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前職は自衛官!異業種からの挑戦で得た成長環境と市場価値

みなさんこんにちは!CyberACE採用担当です。

今回は、自衛隊からACEに転職をされた経歴を持つ那須さん・宇佐美さんにインタビュー!

防衛大学校を卒業後、自衛官のキャリアから一転、なぜ広告運用コンサルタントになろうと思ったのかその謎に迫ります!


PROFILE

那須 信哉(なす しんや)

東京都出身

防衛大学卒業

陸上自衛隊幹部自衛官として勤務の後、サイバーエースへ中途入社

趣味はサウナとホテル巡り



宇佐美 良治(うさみ りょうじ)

愛知県出身

防衛大学卒業

陸上自衛隊幹部自衛官として勤務の後、サイバーエースへ中途入社

趣味は散歩


自身の限界に挑戦し続けた自衛官時代


—— お二人は防衛大出身の自衛官として陸上自衛隊で勤務されていたとのことですが、どうして防衛大を選択されたのでしょうか?

宇佐美:僕は自分の限界を知りたかったからです。昔からその思いはあって、体力的にもメンタル的にも限界を知れる環境だと思い選択しました。限界を知ると自分の限界のレベルが上がるのでそこに面白さを感じています。

那須:何も考えずに一般大に行くよりは人として鍛えられるかなっと思ったというのが一番大きな理由です。卒業後はある程度引かれたレールの上を進めそうでしたし、自衛隊以外のキャリアを選択しても大卒扱いになり、選択肢の幅が広がると思いました。


—— お二人とも、厳しい環境に身をおきたいと言う形で選ばれたのですね!実際に入学、そして自衛隊に入隊してからの厳しい環境を象徴するエピソードがあったら教えてください!

宇佐美:やっぱりレンジャーですかね。

那須:そうですね。レンジャー訓練は3ヶ月間の特殊訓練で、最初2ヶ月は地上での様々な訓練をし、最後1ヶ月は山に籠り不眠不休で行われる訓練です。過程半ばで脱落する人も多く、僕も途中離脱しました。宇佐美は最後までやり通した精鋭です(笑)。

宇佐美:レンジャーももちろん自分の限界を知れた経験ではあったのですが、ある意味では防衛大の応援団時代の経験もレンジャーに匹敵する経験でした。詳しくいうのは憚られるので、詳細は控えます(笑)。

—— 話を聞いているだけでも肉体的、精神的な限界に挑戦する訓練である事が伝わってきます…!一方でレンジャー訓練よりも壮絶な経験があることに驚きです!気になるのでまた個人的に教えてください(笑)。


自身の「市場価値」と自衛隊時代の葛藤

—— そんな厳しい環境も耐え自衛官としての道を歩まれていたお二人が、民間企業に転職しようと思ったきっかけを教えてください。

那須:理由はたくさんありますが、一番は自分の人生を後悔しないように生きたいと思ったことがきっかけです。仕事内容(行動したことに対して数字で返ってくるか)、経済面、転勤の有無、生活・労働環境など、どれをとっても自衛隊に所属している限り自分の意志では変えられないものです。なので当時の環境を自分の望むものに全て変えるには転職しかないと思い転職を始めました。

宇佐美:僕は、いわゆる2045年問題が近づく中で、自分の価値に疑問を持ったのがきっかけです。自衛官としてはキャリアを構築できていましたが、一般社会での価値ってどうなんだろうと考えるようになりました。自衛官の定年は55歳と早いので、このまま自衛官として生きたら55歳の自分には何が残るのだろうと心配になり、色々なことを経験した方がより魅力のある人間になるのではないかと思いはじめました。

※2045年問題とは…現時点で予測されているスピードでAIが進化を続けた場合、人工知能の性能が人類の知能を上回ると見込まれる瞬間点。現時点では2045年ごろと予想されています。


—— 死ぬか生きるか…という究極の思考環境で働かれていらっしゃったんですね。お二人と同じタイミングで転職を考えられる方は多いのでしょうか?

二人:多いですね!どうしても30代からはマネジメントラインになるので、その前に転職を考える人は多いと思います。

CyberACEへの転職と新たな環境での挑戦

—— たくさんの企業がある中で、ACEを選択された理由とお二人が考えるACEの魅力はどんなところですか?

那須:「人が良さそう」というのが一番の決め手でした。僕は自分自身の都合で入社するまでオフィス訪問ができなかったのですが、それでもYoutubeや記事からACEの人の良さが伝わってきており、その点が一番の魅力に感じました。働く環境では人間関係が非常に大切だと考えているので、転職するにあたって人の良さは重要視していました。

宇佐美:僕は那須のリファラル紹介で入社したのですが、決め手は那須が楽しそうだったことです。また、転職活動の軸として効率がよく裁量を持って働ける環境があることを望んでいました。ACEはその環境があり、かつ創業6年目のベンチャーでありながらサイバーエージェントグループとしての安定性もあるという、ベンチャーと大企業のいいとこ取りができる環境であったことも当時とても魅力に感じていました。


—— 入社前から社風に魅力を感じていたとのことですが、入社されてからGAPはありましたか?

