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ヒトツメで見つけた独立への道。確実な一歩を踏み出せる起業支援の全貌とは

「人事で培った経験は、本当にこれだけでいいのだろうか?」

大手メーカーで8年、その後もスタートアップで人事責任者として活躍。13年にわたり人材領域でキャリアを築き上げてきた一方で、どこか心の中に残る物足りなさ。

その答えとして見つけた「人材紹介での独立」という道。未経験の分野で独立するには様々な不安が付きまとう中、ヒトツメはその不安を一つひとつ解消してくれました。

今回は、繁田さんが人事キャリア13年の経験を持ちながら、あえて新しい挑戦を選んだ理由と、独立への確かな道筋を見出すまでの軌跡をお伝えします。



繁田 淳史 / パートナー

JX金属に人事として新卒入社。8年間、人事業務を幅広く経験し、官民ファンド、スタートアップのパネイルや助太刀などで人事・採用に従事。助太刀では人事・労務部門の整備を行う傍ら、入社時20名弱だった社員数を40名まで拡大。その後は採用コンサルタント・RPOとして独立、2022年にヒトツメにジョイン。ヒトツメでのCA経験を経て、2024年よりCAとして独立。

人事のプロフェッショナルが選んだ、 "キャリアアドバイザー"という新しい道

ーーフリーランスとしての道を選ぶに至った経緯を教えていただけますか

フリーランスとして独立するに至った背景には、私の多彩な職場経験とキャリア形成への強い思いが影響しています。日系大手メーカーに新卒で入社し、8年間人事を担当していました。その後、金融庁の下にある設計ファンドやスタートアップで様々な経験を積む中で、自分のキャリアをもっと自由に、そして自分の裁量でコントロールしたいという想いが高まっていきました。

最後に勤めたスタートアップでの経験を通じて、さらに自分のキャリアに対する理想を追求したいと強く感じ、自分自身で事業を構築する道を選びました。

ーー人事領域で様々な経験をされてきたと思いますが、なぜヒトツメのキャリアアドバイザーを始めたのでしょうか

13年間にわたる人事領域(人事、採用、労務、総務)の経験はあるものの、人材紹介の経験はなかったため、その分野に挑戦してみたいという思いがあり、2022年9月からヒトツメのキャリアアドバイザー(CA)として活動を始めました。これまでの人事経験を活かしつつ、人材紹介という新しいビジネスモデルに挑戦できる点にも惹かれましたね。

特に、人材紹介はビジネスモデル自体も面白く、成長の余地が大きいと感じていたため、人材紹介での経験を積むことで自身のスキルをさらに強化したいという狙いもありました。中でも、新卒エージェントは成長意欲の高い若年層を対象とする分野であり、多様な業界の人材ニーズに応えることができるため、若い世代の支援を通じて企業の成長にも貢献できる点に魅力を感じたのも理由の一つです。

入社の決め手となったのは、木山さんとの最初の面談でしたね。お会いしてすぐ、新卒人材紹介の業界や事業に対する知識の深さが伝わってきましたし、何より事業への熱意がすごくて、「この人と一緒に働けば自分も成長できるんじゃないか」と感じたんです。余談ですが、実は木山さんと私、同じ広島出身なんですよ。出身地が同じということで、どこか親近感が湧いてすぐに打ち解けられたのも印象的でした。

ーー最初に担当された業務内容について教えてください

ヒトツメで最初に担当した業務は、キャリアアドバイザーとしての学生の面談です。ヒトツメでは他のCAの面談をアーカイブ動画として見ることができます。面談に同席するような感覚で、複数の面談動画を参考に業務の進め方を学んでいきました。

学生対応に関しては、これまでの人事の経験が活きていると感じた瞬間も多かったですね。従業員対応や転職者対応といったこれまでの経験が非常に役立ちました。ビジネスの基本をしっかり学び、それを学生との面談に活かすことで、様々な場面での対応力が磨かれたと思います。

ーー具体的に、ヒトツメでどのようなスキルが身についたと感じますか?

