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女性博士を目指すわたしはJPYCを卒業する。そして目指すもの

こんにちは、JPYC株式会社広報部です。今回は2月末でJPYCを卒業する綾乃さんにお話を聞いてきました!

「博士になりたい」中高生の頃からの夢

ーーまずは簡単に自己紹介をお願いします!

お茶の水女子大学物理学科の齋藤綾乃です。春から4年生になります。JPYCには入社して1年で、後方支援部で福利厚生の整備をメインとして働きながら、翻訳や通訳、海外の法人口座の開設とかを担当していました。法人口座の開設はけっこう大変で金融系の資料に詳しくなりましたね。英語ができる人として採用されていたので、英語も役立てられてよかったなあと思います。

ーー仕事でやりがいを感じたことを教えてください!

福利厚生作るのは本当に大変だけど、本当にやりがいあるなって思いました。社内の声から福利厚生って案が生まれるじゃないですか。それを実現するために、ああでもないこうでもないとか、会社の仕組みと戦うとか、1ヶ月くらいかけてやっと作って発表した時にみんなに「助かります!」とか言われた時がいちばんやりがいを感じましたね。

ーー今回JPYCを卒業する経緯を教えてください!

大学院に進みたくなって色々と考えていた時に他大学の研究室にも所属できることになったんですよね。院試だけだったらそんなに血眼になってやることでもないんですが、院に進むための勉強と、その後博士まで進もうとしているので、そこまで考えたときに「ここできちんと勉強しておこう」と思って勉強する時間を割くために、他のバイトも含めて仕事をする時間を減らしました。


憧れと夢の実現

ーー博士ってすごいですね!なぜ博士になろうと思ったんですか?

もともと中高生の頃から研究職に憧れと、早く結婚して早く家庭を持ちたいっていう夢を持っていたんですが、女性だとどうしてもライフプラン的にずっと学生でいることが難しいように感じていました。だから最初は研究職を諦めて、研究に携われる職種に就職をしようと考えていました。

でも春から所属する研究室の教授は、まさに私が想い描くライフプランを実現させているうえ、教授としても博士としても成功している方なんです。その方に話を聞いて「これいけるんじゃない?」って感じました。女性博士でありながら、自分のライフプランを実現させることがこの教授のもとなら実現できそうだなって思ったのがきっかけかな、、。自分の憧れがあったことと、それが実現できそうなチャンスを貰えたことが大きな理由です。

ーー博士になったあとの夢ってあるんですか?

博士になると大学で研究しつつ教えつつが一般的なキャリアプランなんですけど、そういうよりは企業に就職して自分の研究を形にしたい人間なんです。博士を目指す人からしたらイレギュラーかもしれないけど、博士レベルまで知識をつけたらガンガンそれを使う人になりたいです。恥ずかしいけどNASAとかJAXAとか夢見ちゃったりしてます(笑)

ーーちなみになんの研究をするんですか?

大枠としては宇宙物理なんですが素粒子の研究をします。宇宙物理の世界では宇宙の起源を探るのがホットな話題で、その中で一番最初の起源を探るにあたって最小単位である素粒子が研究対象になるんですよね。


競争社会に身を置いてみたかった

ーーそもそもなんでこの会社への入社を決めたんですか?

原沢さんと岡部さんのコンビに魅了されてって言うのかな、、。この会社のことを初めて知って調べた時の印象は「ものすごく勢いのある会社」だったから、競争社会で頑張ってみようと思って面談に行きました。面談の時に原沢さんの話を聞いていて、やっぱりそういうところだなって思ったのと同時に、原沢さんがこの会社の競争心を駆立てているんだなと思いました。

それと同時に、岡部さんと話した時に一言でわかった岡部さんのお人好し!!!「世の中ってもっと良くなると思うんですよ」ってキラキラした目で語ってくださって。緩急じゃないですけど競争社会に身を置きたいっていうのと、岡部さんのそもそものモチベーションが社会のためにっていう今思えば岡部さんっぽいところが見えてここにしようって決めました。

ーーJPYCで得た事は次のステップにいかせそうですか?

JPYCいる人ってえげつない行動力の方が多くて、見ていて感化される部分があります。ほかのコミュニティでは保守的に動いている人が多い中で、JPYCにいる人は色々かなぐり捨ててやりたいことをやる!みたいな人が多いですよね。そういうマインドは忘れたくないなと思います。

ーーJPYCに入ろうとしている方へメッセージをお願いします!

わたしは英語が得意で入社はしたけど、クリプトの知識があったわけじゃないから通訳だって即戦力になれたわけじゃなかったんです。でもなんだかんだ居場所を見つけて、なんだかんだ成長できる機会があって、ここは本当に成長の機会がゴロゴロころがってると思います。踏み切れないなあって思っていても、とりあえず突っ込んでみたらいいんじゃないかなって思います。絶対いい経験ができる環境です。

最後に

今回記事を書いた茂木です。綾乃さんとは、実は入社前から大学学科同期として関わりがあり「ぜひ一緒に働きたい!」と思って声をかけました。一緒に働けなくなるのはとても寂しいです。でも、夢を語る綾乃さんはとてもかっこいいし、いつまでもそばで応援したいと思っています。

以下、社内からの激励メッセージです!

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