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第8回_メンバー全員が成長し、やりがいを持つために。Adjust HRが大事にしている4つの軸

こんにちは。社会保険労務士法人Adjust HRです!

Adjust HRは「企業と人の幸せを最大化する社労士になりたい」というミッションを掲げ、日々顧問先の人事・労務関連の課題解決に向けて活動しています。

これまで、未経験採用を積極的に行ってきましたが、さらなる事業拡大を目指し、早期に活躍していただける経験者の方も積極的に採用していくことを考えています。
そのため、今回のインタビューでは、転職を考えている経験者の方にぜひ読んでいただきたい内容となっています!

突然ですが、皆さんに質問があります。
人事労務の経験者の方々にとって、将来への不安や業務内容への不満を抱えて転職活動をしているケースは多いのではないでしょうか。
Adjust HRでは、従業員が将来的に大きく成長し、やりがいを持って働けるように、大きく4つの軸を重視した組織運営を行っています。

今回は、そんな4つの軸について、Adjust HRの代表である中野さんと、顧問対応職として活躍する野見山さんにお話を伺いしました。ぜひ最後までご覧ください!





1、「100点が当たり前」の世界でモチベーションを保つのは難しい

―社労士事務所で働く経験者の方が、転職を考えるきっかけや理由にはどのようなものが多いのでしょうか?

◆野見山

前提として、私は未経験での入社のため、完全に理解しているわけではありませんが、求職者の皆さまとの面談・面接においてよく耳にする事例をご紹介しようと思います。

社労士事務所の業務には、労務手続きや給与計算、顧問対応などがありますが、特に手続きや給与計算の業務はルーティンワークになりがちな傾向があり、やりがいを見失ってしまうパターンが多いと思います。
経験年数が長くなるほど、「自分の知識を駆使して、お客様が良い方向に進めるように支援をしている実感」が湧きにくくなり、自身のスキルの向上や、専門職として顧問先との関係性などに不足を感じて転職を考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

◆中野

そうですね、お客様から感謝されづらい側面がありますね。特に給与計算業務や手続きは100点を取って当たり前とされ、多くの工数を割いてチェックをしても、1つでも失敗やミスをしたらお叱りを受けてしまいます。未経験者からスタートした頃は、自分のできる業務が増えていく楽しさを感じられますが、一定の水準に達すると成果を感じられずモチベーションが下がりやすく、働くのが苦しくなりがちです。


―上記のような不安がある中、Adjust HRではどのような形で業務にやりがいを感じられるのでしょうか。

◆中野

当社には、従業員が幅広いスキルを身に付けた上で、業務にやりがいを感じてもらうために大事にしている4つの軸があります。
それは「一気通貫で業務を行うこと」「内部的な業務改善に積極的に参加できること」「外部研修を積極的に受講できること」最後に「一人ひとりが「売上」を出している」という意識を持てる環境があることです。

2、業務にやりがいを――Adjust HRが重視する4つの軸

―4つの軸の内容を詳しくお伺いしたいと思います。「一気通貫で業務を行う」について教えてください

◆野見山

文字通り、顧問先に対するサービスを最初から最後まで一人の担当者がしっかり対応するということです。
一般的な社労士事務所では、例えば給与計算なら給与計算、労務手続きなら労務手続きだけを専門的に担当するケースをよく耳にします。また、顧問先に深く入っている様な労務コンサル業務をしないケースもあるようです。
その結果、顧問として高度な労務のご支援を行う機会に恵まれないケースが発生しやすい傾向があり、やりがいやスキルの向上が望みにくかったり、なにより顧問先の責任者に「ありがとう」と言ってもらえるような機会が少ないようですね。Adjust HRでは担当者が一気通貫で社労士全般の仕事を一通り自身で責任をもって対応できる環境を整えています。
とはいえ、「一人でやれ」と放り出されるのではなく、代表の中野が品質管理の観点で必ず業務のフィードバックをくれるのが、非常にありがたいです。何をより改善すべきなのか、最適解を常にアップデートしながら働けます。

―「内部的な業務改善に積極的に参加できる」についてはいかがですか?

