスに規定があり「条件をクリアすれば誰でも昇格できて、20代でも入社初年度から年収1000万円を実現できる」と聞き、心が動きました。

代表は以前、業界大手の営業としてトップレベルの実績を挙げながらも給与に反映されず「クリアでフラットに評価される環境を築いて業界を変えたい」とBFMを立ち上げたと聞きました。そうしたプロセスや想いにも共感を覚えたのだと思います。私はトレーナー志望でしたが、代表の話も伺いながら最終的にはエネルギー事業の営業で挑戦する道を選びました。

明確な評価制度をモチベーションに急成長。マネージャーとして人材育成に注力

ーー初めて本格的に営業に取り組むことになり、迷いや不安はありましたか？

個人的に「1度真剣に、営業に取り組んでみたい」という思いはありました。1社目ではカウンセラーという形で営業を担いある程度の結果を残せた一方で、2社目はトレーナーと店舗の清掃や簡単な事務作業を担う仕事ながら安定して給与をいただいていました。

心のどこかで「このままでいいのだろうか」という思いを抱える中、山本と話しながら「訪問営業はとても難しく大きな壁だ」と感じつつ、「だからこそ、大きなやりがいがある」とワクワクしたことを覚えています。

ーー荒木さんの仕事内容を教えてください。

BFMの営業は、大きくアポインターとクローザーに分かれています。入社当初は全員アポインターからスタートです。私は「自分が最後に契約を決めたい」と思っていましたので、入社当初の目標はクローザーとして現場に立つことでした。

幸いにも成果を出し続け、現在は入社1年目ながらマネージャーの役割をいただいています。プレーヤーとしての目標達成はもちろん、チームの売上進捗を日々確認しながら、必要に応じてメンバーにフィードバックしながらチームでの目標達成も目指しています。

ーーメンバーの教育は、どのように取り組んでいますか？

当社は人材育成を重視しており、出社後は毎日1～2時間ほど研修時間を設けています。前日の振り返りと共に課題解決に向けた研修を実施するため、日々の振り返りから得た学びをすぐに現場で活かせます。

また、入社後に実施する研修プログラムでは「商材知識」「コミュニケーション能力」「問題解決能力」にそれぞれ評価ポイントを設け、最終的には代表が直接テストします。テストは合格点に達するまで実施し、合格できる頃にはしっかりと「売れる営業」に成長できる充実のプログラムです。営業インターンに参加した大学生も同じテストをクリアして、今は1人で動いて毎月契約を獲得しています。新人にはメンターがつきますし、教育体制は質・量ともに整っているのではないでしょうか。

ーー入社初年度から実績を残してきた荒木さんから見て、新人が活躍できるポイントは？

「成長意欲を持ち、自ら情報をとりにいくことで成長できる」と伝えています。新人には必ずメンターが1人つきますが、メンターは必ずしも完全な人間ではないのでどこか至らない点もあります。

私はメンターに相談しながら、同期にも「今日はこうだったけど、どう思う？」と頻繁に意見交換を重ねていましたし、営業のプロである山本にも日々相談していました。こうした距離の近さは、BFMが成長過程にあるからこその良い点ですね。成長を常に意識し、主体的に行動できる方は早い段階で活躍できると思います。

未来のイメージを共有する仲間と切磋琢磨し、チームで挑み続ける

ーー荒木さんは、当社でこれからどんなキャリアを築きたいですか？

当社営業担当のキャリアイメージとして、まずは入社半年でアポインターからクローザーを目指せます。クローザーは【自分が獲得したアポイントの商談を担当する】【別な営業担当が獲得したアポイントを担当する】という2つパターンがあり、別な営業担当のアポイントに対応できる方は研修担当になる場合が多いです。その後、入社1年以内にはマネージャーにステップアップすることが可能です。

私は現在マネージャーを務めていますが、今後は支店長を目指しています。支店は2024年の秋から冬にかけて開設される予定です。支店長として実績を挙げ、その後はエリアを管轄できる立場になれたらと考えています。その実現にはマネジメントスキルが欠かせないので、今は近い将来を見据えて勉強中です。

ーーBFMには成長意欲の高い意欲的なメンバーが集まっていますね。その点、健全に競争しながら成長できる環境と言えそうです。

ミッションに共感したメンバーを採用していると思いますし、ミッションの実現を軸にBFMは動き続けています。その実現に向けて業界最大手を目指す中、年商目標を【今季10億】【来季30億】【2020年代に年商100億】と掲げるなど、意欲あるメンバーと同様に、会社もモチベーション高く取り組んでる状況です。

新たなメンバーがどんどん増えている状況ですが、個人主義で他者を蹴落とすような考えのメンバーはいません。それも、代表がこれまでに経験した業界の環境や体質を変えるために「人を中心に据え、確かな仕組みのもとで正しく成果を出す」思いを軸に事業を展開しているからだと思います。

ーー確かに、BFMはチームで挑み続ける風土が根づいていますね。

訪問営業を主とする業界は、どうしてもメンバーが自身の売上を重視しがちです。それゆえに、蹴落とし合う状況が発生しやすいのではないでしょうか。その点、BFMはチームワークを尊重する社風です。

例えば、もし売上が伸びずに悩んでいるメンバーがいれば「俺も頑張るから、今月もう1つ契約をもらおうぜ」と励まし、助け合うカルチャーがあります。一人ひとりの売上目標の先にある、毎月の組織目標および売上達成を重視しているので、メンバーも「チームで目標を達成しよう」というマインドが育まれるのだと思いますね。

ーー最後に、荒木さんはどんな方に入社してほしいと考えていますか。

「今の職場に全然満足できていない」「このままここで働いていいのかな」など、仕事へのやりがいや自身の成長を実感できず、現状に全然満足していない方には刺激的な環境だと思います。チャレンジしたくてウズウズしている方には人生を変えるチャンスになるはず。「本気を出したいけれど、なんか出し方わからん」みたいにエネルギーを出していきたい方にぜひ来ていただきたいと考えています。