皆様こんにちは、株式会社ムスびで人事を担当している水口と申します。
このシリーズでは面接させていただく側がどんな部分に着目しているのか、
その質問の意図はなんなのか。Googleでは教えてくれないようなディープな本音部分をお伝えしていけたらと考えています。
Wantedlyに登録されている方の大半は現在の仕事に何かしらの不満、不満はなくとも何となく今のままではダメだ。と考えている方がほとんどだと思います。
そして次の会社が自分にとって正解なのか?それを探る為に入社前に可能な限り、その会社の本当の雰囲気や空気感を知りたい。そんな思いで登録されていますよね?
このストーリーではそんな悩み翔ける皆様に会社側の本音をお伝えする事、某転職サイトで良く出てくる答えが果たして正解なのか等々、FAQで回答し皆様の就職活動の支えになればと思います。
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面接のマナーってどこまで必要?ノック3回とか本当?それで何か変わるの?
面接のマナー、誰が言い出したのか、面接を受ける際のマナーってとんでもなく色んなルールがありますよね。。
入室時のノック3回、入退室のお辞儀は30度、ありがとうございましたは45度、名刺を受け取る際は机を挟まない。スーツ、髪型、カバン、靴、etc、、、、
やりすぎ、あほちゃうか?と思ってるのが人事をするまでの本音でした。”でした”と言う通り過去形になってしまうのですが、この誰が言い出したのか始まりも分からない面接マナーが必要になってしまっているのです。
理由は減点する為です。人事は面接時の応対含め様々な点を見ており、例えば最終1枠に対し甲乙つけがたい2名の候補者がいるとします。
やってきた事、考え方、素直さ、見る部分は会社にとって様々ですが、最終的な判断基準の一つとして”面接マナー”をチェックします。
だってどちらかを選ばなければならないから。。。
これは私自身凄くつらい部分でもあります。どちらの候補者も一緒に働いて欲しい。と思いますが、会社は年間の予算や人の計画等々、色んな観点から採用人数を決定します。
そんなおじぎの角度一つで、、と人事の私自身も思ってはいますが、最終1枠しか採用出来ない為、このマナーが必要なのです。
なぜマナーが必要なのかというと、言葉として働きたいと表現しているのではなく、面接に行く前に面接マナーを調べ、チェックし言葉以外で働きたいと表現しているからです。
ノック2回だった!!などアホちゃうか。と思いますが、面接の状況によっては見ざるをえないのです。。
ですので、こんなアホみたいな事が理由で面接に落ちないよう就活中の皆さんは嫌でも”面接マナー”を学び実践しなければならないのです。