皆さんこんにちは、株式会社CyberACE(サイバーエース)採用担当です。
今回は、皆様の「サイバーエース社員の1日ってどんな流れなんだろう?インサイドセールスってどんな働き方しているの?」という質問にお応えすべく、社員インタビューをしました!
今回お話を聞いたのは、マーケティンググループにてインサイドセールスをしている市野 真央(いちの まひろ)さんです!
PROFILE
市野 真央(いちの まひろ)
兵庫出身 同志社大学卒業
前職ではPR会社に勤め、営業と社長取材を中心に担当する。2022年7月にサイバーエース中途入社。
マーケティンググループに所属し、インサイドセールスに従事する。
サイバーエースに入社した理由は「エースで働く人の良さに強く惹かれたから」。
趣味は目的地を決めないドライブと、TikTokで見つけた“いい感じ“のスポットに行くこと。
<1日の流れ>
—— まず、インサイドセールスがどのような業務を担っているのか教えてください!
インサイドセールスの主な役割は新規開拓です。アポイントをとり、提案化まで繋げます。アポイント獲得のためにまず大切なのが、積極的なアクションです。具体的には電話やメール、DMなどですね。
インサイドセールスの観点においてエースが他社と大きく違う点は、新規でアプローチしたい企業の課題特定や分析、資料作成にじっくり時間をかけるところです!一般的なインサイドセールス業務と同時に、新規獲得のためのマーケティングも行うイメージです。実際にアプローチする企業をかなり絞ってアクションしているので、効率的な新規開拓が可能になっています。
——マーケティング視点をプラスしながら、新規開拓につなげているんですね!市野さんの場合、始業前のメールチェックがかなり重要だとお聞きしています。
9:30〜:メールチェック/タスク整理
そうなんです!始業前のメールチェックは欠かせません。
まずは、アポイントを獲得したい企業に送信したメールに対する返信の有無と、開封率のチェックから。返信が必要なものについては、出社後にすぐ返信できるようにまとめておきます。
返信がなくてもメールを開封していた場合は、その日のうちに電話しますね。「メールを見ていただいてありがとうございます」とお礼から会話をスタートできるため、自然な流れでアポイントにつなげやすいです。仮に開封されていなかった場合は別のアプローチを考える指標にもなるので、大事なルーティンですね。
——メールチェックだけでもかなり細かく行っているんですね!そのほか、アポイント獲得につながっているルーティンはありますか?
メルマガで入ってきた外部のセミナー情報のチェックもします。他社のインサイドセールスのアポイント獲得方法や、実際に結果が出たアプローチの仕方などをテーマにしたセミナーがあるので、興味深いものはその場で予約することもあります。
セミナーは、インサイドセールスとしてのインプットだけでなくアポイント獲得のきっかけにもなるんです。たとえば、主催者と実際に実績を出した企業が合同で登壇する場合、セミナーのなかで企業側が今後のプロモーション方針や事業展開を説明することがあります。その発言をフックにしてアプローチを行ったところ、アポイント獲得につながるケースもありました。
メールチェック後は、1日のタスク整理をします。その日のうちにすべきこと、やりたいことをノートにまとめておくと業務の優先順位が明確になり、タスクの漏れもなくなるので安心です。
10:00~:始業
見込み企業の課題を洗い出したあと、アポイント獲得行動に移ります。電話やメールが中心です。企業の課題や特性に合わせて、コンタクト方法を使い分けています。
「電話での温度感が低かったから、次は違う視点を織り交ぜてメールしてみよう」などと試行錯誤を繰り返すこともしばしば。1社に対してどれだけ丁寧に動けるかを意識しながら、アポイントの獲得を目指しているんです。
11:00~:外部MTG
僕たちが新たにアプローチしたい企業とつながりを持っている人に対して打診を行うのが、外部MTGです。主に、ACEの会社概要と企業に発揮できるであろうバリューをプレゼンします。
アプローチしたい企業とつながりを持っている人は、専用のプラットフォームを使って探すことがほとんどです。企業名で検索すると繋がりがある人が何名かヒットするので、その方たちに「アポイントを取りたいので手伝ってくれませんか?」と連絡します。そこでOKが出ればMTGをセットして、プレゼンするのが基本的な流れです。
——メールや電話でのアポイントに加えて、こういった新規アプローチも行っているんですね。多いときでどのくらいの外部MTGをしているのでしょうか?
