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「人の役に立ちたい」現役医師として働きながら、医療AIベンチャーに飛び込んだ弊社医師の思い

「人の役に立つ仕事がしたい」

このような想いでmiupCMO(Chief Medical Officer)として参画しているのは現役医師森田 知宏

miupのサービスの医療面の監修を行っている森田先生は、福島県の病院で実際に内科医として働いている現役医師でもあります。

今回はそんな森田先生にインタビューをしていきます!



インタビューをする前に、まずは森田先生の簡単なプロフィールについて紹介させて頂きます!

1987年大阪出身

東大理Ⅲ(東京大学の医学部)出身のお医者さんです!

そんな輝かしい経歴を持っている彼ですが、

東日本大震災を機に、「福島の人の力になりたい」

と考えて福島県の病院にて内科医として働き始め、そこで現在も医師として働いています。

福島県では被災地の人々の健康被害研究や高齢化社会の研究もされているそうです


miupには2018年から参画し、

医療面でのサービスの監修を担当し、バングラデシュでのmiupの医療サービスの高水準化に貢献しています!



それでは、インタビューに移っていきます!


--------まず、質問1つ目。そもそも医師を目指した背景を教えてください!

”人の役に立つ仕事がしたい”という思いからです。

もともと「世の中の役に立ちたい」と考えていて、小学生のときには、なんとなくですが医者になりたいと思っていました。

「人の命を救うお医者さんていい仕事だよ」という母の言葉の影響も大きかったのかもしれません。



---------医師の傍らmiupで勤務することを決めた理由とは何ですか?

技術の進歩、価値観の多様化のなかで、これから求められる医療者像は誰にも分かりません。

だからこそ、

”自分で重要と考えるスキルを身につけることが大切”

だと考えていました。

そんな中、もともと囲碁が趣味であったこともあり、囲碁AIがプロ棋士に勝ったころから医療でのAIの活用を意識するようになっていました。

その時に出会ったのが、miup

”医療×AI×発展途上国という、独自のかけあわせ”

を持っていたため、興味を持ちました。


↑バングラデシュ現地の様子。経済は急成長しているものの、インフラの整備などは未だ発展途上です。



----------その掛け合わせはmiupならではの魅力ですね!それでは日本と途上国のバングラデシュを比較して、医師の立場から最も印象深かったことや驚いたことはありますか?

”バングラデシュは医師数が日本の約5分の1で医療資源もとても少ない国です”

そのため、日本では考えられないような薬の使用方法や医療体制があります。
最も驚いたことは、現地の薬局で試しに「この薬局で買えない薬はあるのか」と聞いた所「飲み薬であれば何でも買えるよ」と言われたことです。


粗悪な医薬品が多く出回る中で、処方箋なしに無許可の医療用医薬品を簡単に買えてしまう現状が、人々を危険にさらしています”


↑写真はバングラデシュの薬局の様子。かなりカオスな状況が伺えます。


-----------それはとても怖いですね、、、ところで森田さんはバングラデシュにも行かれ、福島の病院とmiupの東京オフィスとで大変多忙かと思われますが、スケジュールはどのように調整しているのですか?

病院での勤務日には勤務後に作業することが多く、なるべく打ち合わせなどは病院勤務日を避けるようにしています。社内ミーティングであれば病院勤務が終えた後に設定してもらうなどの配慮をいただいています。

一方で、miupの仕事として月に1回、バングラデシュに行く際などは病院側に配慮を頂いていて、

両方の職場で臨機応変に対応して頂いています。



-----------それぞれの仕事に対する責任が明確なスタートアップならではの柔軟な働き方ですね!最後に、miupで働く中で森田先生が目指すことについて教えてください!

効率的な医療のあり方に関心が高く、miupでは医療を受ける環境が十分でない人にも、

”予防医療から治療までの医療サービスを高水準かつ安価で届けること”

を目指しています。

miupで作るそのモデルを用いて最終的には

”高齢化が進む日本の医療にも還元”

したいです!

↑現地社員と森田(写真前列中央)、前列右は現地をマネジメントしている横川


-----------素晴らしいですね!森田先生、どうもありがとうございました!



今回は弊社の医師の森田先生にインタビューしました。

今後も別の社員やインターン生にもインタビューしていくので、是非ご確認ください!

↓経営陣の人物像紹介↓

多様なmiup経営陣の人物像を一挙紹介! | miup会社説明
遠隔でインターン!?アメリカの名門大学に通うmiupインターン生① | 社員インタビュー miupインターン生の 上野蘭晶 さん 上野さんは高い志を持ち、知性と行動力を兼ね備えているとても魅力的なインターン生です! アメリカの大学ランキングで常に最上位グループに位置する大学に通っており、アメリカから遠隔でインターンしています。 今回は、そんな上野さんにmiupでのインターンについてインタビューしていきます! Q: まずは、 なぜアメリカに行こうと思ったのか 教えてください! 上野: 高校1年時に、医療ボラ
https://www.wantedly.com/companies/company_5359201/post_articles/228834


miupは「世界の隅々にまで、人に、まっすぐな医療を届ける。
それも、最短で最速な方法で」

をビジョンに掲げ、医療アクセスが十分でない40億人の人にも医療を届けることを目指しています!

AI医療を用いて、途上国の社会課題やSDG課題を解決することに興味ある方は是非お声かけください!


↓様々な役割を募集しています↓


全職種オープンポジション
途上国の予防医療を医療AIベンチャーで普及させる!
miupは現在バングラデシュを中心に、医療サービスを展開しています! ・メディカルサービス(to Cビジネス) バングラデシュ現地で、自社でクリニックを運営し、患者さんの診察や健康診断サービス( my-sheba.com )を提供しています。日本の企業と提携し、高品質な機械や高水準のスタッフによるサービスを低価格で提供することで、幅広い層から支持を得ているサービスです。 ・臨床検査センターの受託と運営(to Bビジネス) 自社で臨床検査センターを持ち、解析受託の依頼を受けるだけではなく、周辺の病院のソフト面、ハード面の構築、ITの導入も積極的に行っています。 検査センター運営のノウハウを蓄積した我々であるからこそ、効率化された高水準の検査業務が提供できています。 ・AIを活用した検診・遠隔医療システム 診察や健康診断により得られたバイタルデータをAIを用いて分析し、健康リスクの高い人をスクリーニングする、というシステムを研究開発中です。これを遠隔地の医師の診療のサポートやAIによる健康アドバイスと組み合わせ、医療アクセスが困難な人々でも医療を手軽に、身近に受けられる世界を作ります!
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