「もう二度と農業系の営業なんてやるものか!と思って転職したはずなのに、気づけばどっぷりハマっていました(笑)」
そうフランクに笑いながら語るのは、タイガーカワシマの東北営業所で農業機械営業を担当する入社6年目の尾形です。
工業高校を卒業後、農業関連会社での営業、不動産会社での事務を経てタイガーカワシマへ転職。
3社目となる現在の職場で見つけた「居心地の良さ」と「働きやすさ」のリアルな評判について、飾らない本音で語ってもらいました!
二度とやらないはずの農業営業へ。決め手は「関東水準の給与」と「おじいちゃんの機械」
——尾形さんは今回が3社目の転職になるとお聞きしました。これまでのキャリアや転職のきっかけについて教えていただけますか?
尾形: 地元の工業高校を卒業して、最初に就職したのは農業関連会社でした。そこで4年半ほど営業を担当していました。でも当時の環境はかなり厳しくて……。「もう二度と農業関係の営業なんてやるものか!」と心に誓って、まったく別の業界である不動産会社の事務職に転職しました(笑)。
——そこからどうして再び農業業界の、しかもタイガーカワシマの営業職に転職されたんですか?
尾形: いやぁ、実はその不動産会社がなかなか凄まじい会社でして……(笑)。
今で言うハラスメントのオンパレードのような職場環境だったので、1年半ほどで退職を決意したんです。
次の職場を探す中でタイガーカワシマの求人を見つけたのですが、魅力を感じた理由は大きく2つありました。
1つ目は「給与水準」です。タイガーカワシマの本社は群馬にある関東の企業なのですが、地方の営業所に勤務する場合でも給与ベースが「関東水準」なんですよ。地元(宮城・東北エリア)の同年代の求人と比べても給料がかなり良くて、「これは魅力的だな」と。
2つ目は「親しみやすさ」です。うちのおじいちゃんが昔農家をやっていて、実家で30〜40年前の古い機械を使っていたんです。当時はメーカー名なんて意識していなかったのですが、転職活動中にタイガーカワシマのホームページを見たら、まさに実家のおやじやおじいちゃんが使っていたあの選別機が載っていて!「あ、あの機械を作っている会社だったんだ!」と一気に親近感が湧きましたね。
商品カタログを見せられて終了!?驚きの「即日内定」面接秘話
——おじい様が使っていた機械のメーカーだったとは、すごい運命的な縁ですね!面接でもそのお話で盛り上がったんじゃないですか?
尾形: それがですね、まったく話す機会がなかったんです(笑)。
——えっ!?どういうことですか?
尾形: 当時、東北営業所の所長と面接をしたのですが、部屋に入るなり所長から商品カタログを渡されまして。「うちの機械はね、こういう構造になっていて……」って、延々と商品説明が始まったんです(笑)。 一通り説明が終わった後に「何か質問ありますか?」と聞かれて、「特にありません」と答えたら、「じゃあ、今日はこれで終了です」って言われて面接が終わっちゃって。
——面接というより、完全に営業の商談か商品説明会ですね(笑)。
尾形: そうなんですよ!「あれ?自分は客として呼ばれたのかな?」って勘違いするくらい拍子抜けしました(笑)。志望動機もおじいちゃんのエピソードも一切話せないまま帰宅したのですが、家に到着してすぐ電話がかかってきて「採用です」と(笑)。
後から聞くと地方の営業所は現場の採用権限が大きいらしくて、所長のお人柄も含めてすごくフランクだったんですよね。商品説明を嫌な顔一つせず、真剣に相槌を打って聞けたので、農家さんの懐に入るルート営業に向いていると評価されたのかもしれません。無事に採用していただけて本当に嬉しかったです。
ハラスメントゼロの環境へ。前職の厳しい環境から一転した居心地の良さ
——実際にタイガーカワシマに入社してみて、前職までとのギャップや雰囲気はいかがでしたか?
尾形: 入社して一番驚いたのは、人間関係のストレスが本当に「ゼロ」だったことです。前職の不動産会社でのハラスメントやその1つ前、農業関連会社の時代の厳しさを経験してきた自分からすると、天国のように居心地が良かったですね。
特に営業所内の風通しが抜群にいいんです。理不尽に怒られたり、数字の詰めに遭って精神的に追い詰められたりすることが一切ありません。失敗やトラブルがあった時も、上司や周囲の先輩がすぐフォローに入ってくれて「どうすれば次に防げるか」を一緒に親身になって考えてくれる環境でした。
——営業職というと、販売計画でピリピリしているイメージを持つ求職者の方も多いと思いますが、実際のところはどうですか?
尾形: 正直、営業の目標計画自体はあります。ただ、ガツガツ電話をかけたり、飛び込み営業で詰められたりするような雰囲気は一切ないですね。 というのも、タイガーカワシマの製品はお米の選別機や計量機などの分野でトップクラスのシェアを誇っていて、農業界では「タイガー」の名前を知らない人がいないくらいの知名度があるんです。
強引に売り込まなくても製品の質と歴史的な信頼があるから選んでいただける。だからこそ、営業も「機械を販売する」こと以上に「お客様や販売店さんとの信頼関係づくり」に集中できるんです。
——過去の厳しい経験があったからこそ、今の環境のありがたみを実感されているんですね。
尾形: そうですね。完璧な会社なんてこの世に存在しないと思っていますが、3社経験した中でもトータルで見て一番長く続いている理由がよく分かります。自由度が高くて緩やかさがあり、人間関係の悩みが一切ない。自分にとっては間違いなく過去最高の職場ですね!
次回の中編では、出張先にまさかの「My炊飯器」を持参する尾形独自の営業スタイルや、1日750km走る多忙な繁忙期と定時上がりの閑散期のリアルな働き方について詳しく迫ります!お楽しみに!
(中編へ続く)