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【社長インタビュー】トレジャーフット代表の素顔とは

トレジャーフット代表取締役社長、田中祐樹とはどのような人物でしょうか。

  • 「怖い人だと思っていたらそうでもなかった」
  • 「お子さんのことを目に入れても痛くないほどかわいがっている」

様々な印象や見え方があると思います。

これまでトレジャーフットの提唱する「T理論」や「なぜ地場産業の支援を目的に経営をしているのか」など、様々な考え方などを紹介してきました。

今回は「社長の素顔」に迫る形でインタビューを行いました。

家では120%を育児に使う

ーー今日はよろしくお願いします!今回は「田中さんの真面目じゃない話」をテーマに、田中さんの仕事では見えない面についてお話を伺います!真面目でかっこいい田中さんは前回のインタビューで見れますので、今日は面白い面や、普段見えない面について伺わせてください!

よろしくお願いします!面白いことが言えなかったらごめんなさい!

ーーそこはお気になさらず!まずは、プライベートでの田中さんについてお伺いします。普段、経営者として非常にお忙しいと思うのですが、お休みの日はどのように過ごされているんですか?

120%育児にリソースを使っています!家では食事作りを担当していて、朝お弁当も作っていますよ。

学校が夏休みで、子供と一緒に宿題に苦戦してますね(笑)。

ーーすごい、ずっとお子さんと関わるような過ごし方なんですね。

はい。この間は一緒にゲームもしていましたね。僕は風邪で体調がしんどかったけれど、子どもは元気だったので。

ーーそれはなかなか大変ですね…

そうなんですよ。近所にある銭湯に行ったときが、1人になれる時間が生まれているのかな。

その銭湯は、自転車で30分以上かかるから、リフレッシュも兼ねていますね。

ーー田中さんの体力面における強さの秘訣が分かった気がします。ちなみに、最近お子さんたちの成長を感じた瞬間はどんな時でしたか?

毎日どこかで子ども達の成長を感じています。

例えば長男。この前、寝るときに大の字になっていたんだけど、あまりにスペースを取っているから、僕の寝る場所が無い、ってことがありました(笑。)物理的だけど、成長を感じましたね。

あと、次男はトイレトレーニングが完全に成功しました。

次男のペースで出来ればいいなあって思っていたけど、保育園のお友達に感化されてできるようになったんです。これも成長ですね…。

ーーそれはすごい!おめでとうございます!

ありがとうございます!

沖縄で働いた5年間

ーー続いては沖縄での日々について伺います。田中さんはトレジャーフット創業前、沖縄で会社経営をされていたんですよね。今回は真面目な話はせずに、ざっくばらんな話をきいてみたいと思います!まずは、沖縄で働いていて楽しかった思い出を教えてください。

そうですね… これは全部楽しかったです!

20代の頃はダイビングや釣り、シュノーケルが趣味だったので、沖縄は海がきれいで最高の場所でした。もちろん大変なことはたくさんあったけれど、波の音や夕日が癒してくれたのを覚えています。沖縄での会社経営がトレジャーフットの原型になっているので、すべてが本当に良い経験でした。

ーー田中さんの趣味と沖縄という場所の相性が抜群ですね!ちなみに、沖縄って「うちなータイム」と呼ばれるほど、ゆっくり穏やかな時間が流れていますが、沖縄での勤務時代にそれを感じたことはありますか?

仕事中はあまり感じませんでしたが、プライベートでは、19時開始の飲み会で、時間通りに集まるのは10人中2人くらいでした。僕も最初は時間通りに行けるようにしていたけれど、慣れると「19時スタートの飲み会なら、19時半くらいに到着できるように行こう」と思うようになりました(笑)。

ーーなるほど、これが「うちなータイム」なんですね!では最後に、これもプライベートな質問ですが、沖縄の有名な観光地って行かれましたか?

実は何度も行っています。

これは仕事の話になってしまいますが、当時は観光客向けガイドブックを作成していたので、たくさん行きました。かりゆしも着ていましたね(笑)

ーーそれなら、沖縄のことなら田中さんに聞けば安心ですね!(笑)トレジャーフットの社員旅行も沖縄でお願いします!

いやあ、やりたいですね!沖縄旅行。

みんなで行けるように頑張りましょう!

仕事帰りにホタルを見て一息つく

ーー続いては社内での田中さんについて伺います。経営者でいるということは、本当に大変だと思います。仕事中のリフレッシュ方法はどんなものがありますか?

