1
/
5

僕が社内でスナックをはじめた理由(前編)

はじめまして。「スナックタケミ」でママをしています、竹見です。
ママといってもゴリゴリのおっさんです笑。

僕はSepteni Ad Creative株式会社(以後、SAC/サック)の採用から教育、働く環境づくりを担当しているPR部で責任者をしており、この度、社内で「スナックタケミ」を始めました。

社内でなぜスナックを始めたのか?そのスナックで何をやるのか?
ここに至るまでの背景やはじめた理由などを前編、後編に分けてお届けできればと思います。

“SACのファン”をつくりたかった

僕は会社の設立時からSACに所属をしています。その中で、採用や営業という目的を超えたもっと大きな意味で「SACのファンをつくりたい」という想いを持つようになりました。「あの会社いいね」「あの会社と仕事をするとおもしろいよね」という気持ちによって、人や仕事が繋がっていくことができれば素敵だし、そんな会社で働いていたらみんなも嬉しいだろうなと思っていました。

そのため、まずは自分たちが率先して会社のバリューを社内外にPRしていこう、と部署名を人事総務部からPR部に変えました。名は体を表すということで笑。そして「社内、社外両方にSACのファンをつくっていく」ことをミッションに掲げました。

ミッションを実現していくためにも、まずは一緒に働く社内のファンをしっかりと作っていくことが大事だと考えました。そこで、現状を知るべく社内に対して会社の様々なことについてのアンケートを実施したのですが、その結果、ビジョンや会社の考えていることがしっかり伝わりきっていないことがわかりました。。。

それはファンになる以前の問題だと思い、浸透プロジェクトという社内横断プロジェクトを立ち上げ、有志メンバーと共にビジョンや社是などを社内に伝えていく取り組みを行いました。オフィス自体にビジョンや社是をデザインとして取り入れる大掛かりな施策や、slackでの定期発信、ポスターや社内報の制作など1年間のプロジェクト施策を通し、浸透度は大きく向上しました。

新型コロナウイルスの影響により会社全体が在宅勤務へ移行することになり、顔を合わせて仕事をすることが減ってしまった状況の中、会社の目指している想いを改めて共有できたのはとても良い機会だったと思います。


上が浸透プロジェクトにより改修した「ビジョン」の入ったエントランス
下が改修前のエントランス

採用をしていて実感したSACの個性

2020年から本格的に中途採用をはじめました。これまで中途採用を積極的には行っておらず、社外の人に会社のことを伝えることもあまりしていませんでした。

中途採用を開始するにあたって、facebookページの運用を行ったり、コーポレートサイトをSACらしさが伝わるように改修したり、Wantedlyにてビジョンや大事にしている想いを伝えたり、と社外へ会社のことを伝える場を多く作りました。

すると、応募されてくる方が「ビジョンに共感しました」「すごく楽しそうな会社だと感じました」「この会社なら成長が出来ると思いました」などと言ってくれることが増えていきました。それまで、あまり社外の人から受けたことのない反応だったので、すごく嬉しいことでした。

僕自身としても、改めて会社のことを考え、また嬉しい反応を通して、「うちの会社はとても良い個性があるのだ」と実感ができました。またこの個性を社外に伝えて、もっと自分達が誇りを持って働けるようになったらいいと強く思いました。

SACブランディング研究所の立ち上げ

浸透プロジェクトや会社の良い個性を再認識できたことを経て、より本格的にブランディングに取り組むため『SACブランディング研究所(読み方はサックブランディングラボ)』を立ち上げました。“研究所”という名前には、ブランディングというものを検証することが目的であり、成功するかどうかにとらわれず、まずは試してチャレンジしてみよう、という想いを込めています。

「SACのファンを作るためにブランディングをしよう!」と思ってから数々のインプット、アウトプットを繰り返し、構想から1年半、やっと本格的にスタートしました。

SACブランディング研究所の目的は、「SACのファンづくり」のために、社内外に向けた施策や発信を行うことです。形としては、オンラインサロンのようなコミュニティをイメージしています。
「自分が働く会社をもっとよくしていきたい!」「もっとたくさんの人に知ってもらいたい!」ということに共感してくれた有志のメンバー18名(開始2ヶ月後の現在26名)でスタートしましたが、主体性を大事にし基本的に出入り自由としています。また、参加するにあたっては3つのルールを意識してほしいと伝えています。

1.主体性を持って参加する
2.否定・批判をしない
3.固定概念を一度捨てる

自ら関わり、それぞれの価値観を尊重し合いながら、安心して自由な意見を言える場にしていきたいと思っています。また、参加したメンバーにとっても、この研究所を通して普段の業務とは別の体験・経験をする機会になったり、つながりが出来たら嬉しく思います。


こんなオシャレなロゴをサクッと作ってくれるデザイナーもメンバーにいるのはいいですよね!

SACブランディング研究所で何をやるのか

6つのテーマ「札幌及び北海道との地域連携の研究」「専門学校・大学との連携の研究」「社会貢献の研究」「コロナ渦での働き方、働く環境づくりの研究」「社内イベントの企画・運営」「公式SNS運用」を設け、自分の興味があるものにそれぞれが参加し、話し合いを進めています。

地域連携や社会貢献など、テーマとしても大きいので、まずは参加メンバーの興味を持った理由や、やりたいことなど価値観の共有から始めました。それを踏まえた上で、「SAC(会社)が行う意味」をかけあわせる形で目的を定め、議論を進めています。
さらにそこから枝分かれして具体的な施策(プロジェクト)に落としていきます。(開始2ヶ月ですでに20以上のプロジェクトが進行中!)
自らの意思で集まったメンバーなので建設的な議論が多く、それがカタチになっていくのは本当に楽しいです!

また、ここでの話し合いは効率を求めるのではなく、施策を決めていくプロセスも大事にしていきたいと思っています。
そうして実施した施策などを「なぜそれをやったのか」「やってみてどうだったか」という参加メンバーの想いを発信していく予定です。
実施した「事柄」よりも、SACらしい人たちの「人柄」を伝えることが一番のブランディングだと思っています。

実は「スナックタケミ」も1つのプロジェクトとして僕がはじめました。

前編では前置きが長くなってしまい、「スナックタケミ」をはじめた理由はお伝えすることが出来ませんでしたので後編でお伝えできればと思います笑

後編はこちら



Septeni Ad Creative株式会社's job postings
5 Likes
5 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Daisuke Takemi's Story
Let Daisuke Takemi's company know you're interested in their content