「急増する動画市場に対応し、動画マーケティングの最前線を歩く」縦型広告に特化した新部署「VCL(Vertical Creative Lab)」発足の背景や働く意義に迫る!
皆さんこんにちは!株式会社CyberACE(サイバーエース)採用担当です。
今回は、最近話題の動画制作に興味がある方向けに、サイバーエースで最近立ち上げられた縦型動画専任組織「VCL(Vertical Creative Lab)」の対談企画を実施しました。
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株式会社サイバーエースが縦型動画専任組織「VCL」を発足 ─ 縦長動画広告を攻略することで、アカウント伸長を目指す。
採用広報担当が、久慈秀斗さんと、原亜佑美さんにお話を伺っています。立ち上げ背景や現在行っている事業内容をはじめ、求める人物像やVCLで働く意義まで幅広く深掘りしているので、ぜひ最後までご覧ください。
PROFILE
久慈秀斗
サイバーエース マーケティング局 / クリエイティブ局 局長。
2017年 サイバーエージェント新卒入社。内定者時代から子会社に配属、子会社取締役に就任2019年 サイバーエースに経営統合。ストラテジックプランナーとして部署立ち上げを行った後、インサイドセールスの立ち上げ、縦型動画専門のクリエイティブ組織の立ち上げ等を行い現職に至る。
原 亜佑美
スタッフ管轄 クリエイティブ本部 クリエイティブ局 VCL リーダー
2021年5月 サイバーエースへ入社/営業に配属後、2022年10月にVCLへ異動し、2023年7月にリーダー昇格。
2024年4月 サイバーエージェント 全社表彰にてベストクリエイター賞ノミネート
縦型動画専門組織VCL ( ブイシーエル ) を立ち上げ、Meta縦型動画はYonY300%成長し、MetaクリエイティブアワードではGold賞の受賞。
VCL立ち上げの背景は“動画市場の急速な伸び”にあり!
採用:
改めまして、本日はよろしくお願いします!まずは今回、縦型動画専任組織であるVCLを立ち上げた背景について教えてください。
久慈:
VCL発足の背景は主に2つあります。1つ目は、「短尺動画の重要性が高まっていること」です。
新型コロナウイルスの影響を受け、デジタル広告の重要性が一段と高まるなか、特に動画市場は大きな伸びを見せています。実際に各媒体さんにお話を聞いても、動画広告の配信コストやオーガニック*の消費量が伸びていることがわかったため、VCLの発足に踏み切りました。実際にネットの消費時間の43%は短尺動画になるといわれているくらい可処分時間を抑えているんです。
*検索エンジンやSNSから自然に流入する集客方法
2つ目は、「従来の動画広告では対象の商材をターゲットに効果的に訴求できない課題があったこと」です。
これまでインフィードの広告動画もありましたが、どうしてもスライドショー的になってしまい、クライアントの商材の魅力や情報を正しく伝えきれないケースがあって……。YouTube動画を作ることで解決するケースが多かったのですが、制作の工数がかかりすぎる部分がネックでした。
縦長の短尺動画は、YouTubeなどと比べると制作にかかる工数も少なく、訴求点を効果的に表現しやすい傾向にあります。こういったコスト面から見ても縦型動画は重要度が高いと判断したんです。
採用:
なるほど……!世の中の動きとニーズをいち早く捉えたからこその発足だったんですね。ちなみに立ち上げ時期はいつ頃になりますか?
久慈:
2021年の8月頃ですね。最初は1人から始まりました。現在は6名で活動しています。
現在の業務内容と働く環境は?
採用:
現在、VCLではどのような業務/研究を行っているのでしょうか?
原:
メイン業務は、UGC*の構成案を作ることです。それに付随して、週に一度の物撮り撮影会が入ってきます。モデルを呼んでの撮影会は月に1回くらいです。
*User Generated Content(ユーザー生成コンテンツ)のこと
他部署とのミーティングも定期的にあります。主に行っているのは、営業やメディアの運用コンサルを交えてのディスカッションや、縦型動画をどう伸ばしていくのか、どういう施策の効果が良いかをMetaコンサルと検証をしていくミーティングなどです。具体的な研究の例でいう効果音の有無でどれくらいの配信面のシェアの変化が生まれていくかなど、クリエイティブ組織ではありますがロジカルに数字で組み立てていくこともしています。
採用:
働く環境についてはいかがですか?
原:
どちらかというと、リモートよりも出社することが多いです。とはいえ、お子さんがいる社員もいるので、家庭の状況によって働き方を調整しています。撮影があるときは原則出社ですが、それ以外は柔軟に選択できる環境といえるのではないでしょうか。
採用:
家庭と両立した働き方ができるんですね!ちなみに、男女比はどのくらいなのでしょうか。
原:
女性90%、男性10%です。圧倒的に女性比率が高いですね。そもそも女性ターゲットの商材が多いことから、自然とこの割合になったのかもしれません。
平均年齢は大体30歳くらいです。私たちも日々流行のキャッチアップはしているのですが、やはりTikTok世代ど真ん中の人たちが作る動画のほうがよりユーザーに響くのでは、とも感じており……!チームとしては、もう少し若い世代の視点が欲しいなと思っているところです。
理想は“モデルやインフルエンサーへの細やかな配慮ができ、現代のソーシャルメディアプラットフォームの特徴をよく捉えられている人”
採用:
若い世代の視点が欲しいとのことですが、「VCLで求める人物像」について詳しく教えていただきたいです!
原:
撮影にあたってモデルさんは現場の雰囲気づくりが表情や演技に現れるので、相手に心地よい環境づくりをできる方、コミュニケーション能力が高く周りへの配慮ができる方に来ていただきたいです。たとえば、法人営業の経験がある人やタレントマネジメントをしていた人などは向いているような気がします。
あとは、いい意味でミーハー気質な方!トレンドに敏感で日頃からたくさんTikTokを見ていたり、プライベートでもSNSをよく使っていたりする人も望ましいですね。Webメディア業界での業務経験がある人などは大歓迎です。
久慈:
それに付随して、クリエイター気質であると良いかもしれません。マーケティングに近いことをやっているので、必ずしもデザインができなければならないというわけではありませんが、自分でアイデアを考えて形にすることが好きな人はやりがいを感じるはずです。
動画マーケティングの最前線で価値発揮できることが、VCLで働く醍醐味
採用:
最後に、サイバーエースのVCLで働く意義についてひと言お願いします!
久慈:
冒頭のVCL発足の背景でも触れましたが、動画市場は今かなり伸びており、各企業もその重要度を認識し始めています。そのなかでも特にTikTok、Instagramにおけるマーケティング手法の最前線でチャレンジできるところが、VCLで働く醍醐味なのではないでしょうか。
久慈さん、原さん、本日はありがとうございました!