正直なところ、基本的にゆっくり息抜きをする時間はありません。

ただ、会社の経営と育児の中に、少しだけ時間が生まれるときがあります。そんな時は散歩をしたり、YouTubeを見たりしています。自宅では、録画した「ブラタモリ」を見ることもありますね。

トレジャーフットのオフィスは鎌倉にありますが、立地が本当に最高なんです。

裏手に山があり、徒歩10分程度で海にも行くことができます。1時間くらい散歩をするだけで、山と海の両方を味わえるのは、最高の息抜きだと思います。

ーーほとんど息抜きもできないんですか!?本当にハードな日々を送っていらっしゃるんですね…。

確かにそうかもしれません(笑)。
でもポジティブな目線で言うと、僕は育児が本当に大好きなんです。

僕にとっては、会社経営と育児って感覚が似ているんですよ。トレジャーフットも大切な子どもだと思っています。

会社経営と育児、かけ離れているように感じるかもしれません。ですが、これには共通点があり、どちらも「未来そのもの」だと考えています。

僕は「子どもたちに良い未来を残したい」と思って生きているので、会社経営も育児もハードではありますが、とても前向きに楽しく取り組めています。

ーートレジャーフットのオフィスは、渋谷から鎌倉に移転しましたね。鎌倉オフィスに移ってから楽しかったエピソードはありますか?

沖縄での思い出と被ってしまいますが、全部ですね。
仕事の息抜きに散歩をしていると話しましたが。散歩では鎌倉だからこそ得られる景色があると思っています。

以前のオフィスは渋谷にあり、東京の真ん中で過ごしていました。ここで働いていたときは資本主義のど真ん中でおぼれる感覚がありましたが、鎌倉だと東京を客観的に見ることができていると感じています。

川でホタルやカワセミを見ることができるのも鎌倉ならではですね。仕事の帰りにホタルを見るとホッとします。

キッチン勤務の服装が「採用」の決め手

ーートレジャーフット社員の皆さんとの関係について聞かせてください!今いるメンバーの中で、特に出会いの第一印象が残っている方はいますか?

悩みますが、1人は小橋さんですね。

初めて会った時、仕事でかなり悩んでいたのか、僕と話すうちに涙が止まらなくなっていました。「ここまで悩みながら頑張っていたのか!」と驚いて、小橋さんの参加していたプロジェクトを支援しようと決めたことを覚えています。

もう1人はあっきーこと、斉藤晃久君です。
あっきーとは、Wantedlyを通じてカジュアル面談で話したのが最初の出会いでした。

この時の服装がとても印象に残っています。彼、キッチン勤務の服装そのままで来たんです(笑)。
当時の職場でキッチン勤務だったため、制服のまま参加してくれたのですが、これが採用の決め手になったと思います。トレジャーフット初となるカルチャーフィット採用でした。

ちなみに事業本部長の齊藤圭君は、リファラル採用だったのですが「良い感じの子が来ました!」と言われていましたね。実際に話してみると、本当にさわやかな好青年で、「本当にトレジャーフットに来てくれるの!?」と思いました。トレジャーフットの正社員、第3号です。

ーーみなさん、なかなか印象深い出会いをされていますね!では、第1印象から「ギャップ」を感じているメンバーはいますか?

これも2人います。

1人は、トレジャーフットの役員でもある 辻さんです。
普通に話していると、穏やかでふんわりとした雰囲気があるのですが、一緒に仕事をしていると全く違います。辻さんは芯の強さと負けん気がとても強く、その強さと頑張りでトレジャーフットをここまで支えてきてくれたと思っています。

もう1人はコンサルティング本部の部長である齊藤雅也君ですね。すごく誠実でまっすぐな青年だ!と思ったら、わかりづらい天邪鬼で、飲み会に誘うと普通に断ってくるんですよ。

社長の誘いですら、本気で断ってくるのは印象的でした(笑)。

ーー社員とのエピソードで個人的に「これは面白かった」と思うものはありますか?

差し飲みで雅也君に「サイコパスですね」と言われたことです(笑)。
普通、社長と2人で飲みに行って、そんなこと言わないでしょ!?

前後のエピソードはあまり覚えていなくて…。シンプルだけど、面白かった記憶です。

――さすがに社長にそれは言えないですね(笑)お互い酔われていたんですか?

僕は飲んでいたけど、雅也君は素面でした!

本当に「雅也君らしい」エピソードだなと思いました。

ーー最後に、「田中さんは怖い人だ」と思われていたという話も耳にしていますが、実際「怖い人だと思った」と言われたことはありましたか?また、それを聞いてどう思いましたか?

最近よく言われます!自治体連携など、自分の写真を公にすることが増えたのですが、プロフィール写真が怖い雰囲気なのが原因でしょうね。

正直変えたいと思っています(笑)。

ただ「田中さんは怖い人だと思っていたけれど、実際に関わってみたら違った」と話されることが多いので、ギャップは大切にしたいですね。

「優しそう」という印象から「怖い」と思われてしまうと、印象は良くないので、やはり最初は「怖い」と思われているくらいがいいのかもしれません…(笑)。

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