こんにちは。AGBIOTECH(アグバイオテック)の採用担当です。
突然ですが、あなたは「排出量取引」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
「環境コンサルっぽい」「申請業務が多そう」「正直ピンと来ない...」
——そう感じる方も多いのではないでしょうか。
私たちAGBIOTECHの排出量取引で手がけているのは、CO₂等のGHG削減を「見える化」し、その成果を「クレジット」という形で「経済価値」に転換する仕組みづくり。
環境、制度、ビジネス、そして国際社会——そのすべてを横断しながら、現実を動かす挑戦に、私たちは本気で取り組んでいます。
- 「環境問題を、現場ではなく制度から変えたい」
- 「社会課題に向き合う仕事に、ロジックで挑みたい」
- 「言語・調査・仕組み化の力を、国際PJで発揮したい」
そんな想いを持っている方にとって、AGBIOTECHの排出量取引の仕事は、かけがえのない挑戦になるはずです。
ぜひ最後まで、ご覧ください。
「申請する」だけが仕事ではありません
AGBIOTECHの排出量取引の仕事は、ただ「申請業務」をする仕事ではありません。
例えば、私たちが扱うカーボンクレジット制度では、世界的な温室効果ガス削減プロジェクトが対象になります。
ここでは、数百ページにも及ぶ英文資料や制度条項を読み解き、農業やエネルギー分野のプロジェクトが、どれほどGHGを削減できるのかを定量的に証明していきます。
ですが、クレジット申請を“通す”のが目的ではありません。
制度を“使って”、世界の農家様に新たな還元を届け、社会の仕組みそのものを前進させる。
そんな構造的な価値創出を、私たちは目指しています。
※排出量取引=温室効果ガスの排出削減量を“クレジット”として認証・取引する制度
※GHG(Greenhouse Gas)=温室効果ガス(例:CO₂、メタン等)
※カーボンクレジット=削減された温室効果ガス量に応じて発行される“環境価値の証明書”。国際的に取引される資産
「制度を武器に」社会を変える、という挑戦
この仕事の面白さは、クレジット取得を通じて”環境問題”という世界全体が抱える大きな課題に取り組める点にあります。
- LCA(ライフサイクルアセスメント)で製品の環境負荷を数値化
- ESG開示支援を通じて企業の脱炭素戦略を後押し
- 国際条項や排出量の算定基準を読み解き、仕組みに落とし込む
扱う領域は、農業、環境、経済、国際認証、そして社会的インパクト。
なんと、プロジェクトの中には最長で21年にわたる長期案件も。
政策が変わっても、制度が変わっても、環境課題は残り続けます。
だからこそ、「一時的な申請」ではなく、「永続的に回る仕組み」を設計・維持・改善していく力が求められるのです。
※LCA(ライフサイクルアセスメント)=製品やサービスの環境負荷を原料調達〜廃棄までの全過程で定量化する手法
※ESG開示=企業が環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)に対する取り組みを情報公開すること
英語とロジックで環境問題に立ち向かう
こんな仕事がかつてあったでしょうか。
この仕事では、英語力や論理的思考力、調査・設計・交渉といった知的スキルがフルに活きます。
✔ 国際認証機関との英文メール・申請対応
✔ 海外の規制・制度・ガイドラインの調査と反映
✔ 自社プロジェクトの構造化と数値的な裏付け
✔ 仕組みを現実に落とし込む実行力と運用力
制度と現場、グローバルとローカル。
その橋渡し役として、日本の農業と世界の仕組みをつなげていく。
これは、“制度の翻訳者”であり、“社会のエンジニア”のような仕事なのです。
※国際認証機関(例:Verra)=カーボンクレジット制度におけるクレジット創出機関。プロジェクトを審査し、クレジットを発行する
あなたの“知性”を、AGBIOTECHで活かしませんか?
AGBIOTECHの排出量取引の魅力は、環境問題を「数字」や「制度」で捉えるだけでなく、それを社会の現場に確実に届けられる点にあります。
たとえば、農家様が取り組む環境保全型農業を支援すれば、
温室効果ガスの削減だけでなく、所得向上や新たな雇用の創出にもつながります。
また、クレジットの一部は、国連のクリーン開発メカニズム(CDM)や、SDGs連動型制度を通じて、
貧困地域への資金支援や、女性・子どもの人権保護といった分野にも波及していきます。
つまり、制度を通じて「農家」「企業」「国際社会」を横断し、分断された現場同士を接続する回路をつくることができるのです。
- 制度があっても、現場に届かない。
- 仕組みは整っていても、それが“使える状態”になっていない。
そんなもどかしさを、感じたことはありませんか?
私たちは、制度と現場を“つなぐ人”でありたいと考えています。
✔ まだ認知されていない制度を、“使えるしくみ”に変える
✔ 申請という手段を通じて、“価値を流通させる構造”を動かす
✔ 一見難解な条項を、“現実の成果”に落とし込む
この複雑で多層的なチャレンジこそ、AGBIOTECHならではの魅力です。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
✔「仕組みづくり」にわくわくする方
✔ ロジック・データ・言語に知的な面白さを感じる方
✔ 社会と制度をつなぐ“エンジニア”になりたい方
上記に当てはまると感じた方は、ぜひ一度、カジュアル面談にお越しください。
あなたの一歩が、未来のスタンダードを変えるかもしれません。
地球と人の明日を変える制度、その最前線で。
あなたの挑戦を、AGBIOTECHは歓迎します。