- Corporate
- 新規事業
- Engineering
- Other occupations (3)
- Development
- Business
- Other
■プロフィール
小原 直起(おばら-なおき)
2020年に大学卒業後、2年半消防士として従事した後、中途入社として株式会社LiNewに入社。現在ではSES営業として活躍している。座右の銘は「常識を疑え」。
■小原さんの1日の流れ(例)
10:00~10:30 MTG
10:30~12:00 テレアポなどの営業活動
12:00~13:00 お昼
13:00~14:00 エンジニアの面談練習(指導)
14:00~17:00 テレアポなどの営業活動
18:00~19:00 事務作業、雑務
──小原さんは以前消防士として働いていらっしゃったんですよね。どうしてLiNewに入社したんでしょうか。
とにかくお金を稼ぎたかったからです。
消防士は良くも悪くも安定した職業です。ボーナスも安定的に支給されますし、基本給も悪くありません。その一方で大きく給料が上がることもありません。
元々僕は大の負けず嫌いです。幼いころから野球をやっていて、大学生までレギュラー争いに明け暮れていました。他の人と競争して勝つことが大好きだったんです。でも消防士では競争をする必要がなく、なんとなく消化不良な毎日を送っていました。
そういった理由である日ふと、このまま働いていても自分は楽しくないと気づいたことが転職を考えたきっかけですね。
もちろん、そのような理由で転職をするからにはなるべく活気のあって熱い会社に入りたいと考えていました。社長に熱があって、いろいろなことに挑戦できる会社を探したいと思った僕は、Instagramを毎日チェックすることにしました。
Instagram? と思われるかもしれませんが、僕はInstagramをやっている社長のアカウントを探し、片っ端からDMを送っていました。正攻法ではないかもしれませんが、その時は一緒に働きたい社長を探していたんです。
その中にLiNewのCOO、井上陽介がいました。
何を話したかは正直あまり覚えていないのですが、とにかく井上の熱量が高くて。絶対にこの人と働きたい、この会社でなら僕がやりたかったことが叶えられると思ってLiNewに入社しました。
<実際のDM>
──では、実際に入社して2年経ちましたがいかがですか。入社時に想像していたものとギャップはありましたか?
僕はLiNewのことをおしゃれなイケイケベンチャーだと思っていました。熱量があるのは間違いないのですが、実際に入ってみたらやってることは案外泥臭いな、というのが第一印象です。
ルート営業(※既存顧客のフォロー)はほとんどないので、毎日ひたすらテレアポを行い問い合わせ対応や新規営業を行っています。今も営業同士の競争がないわけではないのですが、もっと競争意識の高い集団になっていったらいいなと僕は思っています。
入社前のイメージと変わらないところは、職場の雰囲気ですね。壁打ち(※誰かに話を聞いてもらい、考えを整理すること)もしやすく、話しやすい雰囲気です。ひとりひとりの能力が高いので自分が求めている答えが返ってきて、全員事業をさらに良くしようとしているため目線が同じで話しやすいです。
また、自由度が高いところも魅力ですね。以前、大阪出張に行ったのですがそれは会社から言われたわけではなく、僕が必要だと思い会社に提言しました。大阪のお客様にも会っておくべきだと思ったからです。社長が快く了承してくれて、出張に行かせてもらうことができました。
風通しがよく、働きやすい職場だと思います。
──お仕事をやっていて、難しいことなどありますか?
もう、常に難しいですね(笑) 僕らSES営業は、エンジニアとして働きたい人と、エンジニアが必要な案件のマッチングをしています。入社してから1年8か月が経ちましたが、未だにやり方を模索中です。
常に難しいと感じているので、これでいいと満足したことはないですね。営業を聞いてもらうにはまず自分を信頼してもらわないと始まりませんので、自分を売り込むところから始めます。自分を知ってもらったあとも、同じところに何度も提案に行ったり、提案先や提案の仕方を変えたり、毎回手を変え品を変えて営業を行っています。僕たちが売っているのはサービスではなく人なので、その人がどんな人で、どんな企業のどんな案件となら合うか、いいと思ってもらえるか常に考えています。
そのために、お客様にはなるべく会いに行ったり、飲み会などを行ったりしてお客様とのつながりを保つようにしています。
僕は実は、入社してから1年8か月、契約件数が0件の月は一度もありません。また、一般的なSES営業は月平均3人くらいの案件を決めますが、僕は月に4〜5人の案件を決めています。それらの結果はこういったつながりを保つためにしてきた努力や、質より量で行ってきた活動が実を結んだ結果だと思っています。
そうして送り出したエンジニアが派遣先で活躍しているところを見ると僕も元気をもらえますし、次も頑張ろうと思えます!
SES営業はエンジニアと二人三脚で面接練習をしたり、派遣先に行ってからも困ったことがあれば相談されたりする関係なので、派遣先で楽しそうなところを見られると安心します。
──少しプライベートについてもお聞かせください。何か今後の目標などはありますか?
プライベートの目標は「世界を遊び場にする」です。
頻繁に海外に遊びに行っている人って多くないですよね。なぜ海外に遊びに行かないんでしょうか。様々な理由があると思いますが、僕は友達がいないからというのが理由の一つにあると考えています。国内だったら友達に会いに旅行に行く。そこまでおかしい話ではないですよね。僕は友達に会いに北海道に行くとか、カフェに行く感覚で世界を遊び場にしたいんです。
実際、僕がよく行く国の一つ、タイでは現地の酒場に行った際に会った人とInstagramを交換し、友人になって帰ってきました。帰国してからも関係は続き、先日はその友人に会いにタイへ行ってきました。
全然タイ語は話せませんが、僕も相手もグーグル翻訳を駆使して話しますし、酔ってきたらほとんどフィーリングで話してます(笑) LiNewは海外旅行が好きな人も多いですし、母国語が英語のエンジニアもいますので、そういう方たちに教わりながら英語も覚えていきたいです。最近、社内のイギリス人エンジニアが英会話サークルを立ち上げたので、僕も参加してみようかな。
──最後に、一言お願いします。
転職に迷っている人、特に現在公務員として働かれている方などは転職に踏み切ることが難しいでしょう。しかし、新しい自分を手に入れるため、迷ったら即行動した方がいいと僕は思います。
弊社ではカジュアル面談も実施しているので、気になった方は是非一度話しましょう!