山形未知体験 in白鷹 1st 朝摘み生ホップで究極のビール造り体験ツアー! | 株式会社一楽荘
『山形未知体験』とは。湯坊いちらくが、提唱する、旅を通して山形のディープな食の背景を巡る体験型ツアーのことです。記念すべき第一回が、8月3日~4日にかけて「朝摘み生ホップ収穫&ビールづくり IN...
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4月23日、クラフトビールの日。
当館にて『山形県クラフトビール普及協会』設立発表式が開催されました。
山形県では、現在7つの醸造所があります。
これまで、個々に活躍していたブルワリーが、チームを組んで『品質向上』『認知度向上』『普及促進』を目指して相互に協力していきます。
昨今若者のアルコール離れが盛んに話題になることからもわかるように、ビール類全般の市場は右肩下がり…しかしながら、ことクラフトビール市場においては、コロナ禍以降も顕著な右肩上がりの成長曲線を描いています。これは、モノ消費からコト消費という言葉の通り、一杯のビールに対しても、こだわりや地域性等、その背景にあるストーリーを消費者の皆さまが求めていることの現れであると考えます。クラフトビールは、豊かな個性、多様な楽しみ方もその大きな魅力のひとつです。
そして、クラフトビール先進国のアメリカにおいては、ビール類全体に対するクラフトビールのシェアが、2018年時点で脅威の13%!日本はまだまだ1%を超えたばかりという段階にあり、とても小さい市場に感じるかもしれませんが、その成長速度はアメリカを凌ぐ勢いがあり、近い将来、少なく見積もっても3倍~5倍まで成長すると見込まれる、先行きの明るいマーケットです。
山形県内のクラフトビール市場はと言いますと、なんと、コロナ禍前の2019年度と、昨年2023年度で生産量が約2倍!今期2024年度の見込みとしては、2.5倍!と全国平均を大きく上回る伸び率です。山形県内のクラフトビール業界の”勢い”を感じます(^^♪
また、あまり知られていないことなのですが、山形県はビール業界とは切っても切れない、とても縁の深い歴史があります。詳しくは、過去の記事をご覧ください↓
今後、工場見学や研修、醸造技術交流会を実施し、互いに切磋琢磨し品質向上に努めるとともに、ホップ収穫祭の実施やオクトーバーフェスト等協会主催のイベントの開催。また、外部主催の音楽フェスやグルメイベントに参加して、お客様満足度向上や集客増進等の観点より、町おこしにも尽力して参ります。
皆さま、いっしょに美酒美食の山形県を盛り上げましょう!