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【社長インタビュー】記憶に残る非日常をつくるエンタメ総合商社

こんにちは!株式会社オリグレスパークス採用広報です!

初回は、代表取締役社長吉武のインタビュー特集です!社長にとっての会社や社員への想いを深ぼり、新しい仲間に対する期待も聞いてみました!


株式会社ORIGRESS PARKS 代表取締役社長
吉武 優/Masaru Yoshitake

宮崎県出身・上智大学卒。新卒で電通に入社。入社4年目で、営業大賞グランプリを史上最年少かつ初の個人受賞。ベンチャーのグロース支援を広く手掛けると同時に、テーマパークの開業プロジェクトでマーケティングを統括。2018年、全ての有給を利用し「世界一周」を敢行。18ヵ国25都市を回り、世界中のエンタメを視察。その後、都内レジャー施設の開業プロジェクトにおいて、代表取締役として経営を担った後、当社を創業。代表取締役社長に就任。




◼︎会社の強みや他社と差別化するポイントはどこですか?

実際に、他社から中途入社してくる社員からは、「他人のために頑張る人が多い」という評価を得ることが多いです。その通りなのではないでしょうか。業種がエンタメ系なので、やはり「人を楽しませる」「自分も楽しみたい」という性質の人が多いと思います。この先、少子化が進んで、若くて優秀な人の奪い合いは激化します。起業する際も、他社に押し負けないようにするためには、まずはそうした方を採用できる環境を、自ら設ける必要性を感じました。それを意識した結果、やはり楽しい仕事、人を楽しませる仕事に皆惹かれるだろうと考え、エンタメ分野を選びました。ちなみに優秀の定義は仕事ができる、ということではなく、人間力です。


◼︎経営する上で心がけていることはありますか?

できるだけ、普通の判断をすることです。これは分かっていても、結構難しいことです。平等にしようと思っても、人には感情があるので、つい感情で判断してしまう。人を贔屓してしまう。立場を守るためにポジショントークしてしまいます。これは当たり前です。むしろ、感情で判断する局面もあるべきで、贔屓もするべきで、ポジショントークもするべきです。ただ、それが個人の感情ではなく、会社の感情でなくてはなりません。状況を見極めて、情報を総合的にインプットし、バランス感覚を持ち、会社としての正しい判断をする必要があります。それを、普通の判断と表現しています。そもそも、社長業において、100:0の意思決定はほぼなく、51:49の判断、更には50:50の判断、33:33:34の判断を求められることは良くあります。目の前の人に良い顔するのは簡単なことです。傷つけたくない、自分も傷つきたくない、を取っ払って判断する勇気を持たなければなりません。
ただ、自分はナチュラルにそれができる優秀な経営者ではありません。情緒性が強く、感情移入しがちです。メンタルも弱いです。その自覚があるので、経営にあたって、何点かルールを設けています。
例えば、社員との交流機会はできるだけ平等に持ち、何なら意図的に一線を引いています。飲みも行くけど、それもできるだけ均等に。機会を平等にした上で、贔屓や抜擢は成立すると思っているからです。
また、睡眠不足、運動不足、そして空腹だと著しくメンタルに影響するため、睡眠を取り、運動をし、食事もお腹が空く前に満たす、といったことは意識しています。社長は判断の連続であり、しかも私の判断によりコトが動きますし、その判断に皆注目するので、適当な向き合いが許されません。よって、コンディションを整えることも仕事の一つであり、正常な精神状態を保つことを心がけています。


◼︎仕事をする時に心掛けていることはありますか?

「会社の成長のため」を大原則として、2つあります。1つ目は「自分の役割」を意識した時間配分をすることです。自分じゃなくてもできる仕事は任せますし、自分が出る必要がない打ち合わせには出ないです。以前は全てに目を通して全てを私が判断していましたが、それだと成長角度に限界があります。24年5月に執行役員体制を築いたことで、会社は次のステージに移行しました。目指す会社の規模、そのステージ毎の組織図の変遷を他社事例から学ぶと、弊社は社長一極集中型から分散を始める必要性がある時期であり、それに伴い、現在、それでも成立するように、「価値観の共有」を目的とし、バリューや評価制度も改めて整えています。
 
2つ目は、視座を上げ続けること。目の前の社員の満足度や評判が気になって、甘い発言や施策をしそうになるシチュエーションは山ほどあります。「もう少しゆっくりでもいいんじゃないか」「これを断行すると、場が荒れるかもしれない」。そうした「現在の状況」と、「未来の在りたき姿」は常にギャップがあるので、常に未来の最大化を起点として、行動と発言を選択しています。その場合、丁寧に理由も説明することを意識すると、割と分かってもらえることが多いです。



◼︎会社は社長にとって何ですか?

自己表現・自己実現の場です。当然、生活のためでもありますが、これまでの人生、一生懸命生きてきた、努力してきた自負はあるので、仕事や所属は基本的に選べる立場にあると思っています。自分が望めば、どこかしらの企業に勤めることもできるし、フリーランスでも生活できます。会社経営系のヘッドハンティングの連絡も良く来ます。ですが、自分の性分上、自分が発起人でありたいですし、大胆なリスクを取れる勇気もあります。その点、起業家気質な側面があると思います。「何もないところから世界をつくっていく」「一人では成し得ない大きな規模の成功に、長い時間軸でチームを作って挑む」「既成概念を壊して、自分たちが新常識を作る。それに従って皆が生きるようになる」といったことに、よりワクワクします。そうした思考性から会社を創りましたし、その中でのプロセスも結果も、自分のやりたいことと繋がっていますので、全てを楽しんでいます。


◼︎社員にとってどんな社長でありたいですか?

