皆様こんにちは、株式会社ムスびで人事を担当している水口と申します。
このシリーズでは面接させていただく側がどんな部分に着目しているのか、
その質問の意図はなんなのか。Googleでは教えてくれないようなディープな本音部分をお伝えしていけたらと考えています。
Wantedlyに登録されている方の大半は現在の仕事に何かしらの不満、不満はなくとも何となく今のままではダメだ。と考えている方がほとんどだと思います。
そして次の会社が自分にとって正解なのか?それを探る為に入社前に可能な限り、その会社の本当の雰囲気や空気感を知りたい。そんな思いで登録されていますよね?
このストーリーではそんな悩み翔ける皆様に会社側の本音をお伝えする事、某転職サイトで良く出てくる答えが果たして正解なのか等々、FAQで回答し皆様の就職活動の支えになればと思います。
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スキルや経験不足で応募をためらっている、応募しても良いのか。
弊社はまっっったく問題ありません。
たっぷり経験を積んだ方もそうでない方も関係なく面接はしておりますが、経験値の高い方、業界歴が長い方は高確率で謙虚さ、素直さが抜け落ちている方が多いです。
経験を積んだ故なのか「私は即戦力間違いなし」「20年以上貿易の経験があるので、誰よりも仕事が出来る」と自身満々で言われます。
こう自身を持って目を見て発言されればされるほど、少し引いた目で見てしまっております。
経験を積むと人間はどうしても素直さや謙虚さが抜けていく気がします。もし仮にこの様な方が入社したとします。どれだけ経験値があろうとも新しい会社では新人です。
会社のルールなど基本的な事は一回り以上年下の方に教えてもらう事もあります。
貿易の経験値が低い若手に果たして素直に、敬語を用いて教えを乞う事が出来るでしょうか?私は難しいのでないかな。と思います。
*全員の事を指している訳ではありません。あくまで私の経験上、業界歴が長い方はこのパターンが多い。というだけです。
落ちる理由は明確で「スキルや経験不足」ではなく「社風が合わない」です。
即戦力を必要とし、新しい挑戦を続ける社風ではなく、決められた枠組みの仕事の中で成果を直ぐに出す必要がある会社やポジションであれば、この様な方は逆に重宝されるかと思います。
ですが、弊社で重要視しているのは謙虚さや素直さ、誠実さであり、経験やスキルは全くと言っていいほど、必要としておりません。
貿易の関する知識やスキルは会社に入ってから覚えれば良い話ですし、それよりも大事なのは向上心を持って人の話を素直に聞き、謙虚で知らない事にワクワクしながら仕事が出来るか。この姿勢があれば何の問題もありません。
異業種から貿易関係に転職してみたかった方や、未知の世界に飛び込みたい願望のある方は、ためらわず是非弊社にご応募ください。