突然ですが、「いつでもごきげんな会社がある」、と言われたらどう思いますか?
ちょっと嘘っぽい感じがしますよね。
言葉と実態が全然違う・・・そういった会社は世の中にたくさんあります。
会社のバリューの1つに「いつでもごきげん」を掲げているテックタッチ、そこで働き始めた人間が見た実情を、つらつらと書いてみたいと思います。
テックタッチ入社前
私は、情報システム部と事業企画部に所属していました。
情報システム部にいた頃は、「社員が使いやすいシステム」を心がけ、システム選定/導入、導入後の問合せ対応等、できるだけ丁寧に対応してきたつもりです。
しかし他の社員からは「システムが使いにくい」「操作方法が分からない」と言われ続けました。
数年後、私は業務部門に異動しました。
システムを利用する立場になって思ったのは・・・使いにくい!
詳細操作が分からず人に聞く、入力間違いで一からやり直し、残業する。自分が導入/保守してきたシステムで、自分の首を締めることになるとは思ってもいませんでした。
分厚いマニュアル → 見ている時間がない、見ても分からない。
周りの分かる人に聞く → 相手も忙しく面倒そう。。
締切が迫るのでとりあえず入力 → 入力誤っていると怒られる。。。
システム導入側、利用側、どちらも真剣にシステム導入・活用したいと思いながら、埋められない溝がある現実に悩むようになりました。
テックタッチとの出会い
そんな頃、たまたまテックタッチの話を聞く機会がありました。直感的に、このビジネスは必ず成功すると感じました。
マニュアルと画面を見比べる必要もなく、普段どおりシステムを操作するだけで、適切な案内や入力チェックをしてくれる・・・システム導入側と利用側の埋められないと思っていた溝を見事に埋める、新しいアプローチだと。
オフィス訪問すると、今までにない新しいものを生み出そうとする熱意、情熱に溢れた人たちがいました。しかも、いつもニコニコしてご機嫌な雰囲気です。
しかし、最初接するときは笑顔で迎えても、しばらくすると豹変する人は世の中に多くいます。
ところがテックタッチの人たちは、いつ会っても笑顔で、夢を楽しそうに話していました。私は1年近く、たびたび入社を誘っていただきながら、ジョインができなかったのですが、まったく変わらず接してくれる誠実さにも惹かれていきました。
1年越しでテックタッチ入社を決めたときも、最初に会ったときと同じ笑顔で迎えてくれたのです。
ついに「いつでもごきげん」なテックタッチに入社することになりました。さて、中に入って感じた実情はどうだったのでしょうか。
仕事
まだ発展途中の会社のため、皆が多岐にわたる仕事をしています。
私はビジネス側担当として、ピッチ(プレゼンの一種)、プロダクトの導入、代理店などの新たな販路検討などしていますが、日々新たな仕事ができて刺激を受けます。
新しいことに挑戦したい、未経験の仕事も積極的にしていきたい人にとても向いている会社です。
テックタッチでは、上下関係がなくフラット、チームプレーで進めていくことが徹底されています。困ったときも、皆で援護フォローするのが当たり前に行われているのです。
私も、営業やCSM(カスタマーサクセスマネージャー)のメンバーを始め、いろいろな人に助けてもらっています。
オフィスの雰囲気
オフィスですが、普段はビックリするくらい静かです。
が、ひとたび話しかけたり、ミーティングや飲み会になると、とたんに楽しい話で盛り上がります。さっきまでシーンとしていたのが嘘のようです。
また他のスタートアップ/ベンチャーと大きく違うのは、30代のメンバーが多いためか、落ち着いた雰囲気で話す、(勢いではなく)面白いユーモア・ウィットに富んだ話で盛り上がるところです。
人への思いやりを持つメンバーが多いため、人と話すのが得意でない、社交的でない人でも、一緒に楽しく話せる雰囲気があります。
私も人見知りな性格ですが、皆ともっと話したいと思えるから不思議です。
テックタッチの価値観
テックタッチには、全社員で決めたバリュー(共通の価値観)があります。
掲げている3つのバリューの中で、最もテックタッチらしいと思うのが「いつでもごきげん」です。
バリューのように社外に発信する内容は、ふつうの会社では、立派な言葉が並びます。"お客様第一"、"環境に優しい社会を成し遂げる"、など。
それなのにテックタッチでは「いつでもごきげん」・・・
ゆるい言い回しなのですが、メンバー全員が自然に共感できた言葉が「いつでもごきげん」でした。
外見や見栄えにとらわれず、自分たちが心から共感できることを表現できる。一般的な会社ではなかなかできないことが、テックタッチではできます。
前職もいい人達に恵まれ楽しい日々でしたが、テックタッチも「いつでもごきげん」を価値観にしているだけあり、相手を思いやる、皆で楽しく仕事する、それを無意識に自然にできるメンバーが集っています。
「いつでもごきげん」に働きたい方、一緒に働けることをお待ちしています!