第一回 ITエンジニア・プログラマに贈る7つの勉強の道しるべ
ITエンジニアやプログラマといった職業には勉強が不可欠です。
どれだけ学生時代に勉強していたとしても、IT業界の技術はものすごい勢いで進化しており、仕事に必要な知識も急速に増えています。
IT業界の技術者にとって勉強することは尽きないのです。
しかし、勉強以外にもやることは毎日いっぱい。
仕事以外の限られた時間を勉強に工面する必要があります。
限られた時間で効果を挙げなければならない以上、勉強の効率が悪いと、時代にどんどん置いてかれてしまいます。
そこでエンジニアが勉強をするためのコツを記載していきます。
① プログラミングがコピペして満足しない
プログラミングはコピペするだけでも、感動するくらいのプログラムができちゃったりします。
でもこれは誰にでも出来ること。サイトに載っているコードをコピーしただけでは理解に繋がりません。
-1 プログラムを理解する
プログラミングを職業としてやっていくには、何が書かれているのか、何を書いたのかよく理解して置く必要があります。
一から書ける必要はありません。
ただ、コピペしたコードを改良したり、バグを修正したりして実際の製品にしていくには、最低限プログラムの内容を読んで理解出来る必要があります。
理解した上で、足りない部分や間違った部分を適切に補っていくのです。
-2 プログラムを読む
コピペして動作するように整理されたプログラムは、あなたにとって一つの見本になります。
あなたが一から同じロジックを書くならどのように書くか、そして見本となるプログラムにはどう記載されているか比較し、学べる部分を吸収しましょう。
どんなソースコードでも、得られるものは少なくありません。
品質の悪いソースコードですら、下記の記事のように広く引用・議論され勉強に役立てられています。
「やっては行けない事」を学ぶのは成長の上で大きな意味があるのです
次回:②わからないことはすぐに調べるor聞く・③他者に説明できるまで、自分に落とし込む