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【従業員インタビューvlo.3】中小企業の人事部から人事コンサルへキャリアチェンジ!

今回は従業員インタビュー第3回になります!

HKPの人事コンサル、コンサル事業部のYコンサルタントにお話を伺いました!

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――ご経歴について、教えてください。

大学まで東京に在住していましたが、北海道に住むことが夢で北海道の旅行情報誌の会社に新卒入社しました。宿泊施設へ売上アップのための提案営業がおもな仕事でしたが、経営者の皆さんとお話しすると、売上の相談と同じくらい組織の人材に対する様々な悩みを伺うようになってきました。自身も中堅社員として自社の後輩育成に課題を感じていたころだったため、どの会社においても「人材育成」が企業の成長にとっては重要な視点であると気付き、まずは自社の「人材育成」を整え、従業員が成長を感じながら働ける仕組みづくりをしたいと強く思うようになりました。その話を当時の代表にしたところ、運よく聞き入れていただき、教育体系の整備や採用の仕組みづくりの仕事をやらせてもらいました。

自身の成長のため、規模の大きい中小企業でこの経験を深化させたいと思い、リゾートホテルグループの本社人事に転職し、評価制度や採用の運用経験を通し、改めて企業における人事制度の重要性を痛感しました。

運用するだけでなく、元から作ることができる仕事がないかなと思って探していたところ、共通の知人を介して知り合った当社メンバーにお声かけいただき、今に至ります。

――現在のお仕事について教えてください。

大きく二つあります。

一つは、人事制度設計のコンサルです。主に、等級・評価・給与制度を作ること、作った制度を運用することの二つが主な業務です。制度は作って終わりではなくて、運用によって現場への浸透度も変わります。そのため、1年以上かけて現場の運用支援を行っています。

もう一つは採用のコンサルです。「エンゲージ」という媒体でWEB上の採用ページを作成し、求人の運用・応募者の対応等をご支援しています。

――特に人事制度の案件について詳細な内容を教えていただいてもよろしいですか?

受注した時点で既に、お客様も人事制度を作りたいという意向があるケースが多いですが、まずは会社の現状把握から行います。経営陣や従業員の方へのインタビューや、現状の人事データをお預かりし分析をすることで現状の制度の課題を明確にし、人事戦略を立案します。

それらを踏まえて、等級・賃金・評価の3つの面から約半年~1年の期間をかけて、人事制度を検討していきます。プロジェクトの進め方としては、素案をHKPで考え、隔週~月1回程度のミーティングを経て、お客様とディスカッションを行い決定していくことが多いです。

――HKPの入社の決め手はなんですか?

元々やりたかった仕事が出来そう、ということももちろんですが、事業会社の人事部にいて運用した自身の経験を活かすことができると考えたことが決め手となっております。

――実際に入社してみてどうでしたか?

事業会社の人事は運用の中で改善していくケースが多くダイナミックな変更は経営層かなり大きな決断が必要です。一方で、人事コンサルとしてかかわる案件は経営者の皆様が会社課題を人事制度改善や新制度を作ることにより改善したい強い想いをもって受注するケースが多い印象です。経営者のパートナーとして、課題を解決しより会社良くするための良いものを一緒に作っていく業務が中心なのでダイナミックなお話しも多くやりがいがあります。

HKPに入社して仕事内容の大きなギャップはありませんでした。むしろ、思った以上の周りの職員からのフォローがありました。

――HKPの特徴は何ですか?

職員の考えが、「お客さまに伴走する」という意思統一が図れているところが特徴だと感じます。いろいろな方とプロジェクトを組みますが、話している内容の方向性が「お客様への貢献」という同じ方向を向いているので、余計なことを考えずお客さまのことだけを考えて働ける環境でした。

また、管理職が皆プレイングマネージャーで、ただ座っている管理職ではなくて、誰よりも意識高く、最前線でお客様に対峙しながら働いていることも特徴だと思います。一方で、管理職や先輩の皆さんは余裕もありかっこいい。そんな背中を見せられたら私も、そこに食らいついていかないといけないと感じています。

――入社されてから印象に残っているプロジェクトは何ですか?

今進めている200人規模の比較的大きな規模の人事制度設計プロジェクトです。

設計においては原則、経営陣と内容を詰めていくのが一般的で、なかなか現場の生の声が聞こえづらいのですが、ちょうど今、現場の従業員に新しい制度の説明会を実施しています。説明会後のアンケートで「今まで問題ことが、人事制度で解消されそうだ」や「今回の説明会をきっかけに自分自身の今後のキャリアを考えるようになった」という声をいただきました。入社前に自分がやりたかったこと、やろうとしていたことが制度設計を通し、従業員の皆様に対象なりとも良い影響があったことを感じ、非常に嬉しくて印象に残っています。

――今後、やりたいことや目指していきたいことについて教えてください。

人事領域で経験や引き出しをもっと広げていきたいです。

また、まだ旗振り役が出来ていないので、お客さまと直でやり取りしながら課題解決をデザインできるようになっていきたいです。

――最後に、HKPをアピールしてください!

自分自身が成長するためには非常に良い環境です。

ニーズがはっきりしたお客さまが多く、高いご要望をいただくので自分自身が常に勉強が必要な環境です。業種も色々なお客さまと対峙できるので引き出しの幅が広がると思います。

伴走する気持ち、食らいつく気持ちでやればコンサルタント未経験の私でも何とかやっていけるので、人生におけるチャレンジの手法として考えてみてはいかがでしょうか。

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Yさん、ありがとうございました!

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