基本的に週2〜3回程度ですが、多いときは1日3回の外部MTGがあることも!MTGが多ければ多いほど企業にアプローチできるチャンスは広がります。受注につながるような温度感の高いアポイントが取れることも多いので、ひとつひとつ大切にしているんです。
12:00~:ランチ
継続的に成果を出すために、できるだけ“気持ちに余裕を持った状態”を作ることを心がけています。だからこそ、忙しいときもできるだけランチの時間をとるようにしているんです。
適度に休息をとりつつ、ここぞという踏ん張りどき、頑張りどきに120%の力を出す。そのほうが長期的に頑張れますし、前向きな気持ちで仕事ができる気がします。
13:00~:社内MTG
——メリハリを大切にしているんですね!午後は社内MTGですが、主にどういったことをしているのでしょうか?
アポイントをとるためにどんな手段をとるべきか、どうしたらもっと新規開拓ができるかをチームでディスカッションします。こういった部分はインサイドセールスというより、マーケティングの要素が強いかもしれません。
チームとしては将来的に、インサイドセールスのなかでアポイント獲得から受注までできるのが理想ですね。だからこそ、アポイント獲得の再現性を高めたり企業の分析を細かく行ったりすることを大切にしているんです。
——他社のインサイドセールスとは異なる面も多く、ハードな一面もあるかと思います……!どういったところにやりがいを感じますか?
自分の成長を実感する機会が多いところです。Web広告業界は常に変動しているため、常に最新の知識やマーケットのトレンドを追う必要があります。
もちろん大変なこともありますし、私自身も実力がまだまだ足りません。しかし、こういった目まぐるしい環境に身を置いて努力することで「以前より成長してるな」と感じられ、やりがいにつながるんです。
14:00~:アポイント獲得行動(課題分析や資料作り)
ACEのインサイドセールスは、企業に興味を持ってもらうために丁寧なアプローチをすることがモットーです。そのため、さまざまなツールを使ったり企業ごとの課題を反映させた資料を作成したりしながら、日々アポイント獲得に励んでいます。
分析や資料作成にかかる準備時間ですが、30分ほどで終わることもあれば1週間かかることも。「ここは絶対に新規獲得しておきたい!」という企業の場合、コンサルと協力して資料を作り込むため少し時間がかかりますね。
18:00~:社内MTG
——本日二度目の社内MTGですね!今回はどういったアジェンダなのでしょうか?
社内情報をキャッチアップするためのMTGです。インサイドセールスである私たちがエースにあるプロダクトや最新の実績について具体的に伝えられたほうが、当然アポイント獲得率はあがります。
そのため、アカウントプランナーやストラテジックプランナーに積極的にコンタクトをとり、アポイント獲得につながる情報を集めているんです。大体週1〜2回くらいのペースで行っています。
——マーケティング的要素が必要なインサイドセールスチームですが、どんな人がジョインしてくれたら一緒に楽しめそうだと感じますか?
素直で熱量がある人ですね。個人的に、「素直さと熱量」は仕事の成果、個人の成長に最も影響する要素だと感じています。
やはり素直で一生懸命な人に対しては、周囲の人たちも「協力してあげたい」「力になってあげたい」という気持ちになると思うんです。また、たとえ知識やスキルが不足していたとしても、自分の伸び代を受け入れて熱量高く取り組もうとする意欲があれば、吸収スピードが高まりグッと成長しますよね。
そうした個人の成長が、結果的にチームの活性化につながれば良いなと思っています。
——なるほど。確かに素直さと熱量は成長するにあたって大切な要素かもしれませんね……!おっしゃる通り、個人とチームの双方へ良い影響を与えそうです!
19:00~:終業
―— そろそろ終業時間ですが、お仕事の進捗はいかがですか?
明日アプローチをかけたい企業に送る資料内容について、もう少しだけ詰めたいと思っています。
―— 無理のない範囲で頑張ってください!お忙しいなかインタビューにご協力いただきありがとうございました!