エンジニアの taisa です。入社して3年が過ぎたので、入社当時の気持ちが今どうなっているか、を当時の入社エントリーを元に振り返ってみました。
はじめに結論だけ書くと、入社当時と今ではあらゆる面で規模は違うものの、当時感じていたことが今も変わらず感じられています。それはどういうことか、1つずつ振り返ってみます。写真は会社のメンバーで集まって料理したときの食材の写真です。
成長まっしぐらだったスタートアップから新たな挑戦を選んだ理由 | 入社エントリ(Prod)
どんなことをしているのか、の振り返り
メンバー全員が自分のやりたいことをやれる、周りに援護をしてもらえる環境がテックタッチにはあります。
テックタッチのバリューの1つに「挑み続けろ 援護があるから」というのがあります。これは当時から変わっていなく、自分が把握している限り、メンバーみんなに浸透しているバリューだと思います。また、浸透しているだけではなく、実際に組織の風土として根付き、皆が自然と体現できているものと思います。具体的にあげるときりがないですが、たとえば Slack でのやりとり一つとってもそれは感じられますし、日常に溢れかえっています。
なぜテックタッチを選んだのか、の振り返り
素晴らしいメンバー
全員が様々な分野で経験をしてきてエッジが立ったメンバーが揃っています。それでいて全員が変にぶつかることなくやるべきことはやり・・・
当時10人程の規模で感じていたことが、今はそれがより強力になりました。様々な分野で経験をしてエッジが立ったメンバーが増え、それでいて、必要な議論は交わしつつも、変にぶつかるようなことはなく仕事ができています。これってすごいことだよなと日々痛感していて、カジュアル面談などあらゆる場面でよく強調して言っています。
楽しむときは楽しむということが自然とできるメンバーです。皆がお互いに影響し合いつつプロダクトを信じて突き進んでいます。
コロナ下で入社したメンバーも多くいるなかで、ときには職種関係なくオンラインでゲームをしたり、コロナが落ち着いている時期にはオフラインで会ったりして楽しんでいます。また、業務ではみんながプロダクトを信じていて同じ方向を向いていることが分かるので、こちらも楽しみながら突き進んでいくことができます。
テクノロジーに対する理解と挑戦
その時々で最短距離と思えるスピードで思考を繰り返しながら挑戦し続けています。これはエンジニアにとってはとても魅力のある環境の一つだと思っています。スクラップ&ビルドのようにスクラッチで立ち上げたり、積み上げ積み上げで気づいたらバグ取りと保守に時間をさいていたといった、エンジニアにとってストレスフルな状況に陥ることはよくあるケースだと思いますが、そうならないよう最大限ケアしつつプロダクトが成長しています。
技術的面では、フロントエンドを Vue から React にしたり、バックエンドに DDD を本格導入したり、マイクロサービスの切り直しをしたりなど、中長期的にみて必要だと考えうることを先手先手で打ち、その時々で最短距離と思えるスピードで思考を繰り返しながら挑戦し続けられていると思います。これらのアクションの積み重ねにより、エンジニアにとってストレスフルな状況に陥ることは最大限ケアしつつ、プロダクトが成長できていると思います。
プロダクトの魅力
当然技術だけでなくプロダクト自体にも魅力があり、市場的にもやりがいのある状況です。BtoB,SaaSとしてこれからエンドユーザーに使ってもらえたら絶対いいだろうと思えるプロダクトをつくっています。
まず、下記の記事にあるようにプロダクトの成長が実感できていることが一番大きいことだと思います。もし仮にそれがなかったとしたら、また違った気持ちになっていたと思います。自分たちが信じていたものが、少なくとも当時より多くのエンドユーザーに使ってもらえていることが嬉しく、これからのモチベーションにもなっていきます。
テックタッチ、国内利用者200万ユーザーを突破、DAP市場における国内シェア2年連続No.1※獲得
最後に
まだ入社1ヶ月なので気づけていない悪い点もあるかもしれません。ただそれを踏まえても自身の成長、事業の成長、会社作り含め、今しか経験できないことが沢山あると思います。また今後事業が成長するにあたりヒリヒリすることが出てくると思いますが、ここに書いたような理由からそんな時でもモチベーションを維持しつつやっていける環境だと思っています。というのが今の心境です。
入社1ヶ月時には気づけていない悪い点でしたが、3年以上経過した今もこれといったものはありません。厳密にはあると思いますが、これまでそういった芽が出る前に摘み取ることができているからそう思えているのかもしれません。そして、自分は今もモチベーションを維持しつつやっていけています。
※下の写真は屋形船を降りた直後の一枚です。こんな陽気なおっさん達もいます。少しでも気になった方がいればお気軽にコンタクトしてもらえればと思います。
下の写真は三年前の写真ですが、陽気なおっさんや若いメンバーがさらに増え、めちゃくちゃ強い組織になってきています。そしてこれからも、もっともっと強くて素晴らしい組織にしていきたいと思います。