「給料をもらいながら、ここまで挑戦させてもらえる環境なんて他にないと思います」 そう語るのは、MisfitsでS2C事業※ の商品部門のトップとして活躍する檢校(けんこう)由太朗さん(26)。
動画編集からフリーランスとして活動していた大学生時代を経て、わずか“3日間の就活期間”でMisfitsと出会ったという彼。社会人未経験ながら、入社から1年足らずで事業立ち上げを任されるまでに成長を遂げました。
初めての就職、初めての組織で、どうしてここまで挑戦し続けられるのか。その理由を聞きました。
※S2C事業とは[S=スペシャリスト]から[C=コンシューマー]にダイレクトに価値を提供する事業モデルです。 企業からお客様へと商品を販売する『B2C』や卸などを経由せずダイレクトにお客様へ商品を販売する『D2C』といった言葉から着想を得た私達の造語です。
ーー改めて、お名前と年齢を教えてください。
檢校由太朗、26歳です。
ーーMisfitsに入社する前は、どんなことをしていたんですか?
大学3年の頃から動画編集を始めて、ちょっとした動画制作をフリーでやっていました。就職活動はしていなかったんですが、卒業のタイミングで「上京したい」という気持ちが強くなって。その流れでMisfitsに出会いました。
ーー就活期間はどれくらいだったんですか?
わずか3日です(笑)。WantedlyでMisfitsを見つけて、1社目で応募しました。他にも応募はしたんですが、Misfitsの面接がすぐに決まって、色々と挑戦できそうだと思ったので、すぐに入社を決めて、他は受けていません。
ーー入社前に不安だったことはありましたか?
「ベンチャーってどこまで自分に裁量があるんだろう?」というのは気になっていました。ただ、裁量が大きいならそれはむしろ歓迎。初めての就職でしたが、新しいことが始まるワクワク感のほうが強かったですね。
ーーMisfitsに入って「よかったな」と思った瞬間は?
同期と横並びでスタートして、いきなり「1つの事業を任される」という経験ができたことです。こんなに早い段階で責任あるポジションを与えられることって、他ではなかなか無いと思います。
ーー実際にプロジェクトを任されたのはいつですか?
正式にスタートしたのは入社から8ヶ月目ですね。その前の7ヶ月目には、最初の着手だけしていました。
ーー最初はマーケティング希望だったと聞きましたが、実際にどうでしたか?
元々動画制作をしていたとき、「これって何のためにやってるんだろう」と考えて。そこから「モノを売るため=マーケティングだ」と気づいて、マーケに興味を持ちました。
でも面接の中で「事業を作る」という話を聞いて、フリーランスの自分じゃできない経験ができると思って、より惹かれたんです。
ーーMisfitsの魅力って、どんなところですか?
やろうと思えばなんでもチャレンジさせてくれるところです。大きく間違っていなければ、基本的に「やってみなよ」と背中を押してくれる。フリーランス時代の自分からしたら、会社のアセットや看板を借りながら給料までもらえるのって、本当にありがたいことなんです。
あとは人の魅力。同期や上司、幹部陣も含めて、本当に人に恵まれているなと感じます。
ーー初期メンバーとして入社して、当時の自分と同じような人に声をかけるなら?
個人で事業をやってみたけどなかなかうまくいかなかった──
そんな自分と同じような人がいたら、「Misfits、めっちゃおすすめだよ」と言いますね。仲間もいるし、会社のリソースもある。その中で挑戦できるのは、むしろ合理的な選択だと思います。
ーー実際に「これは自分一人ではできなかった」と思うプロジェクトってありますか?
入社して最初に関わったのが、インフルエンサーを巻き込んだフランチャイズのプロジェクトでした。企業とジョイントで事業をつくっていくという経験は、フリーのままだったら5〜10年かけてもできたかどうか分かりません。まさに会社というプラットフォームがあったからこそ実現できた挑戦です。
ーー今はS2C事業のプロダクト部門のトップですよね?
そうですね。もともとはマーケティング側で入ったんですが、今は商品の企画・開発の方に軸足を移しています。やっぱり、いくらマーケティングを工夫しても、プロダクト自体が良くないと持続可能な事業にはなりません。だからこそ、「まず良いモノをつくる」ことの重要性を今はすごく感じています。
ーー心境の変化があったと。
はい。プロダクト起点で考えるようになってから、マーケティングの意味合いもより深く理解できるようになりました。今は「売るために作る」ではなく、「売れるモノを作る」という視点で事業に関わっています。
ーー『7つの習慣』を愛読しているそうですね?
はい、大学2年のときからずっと読んでいます。一緒に動画制作をしていた友人に薦められたのがきっかけで、「毎週1章ずつ読め」と言われて(笑)。今でも定期的に読み返していて、多分40周はしたんじゃないかな。
ーー最後に、今後の展望を教えてください。
今後も「自分の能力の外側のこと」にチャレンジし続けたいです。Misfitsには、それを後押ししてくれる文化がある。何者でもなかった自分が、挑戦を重ねて事業責任者になれたこの経験を、自分の手でさらに広げていきたいと思っています。
ーー素敵です!本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!
「個人で働く自由」はあったけれど、常に自分の限界の中だけで勝負していた。そんな檢校さんにとって、Misfitsは、ただの職場ではなく「挑戦の舞台」になっています。
本気でぶつかれる仲間がいて、どこまでも任せてもらえる裁量があって、自分の成長を信じて待っていてくれる文化がある。だからこそ、彼は事業責任者というポジションを、自分の手でつかむことができたのです。
「挑戦したいけど、自信がない」「何者でもない自分に、何ができるんだろう」──そんな思いを抱えているすべての人に、Misfitsのような場所が届いてほしいと思っています。
少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ一度お話しましょう!