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「子どもが喜ぶきっかけを与えたい」学生時代のフィジー留学で芽生えた彼の原動力とは
はじめまして!
株式会社BUB24卒内定者の会田暖花(ほの)です!
内定者インターンとしてBUBの社員インタビューを行っています!
今回はその第1弾です!
もう少しで入社してから1年が経つさめちゃん。彼がどんな思いと目的をもって入社し、この一年間働いてきたのか、そのきっかけと原動力についてお聞きしました!
〈プロフィール〉
鮫島有貴( Naoki Samejima )
福岡県北九州市出身。10歳から大学までの12年間、陸上競技で長距離に専念していた。小中高ではそれぞれ主将を務めた。名桜大学観光産業専攻を卒業後、2022年に株式会社BUBに新卒2期生で入社。
現在はエンタメリゾート事業部としてゲスト対応をメインに担当。
また、洗練された空間創りとして30ある客室の清掃全般の業務に従事。
.ーーー本日はお忙しい中ありがとうございます。
まず、軽く自己紹介をお願いします!
A : 'さめちゃん'って呼ばれています。22卒で、社会人1年目です!
出身は福岡で、沖縄の大学に進学して観光業を学んでいました。
陸上競技を小学校から大学までやっていて、体を動かすことがとても好きです!
ーーーさめちゃんというあだ名、親しみがあっていいですね!ありがとうございます!
では早速、質問させていただきます。
Q:BUBに入社したきっかけを教えてください!
A::大学3年の終わりに、友達から紹介されてWantedlyの募集記事を読んだことがきっかけです。
当時の就活は、①観光業界②子供に携われることを軸にしていてたのですが、両者を満たしてる上、「遊びが仕事」という言葉がグサッときて、「ここしかない!ここで働きたい!ここだ!」と思いました。
ーーー①観光業界 ②子ども を就活の軸にしていたのですね!
Q:➀観光業 ②子どもに携わる ということが軸になったきっかけについて教えてください!
A:①観光業
受験期、将来について考えていたとき、自分は目の前の人を喜ばせる仕事に就きたいと漠然と思ってました。自分の好きなこと、得意な分野で働けることが幸せなのでは?と考えていたからです。当時、自分は旅行(特に1人旅)が好きだったのと、高校生時代は部活中心の生活を送っていたため「知らない世界を知りたい!見てみたい!」という好奇心がありました。受験勉強で行き詰まったときは、親に内緒で電車に2〜3時間揺られて他県に行ったり、地球の歩き方を読んで日本に限らず世界の観光地について情報収集をしていました。
1人旅ではたくさんの人との出会いがあり、それぞれが目的を持って観光地を訪れていることを知りました。なぜ旅行をしたいのか、なぜその場所を訪れるのかという心理や観光行動に興味を持ち、もっと深く勉強したいと感じたのが観光業に興味を持ったにきっかけです。
②子ども
二段階に分けてきっかけがありました。
②-1 : リゾートホテルと掛け持ちで、学童のアルバイトをはじめたことです。
外遊び専門でとにかく外で子供と遊んでいました。遊びに熱中する子供を見て、子供時代を思い出したり過去の自分を見ているようで、自分の好きな外遊び子供たちが好きなことを楽しんでいる姿を見ることが楽しいと感じたことがきっかけで子供と関わること、遊ぶことが好きであり、得意なことに気がつきました。もともとは子供が得意なわけではなかったのですが、これがきっかけで子供っていいなあと考えるようになりました。
また、子供時代は大人になるにつれて薄れていく「初めての体験」へのわくわくをたっぷりと味わえる時期です。私は、子どもの頃に何にも代え難い経験をして欲しいと思っています。学校の授業では得られない「心の豊かさ」を与えていきたいし、それが自分の子供の頃にしてもらったことと同じように返していきたいです。
②-2 : 大学2年の時、フィジーでの短期ボランティアに参加したことです。
日本の伝統文化を伝えることを目的にフィジーに留学へ行きました。特別支援学校に通う子どもたちに、折り紙や空手などを教えました。ただ、最初は全然打ち解けてくれませんでした。しかし、時間を共に過ごすうちに新しい体験をとても楽しんでくれました。自分にとっては些細なことでも、人を喜ばせることができることに、やりがいを感じました。
自分はこれまでやりたい習い事をやらせてもらい、好きなことに没頭できるっていう恵まれた環境で育ってきました。世の中には自分にとっての普通が、普通ではない子どもがいることを痛感し、ギャップを感じたことが「子ども」に軸を置いたきっかけです。
「子どもたちに様々な体験を教えたい、子どもたちの笑顔を創出したい、自分が恵まれた環境にいたから次はそれを自分が子どもたちに恩返しというか恩回しをしたい」と強く思うようになりました。
ーーー観光業と子どもに携わることに軸を置いたきっかけ、その時の気持ちが非常によくわかりました!目的があるからこそ、今BUBで全力で、楽しんで仕事ができているのだと感じます。また、自分の意思が尊重され、やりたいことに全てできる環境にいたからこそ、それができない環境の子ども達に大きなギャップを感じて子どもと関わることが軸になるきっかけになったのですね
Q:2点を軸にした就活で、BUBを見つけて「ここだ!ここしかない!」と感じた時の気持ちを詳しく聞かせていただけますか?