◆野見山

業務をより効率的にできないか、新しい仕組みやシステムを導入できないかなどを、普段からメンバー全員で考える活動を行っています。必要があれば、プロジェクトを起こし、Slack(社内のコミュニケーションツール)でチャンネルを作り、複数人のメンバーで議論を開始し、Notionという多機能ドキュメントツールにナレッジを残して仕組み化しています。
例えば毎年行う労働保険や社会保険の算定に関わる業務に関しても、ただ実施するのではなく、毎年上記のような改善の活動を繰り返しています。
自分の提案したやり方が採用されることも多く、「一緒に組織や仕組みをつくっている」という意識を常に持つことができます。
そして、それを顧問先の労務の仕組み化支援に応用することで、他にはない自分の提案力を身に着けていくことが出来ています。

◆中野

そうですね、ただただ事務的な作業を繰り返し、勉強で身につけた知識を顧問先に提供するだけでは、今後のAIが発達していく未来に通用するか不安がよぎります。議論をしながら課題を解決し、最適な仕組みを構築する提案力は、顧問先にAdjustHRならではと思ってもらえる仕事になっていると思っています。

―「外部研修を積極的に受講できる」についてはいかがですか?

◆野見山

社内研修だけでなく、外部研修に積極的に参加する文化があります。未経験者も経験者も問わず、同じ研修を受けられます。

◆中野

社会保険労務士が関わる人事の領域は非常に広く多岐にわたります。
例えば、給与計算・社会保険手続きから判例や労使紛争の対応や労務DD(労働法務デューデリジェンス)・労務PMI(ポスト・マージャー・インテグレーション)などの専門的な分野から、1on1や面談対応、人事制度や採用時の人事対応など、より広く人事分野全般を学ぶことが可能です。
研修を受けたら、Notionなどのツールに自分が学んだことを記録し、朝礼で発表をするなど、ナレッジを共有する取り組みにも力を入れています。さらに、インセンティブ制度も設けており、未経験者でも経験者でも、より高いスキルを目指せるような環境を用意しています。

◆野見山

私は外部研修で学んだことを定期的に見返して、学習を続けています。自分が経験を積んだ後に改めて内容を振り返ると、スキルをアップデートしている感覚がありますね。

―「『一人ひとりが売り上げを出している』という意識を持てる環境」について教えてください

◆中野

士業として経営者のパートナーですから、自分がサービスを提供して価値に見合った対価を得ていること、その結果が自分の給与に結びつくという理解をして欲しいと思っています。「真面目に働けば給与がもらえる」という発想では、顧問先の責任者と会話が噛み合わないことがあります。
AdjustHRのメンバーがそういった発想に陥らないように、自分の「売上」に常に意識をもってもらうようにしています。
社員に営業目標を課すようなことはありませんが、自分がよりよいサービスを提供するならば、それがアップセルにつながる様に提案をしてもらっています。

◆野見山

そうですね、AdjustHRではベースとなる顧問業務以外でも、労務の専門性を活かせる内容でしたら幅広くサポートしています。
担当者が一気通貫で業務をこなしているからこそ、自分で新しい仕事をお客様から受託し、売上につなげられるということです。
当社にはノルマがあるわけではありませんが、自分の提案したことが売上になり、評価を受けたり、社内展開され皆に共有できることで、モチベーションが高まります。
また、このような取り組みは業務の品質やスキルアップにもつなげられますし、もちろん自分の報酬面でも期待ができます。



3、変化しながら常に前に向かって進み続けられる人を歓迎

―今後、Adjust HRが描きたい人事方針について簡単にお聞かせください。

◆中野

今後は4名から5名程度のチームを複数構成し、そのチーム内で得意分野を作り、より密なナレッジの共有やバックアップ体制を整えていくことを目指しています。新入社員についても、チーム内で育てる環境を作っていく予定です。
経験者の方には、チーム内でチームのメンバーと連携しながら、AdjustHRの業務内容や業務方法、また企業文化などを理解し、業務を習得していただきます。そして、数年後年後には、新しいチームリーダーとして成長していただけるような環境を提供したいと考えています。

―最後に、Adjust HRへの入社を考えている方へのメッセージをお願いします。

◆野見山

ぜひ、これまでの経験をAdjust HRで存分に活かしていただきたいと思っています!
とはいえ、やり方自体には固執しないのが、当社で働く上で重要なこととしています。
メンバーは常に「変わり続ける」意識を大切にしていますし、会社自体もより良い方向へと変化を続けていくでしょう。その中で新しいやり方を柔軟に受け入れる気持ちを持っていただけると、やりがいを持って働けるのではないでしょうか。
常に前を向いて進んでいる会社ですから、経験者の方はもちろん未経験の方も含めて、一緒に歩んでいただける方をお待ちしています!

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