二人:全くなかったです。想像通りでした!


—— 「人が良い」ということの具体的なエピソードがあったら教えてください。

那須:一番はリーダーが周りを良く見てくれているということだと思います。どのリーダーもチームワークをとても大切にしているなと感じています。

宇佐美:役割に囚われすぎず、いろんな人がいろんな人を助けようという文化があり、聞けば自分の仕事でなくてもわかる範囲で答えてくれるところは、ACEの人の特徴だと思います。「相手を助けよう」という文化があり、自分がそうしてもらったので次に入ってくる方にも自然と同じように「助ける」ことをしていると思います!


—— 「人が良い」が循環している素敵なサイクルですね!

二人:本当にその通りです!!


—— 効率の良さは入社してからどのような部分に感じられていますか?

宇佐美:自衛隊は本当にアナログだったので、まずチャットツールやスケジュールツールが当たり前な環境がカルチャーショックでした(笑)。

那須:前職では全員のスケジュールを調整することですら、非常に時間がかかっていたので、システム化により時間を有効に使えるようになったと思います。

宇佐美:前職とは色々なことが違いすぎて、カルチャーショックも多かったですが、一歩踏み出してみたら意外となんとかなる、ということは皆様に伝えたいです!


—— 転職される前は、転職できるかな…といった不安は大きかったですか?

二人:とてもありました!!

宇佐美:僕たちは社会人になるにあたって就職活動をしていないので、社会的にどれくらいの位置付けにいるのか・価値があるのかがわからなかったんです。この点に関しては不安しかなかったですね。

那須:エントリーシートの書き方すらわからない状態でしたが、踏み出したら意外となんとかなるものなのだなというのはありましたね。


—— 右も左もわからない状態でも踏み出してみたら意外と大丈夫なんだ、という気づきが得られたんですね。逆に、今活きている自衛隊での経験はありますか?

宇佐美:あります!特に思考フローやプロセスは、前職で学んだことがそのまま役に立っているなと思います。

那須:僕がとても感じるのは「幕僚活動の四要件」です。これは仕事を進める上での大事な考え方のことで、適時性(期日までに間に合わせること)、先行性(なんでも先行的に行うこと)、並行性(複数の業務を並行的に進めること)、完全性(できる限り完璧なものにすること)の4点のことをいいます。

なかでも僕が思う一番大事な要素は適時性です。どんなに良いものでも間に合わなければ何の意味もなくなってしまうので、お客様と対峙する上でも非常に重要だと感じています。業務の段取りはどの職種・どの業界も変わらないと思うので、今までこちらに沿って行動してきたことがそのまま役に立っていると思います!

※幕僚活動…指揮官をサポートするための幕僚(司令部・本部で、作戦等の企画立案・実施に関し指揮官を補佐する幹部)組織での活動。


—— 今までとのGAPに苦しんだ経験もあるのでしょうか?

宇佐美:資料の作り方にギャップを感じました。自衛隊時代もパワーポイントで資料を作ることは行っていたのですが、「良い資料」の定義が180度異なるので慣れるまで時間がかかりました。自衛隊ではその資料を後から見直したときに完結できるように情報を詰め込むことが重要でしたが、今情報を取捨選択していかに伝えたい情報を伝えられる資料にするのかが大切だからです。

那須:そこは僕も思いました!あとは、どこまで上司とフランクに接していいのか悩みました。今でも自衛隊仕込みのかしこまりすぎた言い回しをしてしまうことがあります(笑)。致命的なことではないですが、社内の雰囲気や文化には順応していきたいですね。


挑戦のその先へ

—— ACEの中でこれからどうなっていきたいですか?

那須:僕は最近アカウントプランナーから広告運用コンサルタントへ異動をしたのですが、さらに経験や知識を増やして、10年後には役員や社長クラスの仕事が担える人材になりたいです。

宇佐美:僕は直近は別の媒体の運用をしてみたいなと思っていますが、長期的には新しい組織をつくって動かしていきたいと思っています。ACEはまだ創業5年目で、組織がどんどん大きくなっている段階だからこそ組織を立ち上げる経験も実現しやすいです。この環境を利用して挑戦を続けていきたいと思います!

—— 長期的な視野を持っての行動が素晴らしいですね。



—— 最後にこの記事を読んでくださっている読者の方にメッセージをお願いします。

那須:僕は思い切って転職してみて本当に良かったと思っています。今の状況を脱して飛躍したい方、頑張りたい方にはぜひ挑戦してもらいたい環境だなと感じます。

宇佐美:転職は不安でいっぱいでしたが、自衛隊から転身という異色の経歴でも活躍できる場があります。ACEでお待ちしています!


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