A:もともと、2つの軸はそれぞれ分けて考えていました。というのも、観光業界と教育系なんてかけ離れていて、どちらも満たすところというより、観光業界か、もしくは子どもと携われる教育業界の両端で悩んでいたんです。そんな中、観光業であり、子どもに密に関わることができるBUBに出会って、「ココだ!」と感じました。
ーーー最初から、両者を満たす仕事として探していたわけではなかったのですね!確かに、言われてみれば観光業と子ども関連の仕事は似ても似つかないので二つとも満たせるところを条件には考えにくいことが想像できます。
BUBはどちらも全力で満たしたビジョンとミッションを掲げており、さめちゃんにピッタリだったのですね!
Q:軸と一致しているのに加え、「遊びが仕事」がグサっときたということでしたが、実際働いてみてどう感じますか?
A:遊ぶことを通じて、お客様にきっかけを与えられる仕事だということを、日々感じてます。人生が変わるような体験をBUBでは'きっかけ'と呼んでいます。そのために必要なことが2つあると思っていて、1つ目が新しい体験をすること、2つ目が新たな人との出会いです。私はMISSIONである「世界を体験で埋め尽くす」という言葉の意味にはその2つの意味が込められいると思います。そのために、お客様にとって常に新鮮で新しい体験ができるように、お客様目線で企画し、実行する。それが、私たちの仕事であり、「遊び(体験)が仕事」だと感じています!
ーーーアクティビティを企画し実行することできっかけを与えるというプロセスそのものが、遊びが仕事になっているのですね!
Q:観光業であり、子どもと関われるということの他に、BUBを選んだ理由はありますか?
A:①成長できる環境
とにかく自分の成長にこだわりを持っています。「自分のためになることなんでもやりたい」という思いがあり、’ベンチャー企業’ に絞っていました。このように成長意欲が高まったのは大学二年次です。もともとは、親が公務員だったこともあり、安定した仕事につくことを志望してました。しかし、コロナをきっかけに企業が衰退や倒産しているニュースを聞くと、安定した仕事なんかないことを痛感しました。その時に、自分自身も今までの考え方を一新して、自分の市場価値を上げていく努力をしなければいけないと思うようになり、会社を自分たちで成長させていくベンチャー企業に興味をもちました。
②若い世代が多い。上の人との距離が近い。
いろいろなことに挑戦して成長するために、働きやすい環境というところも重要視していました。自分の意見を言えるような環境であるかということもポイントになりました。
ーーー成長意欲を持って仕事に取り組む価値観をお持ちなのですね!さめちゃんがどんなきっかけで「BUBしかない!」と感じ、働き続けているのかとても納得しました。
Q:さめちゃんにとって、成長とはどのようなことでしょうか?
A:昨日までできなかったことができるようになることです。例えば、バリスタ体験で豆知識持ってなかったけれど、勉強してそれをゲストに伝えたら喜んでもらえた、みたいなことです。別に大小は問わないです。「できる、できない」で判断するのではなく、常に「やる」マインドを意識することで未来の自分への可能性を広げ、さらに挑戦できるチャンスを得られるようにしています。
少し余談にはなりますが、BUBでは退勤前にデイリーログといって1日を振り返る時間があります。1日の行動の反省として、GOODとMOTTOを書く他に、自分は今日のプラスαを振り返るようにしてます。これで可視化することによって0.1ミリでも自分にとってプラスとなったことを経験値としてレベルアップしてるんじゃないかなと思っています。
ーーープラスαでの振り返り、素晴らしいですね!職場環境的に、成長できる環境であることも確かですが、その環境にいる中で自分がどう動くのかが大切だということを改めて感じました。
ー次に、入社後について質問させてください!
