「会社を変える」と聞くとどんな場面を想像しますか?
社長室のドアをノックして資料を握りしめて直談判。
そんなドラマみたいな場面を思い浮かべた方に、この連載の最終回として私たちの実感をお伝えします。
実際はそうじゃありませんでした。
こんにちは。株式会社トレスアルコンです。
この連載のこれまでの話:[Vol.1]・[Vol.2]・[Vol.3]・[Vol.4])
「会社を変える」は思っているより身近な出来事だった
振り返ってみれば当たり前のことでした。
自分が毎日多くの時間を過ごす環境、使うツール、仕事の進め方、相談のしやすさ、挑戦の作法。それが「会社」です。
だとしたら「会社を変える」ことは「自分の働く環境を変える」ことと同じ。
社長を説得する大きな事業ではなく「こうしたら良くなりませんか?」と言葉に出すことから始まる日常の延長です。
この連載で書いてきたことは全部その積み重ねでした。
どれも始めたのは社長ではありません。社員の「こうしたい」です。
大切にしているのは、「自分にとって」と「他の人にとって」の両方
ひとつだけ私たちが気をつけていることがあります。
「自分にとって働きやすい」だけを追求するとそれは単なるわがままになる。
だから提案するときは自分にとっても他の人たちにとっても働きやすくなるかを考える。
Teamsの導入が想像以上にうまくいったのは(Vol.2)、提案が「自分が楽になる」で終わらず「全員のノウハウ共有がしやすくなる」まで見ていたからでした。
自分の環境を良くすることと隣の人の環境を良くすることが、だいたい同じ方向を向いている。小さな会社の、これが一番良いところかもしれません。
最後に
5回にわたって「働きやすい環境を自分自身でつくる会社」の実例を書いてきました。
綺麗ごとに聞こえた部分もあるかもしれません。でも、ここに書いたことはすべて実際にあった提案と、実際に変わった環境の話です。
この連載のどこかで「それ自分もやりたかったんだよな」と思った瞬間があったなら、
その「やりたかったこと」をうちでやりませんか。
「話を聞きに行きたい」ボタンを押してもらえたら、まずは雑談から始めましょう。
売り込みはしません。あなたが今の職場で「変えたいこと」をぜひ聞かせてください。
それが私たちの次の「社員の提案」になるかもしれないので。