転職相談をしていると、
「創業期の会社って実際どうなんですか?」
という質問をいただくことがあります。
最近はスタートアップやベンチャー企業への転職も増えており、
「若いうちに挑戦したい」
「裁量権を持ちたい」
「成長したい」
という理由から興味を持つ方も少なくありません。
一方で、
「大変そう」
「不安定そう」
「本当に入って大丈夫なの?」
という声もあります。
そこで今回は、
人材業界で10年以上働き、
これまで5,000名以上のキャリア支援を行ってきた立場として
創業期企業へ入社するメリットとデメリットを正直にお話ししたいと思います。
まず結論
創業期への転職は、
全員におすすめできるわけではありません。
ただ、人によっては人生を大きく変える経験になることがあります。
大切なのは、
「創業期が良いか悪いか」
ではなく、
「自分に合っているかどうか」
です。
創業期に入社するメリット
① 圧倒的な成長スピード
創業期企業の最大の魅力はここです。
大企業の場合、
営業は営業。
採用は採用。
マーケティングはマーケティング。
役割が明確に分かれていることが多いです。
一方で創業期は違います。
営業もする。
採用も考える。
広報も行う。
事業戦略も議論する。
SNS運用も担当する。
そのため、
短期間で経験できる範囲が非常に広い。
実際に市場価値が高い人ほど、
複数の経験を持っています。
② 経営に近い距離で働ける
創業期企業では、
経営者との距離が近いことがほとんどです。
意思決定の過程を見られる。
事業の考え方を学べる。
会社が成長する瞬間を経験できる。
これは大企業ではなかなか得られない経験です。
③ 自分の仕事が会社に与える影響が大きい
創業期は人数が少ない。
だからこそ、
一人ひとりの行動が会社を大きく動かします。
提案した施策が採用される。
自分のアイデアが文化になる。
そんな経験も珍しくありません。
創業期に入社するデメリット
① 変化が多い
昨日まで正しかったことが、
来月には変わることもあります。
仕組みも制度も発展途上です。
安定した環境を求める方には負担になるかもしれません。
② 業務範囲が広い
創業期は役割が固定されていません。
だからこそ成長できますが、
逆に言えば「この仕事だけをやりたい」
という方には向いていません。
③ 正解が用意されていない
マニュアルが完璧に整備されているわけではありません。
指示を待っていれば成果が出る環境でもありません。
自分で考える力が求められます。
では、どんな人が向いているのか
私がこれまで見てきた中で、
創業期で活躍する人には共通点があります。
✓ 学ぶことが好き
✓ 変化を楽しめる
✓ 指示待ちではない
✓ 人の成長に興味がある
✓ 将来的に市場価値を高めたい
こういった方は、
創業期で大きく成長する可能性があります。
Lervanも創業期です
私たちもまだ創業したばかりです。
正直、完成された会社ではありません。
大企業のような知名度もありません。
整った制度もこれからです。
ただ、だからこそ面白い。
会社を作る経験。
事業を育てる経験。
採用や組織づくりに関わる経験。
創業期だからこそ得られる経験があります。
最後に
転職活動では、
年収や休日に目が向きがちです。
もちろん大切です。
でも、数年後に振り返った時、
本当に差になるのは
「どんな経験を積んだか」
だと思っています。
もしあなたが、
単なる転職先ではなく、
本気で成長できる環境を探しているのであれば。
創業期という選択肢も、
ぜひ一度考えてみてください。
そしてその選択肢のひとつとして、
Lervanにも興味を持っていただけたら嬉しいです。