こんにちは。感性AI 竹村です。
感性ＡＩアナリティクスのバージョンアップを実施しました。

今回のバージョンアップで新たに追加した機能は次のとおりです。

新機能
１．ニュース分析
２．機能をみつける
３．ポジショニングマップ

新機能１. ニュース分析

新しくニュース分析機能を追加しました！

２０２４年８月１日のニュースを分析して、頻出しているキーワードをワードクラウドで表示しています。列島がオリンピックに注目している様子がわかりますね。一方で、日経平均株価が下落したことがニュースで多く出ていたことも一目で見てわかります。

さらに共起ネットワーク図も見られます。

これは指定した日に掲載されたニュース記事のうち、その記事にあらわれた単語同士を結んだ図です。共起ネットワーク図から主要となるキーワードや、キーワード同士の関係がわかります。
やはりこちらでもオリンピック一色ですね。

週間トレンドキーワードを出すこともできます。
日頃から世の中の情報を追っている方には非常に便利な機能ではないでしょうか？

新機能２. 機能をみつける

さらに感性評価機能に機能をみつけるボタンを追加しました！

機能をみつけるをクリックすると、評価対象の入力から分析までの流れを見られます。また流れにある項目をクリックすると、その箇所へ画面を移動できます。

　　　　　　　　　　　　　分析までの流れ（左）と移動した画面（右）

新機能３. ポジショニングマップ

ポジショニングマップが見られる機能も追加しました！
こちらは感性評価機能のうち、テキスト機能と音韻機能で使えます。

今回ヨーグルトのキャッチコピーを３つ、印象分析しました。ポジショニングマップを見ると、もっとも激しいと感じるキャッチコピーが「新感覚！ やみつきヨーグルト」、もっとも安心感があると感じるキャッチコピーが「甘さ控えめ、健康ヨーグルト」であるとわかります。

ポジショニングマップの縦軸と横軸は、印象項目です。この項目も自由に選んで表示できます。

さらにカテゴリーごとのサンプルデータと比較できます。下の図はカテゴリーのひとつである「加工食品のキャッチコピー」と、分析対象である「ヨーグルトのキャッチコピー」を比べたものです（※２）。

※２　加工食品キャッチコピーのデータは、弊社が独自で生成したサンプルデータになります。

マップから、加工食品のキャッチコピーには緊張感と激しい印象を持つものが多いとわかります。加工食品のキャッチコピーとヨーグルトのキャッチコピーを差別化するためには「甘さ控えめ、健康ヨーグルト」を選ぶとよさそうですね。

感性ＡＩアナリティクスは今後もバージョンアップを行い、より充実して、
お客様に使いやすいサービスを目指していきます！