呪術廻戦の乙骨君と虎杖君の会話で、虎杖が乙骨に「なぜ俺を助けたのか?」と聞くと、乙骨君が「自分にとって大切な人が、君のことを大切にしているから」というシーンがありました。社員同士もそうあってほしいし、私と社員もそういうことが言える関係でありたいと思っています。自分が社員のことを大切に想うだけではなく、社員の皆さんにとって大切な方々のことも、大切にできる社長でありたいです。人生、会社選びの選択は無数にあって、その中でせっかくのご縁があり、この会社に属して同じ時間を共に過ごすことになっています。他ではなく弊社を選択したことを後悔されるようなことはしたくないです。当然、仕事は常時楽しいことばかりではなく、時にはネガティブなことが発生することもあります。ですが、コミュニティへの帰属意識が高い状態だと、支え合ってそれもチームで乗り越えていけると思っていますし、それが会社に属することの醍醐味だと思っています。


◼︎どのような方と一緒に働きたいですか?

家族、もしくは身の周りの方を大切にしている方です。せっかくご一緒するなら、短期的な付き合いではなく、長い関係を築きたいです。その方に、人生において「吉武と出会ってよかった」と思ってもらえるような影響を私も与えたいですし、その方に同じことを私も思いたい。それを測る指標の一つとして、「身近な存在の方とどう向き合っているか」は重要です。それがある方とは、多分価値観が共有できているので、仕事を任せても、きっと自分のためだけでなく仲間のために力を注いでくれます。すると仮にその延長上で、ミスが起きても最終的に私が責任を負う覚悟を持てます。仕事ができるか、頭が良いか、器用か、などよりもよっぽど大切な要素です。むしろ「それがあればOK、業務は後から考えましょう、仕事は何でも創れます」くらいに思います。笑

よって、小手先のテクニックで私や社内の仲間と向き合って欲しくない、仕事をして欲しくないです。家族と仲が悪い、前職の悪口を言いながら転職活動している、コミュニティを損切りすることを繰り返している。等、もちろん、その時の理由にもよると思うので、やむを得ない状況だったこともあると思います。私も過去にあります。ですが、その場合は、その過去との向き合い方を知りたいです。それを何とも思わない方、慣れている方は、弊社でも繰り返す可能性がありますし、他のメンバーと交流させることに私自身の責任が発生するため、慎重になってしまいます。


◼︎新しい社員に期待することや求めるスキルは何ですか? 

職能は、部署や役職によりますので一概に語れませんが、ガチガチに管理する社風ではないことと、一人ではなくチームで事業を創ることは全部署、全役職共通です。「自由と責任」。良く聞くフレーズですが、その通りだと思います。誰かに役割を与える場合、その人は他人に依存することなく、自分で何とかしてくれることを前提とします。互いが信頼して、背中を預け合って日々闘っているので、自由度も高いですが、責任感も強く求められます。指示を出されなくても、自分の役割を全うし、更に自分の役割を越えて人の役に立つ意識と行動を求めたいです。


◼︎今後オリグレスパークスに入社した人はどのようなキャリアを形成できますか?

貴重な人生の一部を共に過ごすことになるため、入社後に有意義な時間を過ごせるような配属は意識しています。また、個々の短所よりも長所に目を向けて、その方の長所がより活きる役割は何があるか?ビジネス開発方法はないか?は考えながら向き合っています。
それは役員だろうが、マネージャーだろうが、営業だろうが、エンジニアだろうが、サポート役の方だろうが、正社員全員に対してそうです。
入社時にも確かめ合いますし、それを叶えられるよう努力しています。その方の貴重な時間を一方的に消費するつもりで、迎え入れることはしません。社長が主役とは思っておらず、全員が、自分の人生の主人公のはずです。それぞれの人生を尊重しなければ関係は長続きしないので、当然かと思います。
一方で、人生の選択肢は数多ある中で、敢えて弊社に正社員として属するということは、自分一人では成し得ない何かがあり、それがこの会社だと実現できるかもしれないから。という考えを皆が持っているとも理解しています。「生活のため」だけではないと。
そのためにも、社長である私が大志を抱き、大規模な成功の実現に導くことで、信じてくれた全員の人生に彩を与えたいと思っています。


◼︎入社を検討している方に向けて、メッセージをお願いします。 

入社後は、自分らしく働いてほしいと思っています。その方の人間性に魅力を感じないと入社オファーを出しませんから、「どうして欲しいか?」を押し付けることはなく、むしろ、その人なりの色を存分に出して、他メンバーへ影響力を持ってほしいです。私も、社員から学びを得たいし、一緒に成長したい、一緒に想い出を作りたい。社名の「オリグレス」は、Origin×Progressの造語です。原点×進化。変化ではありません。その人らしさ、を大事にして、正しい進化をしていく。その方らしさが全開した成果が出た時に、一緒に喜びたいですし、その方らしさが全開するチャレンジを、皆で後押ししたいです。

※2024年6月時点


私たちはエンタメに興味があり、既存の枠組みを超えて様々な挑戦をしてくださる仲間を募集しています。少しでもご興味を持っていただけた方は、ぜひカジュアル面談で一度お話ししましょう!

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