Q:サービス面において、最もやりがいを感じた体験はなんでしょうか?
A:入社して約1ヶ月の4月30日 に、お客様アンケートで印象に残ったクルーの名前で自分の名前をかいていただけたことです。
ーーーお客様がお帰りの際に、アンケートに回答していただくんですよね!1ヶ月もたたないうちに書いていただけるなんてすごいです!
Q:そのために、どのような工夫や行動をしたのでしょうか?
A:そうですね。例えば、アクティビティとアクティビティの隙間時間でも、子供たちにきっかけを届けるために新しい体験を提供したいと思っていました。そこで、学生時代の経験を活かし、巨大なシャボン玉を企画し、器具などを購入して作成・実行しました。やり始めは子供たちが駆け寄ってきて盛り上がったのですが、2〜3回目にもなると飽きてしまってあまり盛り上がらず、名前を書いてもらえませんでした。
しかしある日、シャボン玉に興味を持ってくれたご家族がいらっしゃり、「なんでやったの?」「どうやったの?」聞いていただけました。
説明すると、「そうだったんですね!続けていきなよ!」というお言葉とともに、アンケートで名前を書いてもらうことができました。
`自分が楽しいと思うアイディアを実行して目の前の人が喜んでくれたこと'が最もやりがいを感じた体験になります。
ーーー入社後1ヶ月以内で企画から実行まで挑戦し、成長できる可能性を持たせてくれる職場環境なんですね!その点で、成長意欲の高いさめちゃんにとってBUBに入社する決め手になった点と一致していますね!
Q :入社して1ヶ月も経たないうちに企画から実行まで1人で行ったということでしたが、具体的にどのような段取りだったのでしょうか?
A:1人でやったとは言っても先輩もサポートしてくださってとてもやりやすい環境でした。「やりたいことをやりなよ」と言ってくださるし、その上でサポートもしてくださります。
段取りとしては、
1シャボン玉をすることを思いつく
2マネージャーに写真を見せながら伝える
3「いいじゃん!是非やろう!」と言われる
4当日作りだして早速明日やる
5翌朝見せたら「いいねえ、明日からやろう」
と言ってくれました。かなりスピード感があり、挑戦できる環境であると感じています。
ーーーすごい、とにかくすごいスピード感ですね!そしてやりたいことに対して否定せず、応援してサポートまでしてくださる先輩方で素晴らしいです。
Q:なぜ挑戦することを否定せず、やりたいことを応援してくださると思いますか?
A: ’お客さまを喜ばせたい、きっかけを与えたいという共通の思い’があるからだと思います。
ーーー確かに、お客様が喜ぶ姿を見たい、きっかけを与えたいという共通認識があるからこそ、誰かのお客さまを喜ばせられる可能性があるアイディア、きっかけを与えられるアイディアに賛成できるのだと私も思います!
Q:では、ご自身の今後の目標を教えてください!
A:私は2023年4月にオープンする、八ヶ岳拠点に配属が決まっています。学生時代、部活動でキャプテンを務めていた経験を活かし、リーダーシップを発揮して八ヶ岳を活性化させたいです。八ヶ岳のオープンによって、千葉もさらに盛り上げて、旅行雑誌などに取り上げられたり名を広めたいと思ってまいます!
また、私が任されている客室業務の全般はデザインにも携わることなので、美しい空間をみんなで作り上げていくサポートしたいです。みんなが自信を持って世の中に出せるようになりたいと思います。
ーーーありがとうございます!八ヶ岳のオープンからどう展開していくのか、楽しみです!
Q:最後に、BUBがどうなっていって欲しいか聞かせてください!
A:いい段階でスピード感があって展開しているので、ビジョンに共感してくれる人がもっともっと集まり、お客様も共感してくださって、たくさんの人にBUBリゾートにきてほしいです。日本全国にとどまらず海外にも増やしたいと思っています。
とにかく、BUBが今後どうなっていくのか、どうなるのだろうってワクワクしています。これからが楽しみで、その変化を見ていきたいです。楽しみです!
ーーーありがとうございます!私もBUBの事業には心から期待しています。BUBの展開、成長が私も楽しみです!
本日はお忙しい中ありがとうございました!