『信頼関係を築く力』ですね。

学生との面談では、信頼を得ることが何よりも重要です。初めて会う学生にもリラックスしてもらい、安心感を与えながら話せるよう心掛けてきました。その結果、短い時間でも深い関係を築き、効果的なサポートができるようになったと感じています。

また、マーケティング的な要素になりますが、人材紹介ではいかに学生を次のステップに進めるか、コンバージョンを向上できるかが重要になります。どのタイミングでどんな言葉をかけるのが最も効果的か、そして学生が離脱しそうな瞬間を察知して適切にフォローする、といったコミュニケーションを意識していましたね。

ヒトツメでは業務システムが整っており、学生の状況を数値として見ることができるので、学生のフォローアップ対策がしやすい環境なのはありがたかったです。


独立への不安を解消。 ヒトツメの手厚いサポート体制とは

ーーなぜ人材紹介での独立を考えるようになったのですか

独立を本格的に考えるきっかけになったのは、木山さんからの「人材紹介事業を自分の会社で立ち上げるのはどうか」という提案でした。

それまでも人材紹介のビジネスモデルには興味を持っていたのですが、この提案をきっかけに、具体的な事業としての可能性を考え始めました。ヒトツメキャリアでキャリアアドバイザー(CA)として働く中で、人材紹介のビジネスモデルが効率的でスケールしやすく、優れたものであると感じていたことも背中を押してくれました。

採用コンサルティングは企業ごとに異なる課題に対応するため定型化が難しい一方で、人材紹介はすでに確立された仕組みがあり、効率よく事業を進められるという点が魅力的でしたね。

ーーいざ独立する、となると不安はありませんでしたか。

独立を具体的に決意したものの、いざ事業を立ち上げるとなると不安も少なからずありました。しかし、CA業務で得た「学生をどうサポートし、どの指標を追いかけるべきか」といった土台ができていたため、初年度からスムーズに事業が進められる見通しがありました。さらに、木山さんにKPIの設定や学生の集め方、初期費用の準備方法などを相談する中で、独立後の不安も次第に解消されていきました。

特に、学生集めにかかるコストや、予想される利益、面談からの内定決定率といった、実際の経験がなければ掴みにくい具体的な数値についてもアドバイスをいただき、初年度から現実的な事業計画を立てることができたのは大きな支えになりましたね。

ーー独立までの流れはどのように進んだのでしょうか。

独立の提案は2022年末ごろにいただいていたのですが、プライベートな事情も重なり、実際に新卒紹介で独立準備を始めたのは、2024年の年明けでした。

木山さんのサポートを受けながら事業計画を進め、許可申請や資金調達を経て、同年の7月には正式に許可が下り、事業をスタートする運びとなりました。提案から事業開始に至るまで、木山さんの具体的なアドバイスと支援があったおかげで、安心してスムーズに事業を進められていることに感謝しています。


土台を作り独立へ。安心して走り出せる仕組みとは

ーー現在は集客、CA、RA業務全てをご自身で行なっているのですか?

現在は、ヒトツメが提携している数十社の集客会社の中から、就活メディアを運営している提携先を紹介いただき、集客を支援してもらっています。

自力でゼロから集客をするには相当のリソースが必要になりますが、紹介があったおかげで効率的に学生の集客を行うことができました。

さらに、ヒトツメ独自のオペレーションシステムを利用させていただいているので、効率的にデータを管理できています。データをもとに、学生が予約した面談に確実に出席できるようリマインドメールを送るなど、独立初期からしっかりと学生に対するフォロー体制も整えられました

組織体制としては、創業時は私を含むCA2名でスタートしました。その後の事業拡大に伴い、現在は4名体制まで成長。さらに、業務効率化を図るためのアシスタントも配置し、より充実したサポート体制を構築しています。

ーー集客も支援してもらえるのは嬉しいですね。その他の領域についても支援いただいているのでしょうか?

そうですね。現在、ヒトツメとエージェントシップを結んでおり、年間約800社もの求人をシェアしていただいています。自社で企業へ営業をかけて求人を取り扱う工数を削減できるので、立ち上げた時点から数百社の求人を扱うことができました。

おかげで立ち上げ初期の段階から、ニーズに合わせた柔軟な求人を紹介でき、学生にも満足いただけるマッチングの実現が可能になっています。

人材紹介会社において重要な集客・RA・CAの3つの柱の中で、2つを支援していただけていることは非常にありがたいと思っています。

ーーどんな人にヒトツメが向いていると思いますか

ヒトツメは、独立を目指す人にとって理想的な場所だと思います。1年間ガッツリと修行すれば、キャリアアドバイザーとしての基本的なスキルや業務の流れを完全に身に付けることができます。あとは本人次第だと思っていて、覚悟と強い思いさえあれば独立への道が開ける環境が整っています。

人材紹介業は、キャリアを活かしながら独立できる魅力的なビジネスモデルです。比較的軽い初期負担でスタートでき、個人の工夫や努力次第で、着実にビジネスを成長させることができます。自身の裁量で事業を推進し、成果を追求したいという意欲的な方にとって、人材紹介での独立は相性が良いと思いますね。

独立後もヒトツメのエージェントシップと連携することで、確実な一歩を踏み出すことができます。将来独立を視野に入れている方、新たなキャリアにチャレンジしたいとお考えの方にとって、ヒトツメは可能性を広げる環境だと感じています。


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