こんにちは!
株式会社マックスサポート新卒採用担当の堀米です。
あっという間に3月に入り慌ただしくなっている就職活動市場ですが、人事担当者も例外ではなく学生さんたちとの出会いにワクワクしながら刺激的な日々を過ごしています!
今回は、マックスサポート初の試みとして2月に開催し好評だった「先輩社員座談会」の様子をイベントレポートとして記事にしました。
当日参加できなかった方、参加したけどもう一度エピソードを振り返りたい方、もっと詳しくマックスサポートについて知りたい方、たまたま記事を見つけてくれた学生さんなどなど…
先輩たちのリアルな体験談が詰まっていますので、人材業界研究・マックスサポート研究に役立てていただけると嬉しいです!
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◆イベント概要
先輩社員座談会
第一部 若手社員座談会
第二部 マネージャー座談会
日時:2月10日(金)10:00~12:00
場所:オンライン(zoomウェビナー)
登壇者:第二新卒3名、事業部長3名、新卒採用担当 堀米(司会進行)
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今回は、第一部で行われた「若手社員座談会」の様子をお届けします。
ここでは第二新卒として入社した先輩社員3名に登壇いただき、転職のきっかけや人材派遣の仕事について本音トーク盛りだくさんでお話しいただきました!
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SPEAKER
※画像上から
新卒採用担当 堀米
オフィスワーク事業部 札幌支店 佐藤さん
ヒューマンエボリューション 福岡支店 田村さん
メディケア事業部 名古屋支店 犬塚さん
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人材ビジネス=地域密着で新しい雇用を生み出せる仕事
Q. 転職活動をしようと思ったきっかけとマックスサポートへ入社した理由は何ですか?
犬塚)僕は、前職で物販の仕事で喫煙ブースを販売していたのですが、コロナの影響でホテルや飲食店に向けて販売できなくなってしまったことで転職を考えるようになりました。
業種にはあまりこだわっていなかったので幅広く見ていたのですが、支店長、課長、次長と上の役職に就きやすいと感じマックスサポートに入社を決めました。
佐藤)僕はタイのバンコクで海外インターン生として人材紹介会社に勤務していました。学生時代に人材業界4社から内定を貰っていたのですが、語学を勉強することが好きなので行った感じです。
犬塚くんも言っていましたが、マックスサポートは将来的に自分の夢を実現できる場所だなと思っていて、僕は札幌が大好きで人材業界でお仕事を紹介したり、雇用を作っていくということをしたかったんです。ゆくゆくは自分で事業をすることも考えているので、そのための準備や学べることもマックスサポートには多いと思って入社しました。
田村)私は前職で不動産の賃貸営業をしていました。皆さんがお部屋探しをするような街の不動産屋さんで仕事していたのですが、当時の先輩や同僚たちと新しい不動産会社を立ち上げようという話になって開業にあたっての準備や打合せをするために派遣で事務の仕事をしていました。まだ社会人2年程度の自分の知識不足・経験不足を痛感して壁にぶち当たった経験からまだまだ勉強しないとと感じ転職活動するようになりました。
その中で派遣として登録した経験もそうですし、お部屋と住む人のマッチングというコーディネーター業務に興味を持ったことと、ヒューマンエボリューション(※マックスサポートグループの子会社)に配属させていただくということで、自分の好きな地域で密着して専門性を磨いてサポートすることができると感じて入社を決めました。
堀米)ありがとうございます!3名とも経験は異なりますが、人材ビジネスへの親和性や早期にポジションに就けることが決め手になったようですね。人材ビジネスは地域に根付いて発展する事業でもあるので、自分自身の思い入れがある地域で新しい雇用を創出するという点で貢献できるのはいいですよね。
派遣スタッフさんの熱量・仕事観・モラルの違いに困惑…
Q. 人材業界で働いてみて驚いたことは何ですか?
佐藤)本当にびっくりすることだらけなんですけど!!クライアントと求職者と関わるのですが、自分が関わったことないような人たちがたくさんいます!
一同)うんうん!
佐藤)そんな考え方するんだ!そんな行動しちゃう!?ということがあるので、思う通りにいかないことがたくさんありました。コールセンターって稼ぎたい人や私生活とのバランスを重視する人、働く環境など条件は色々あって、僕たちに希望をぶつけてくるわけなんですけど、例えば「隣の人が嫌だ!」というものもあって。
中には僕たちにはどうしようもできないこともあるので、そういう時に悩んだり、対応に苦慮することはありましたね。
田村さん)私も佐藤さんが言ったようなところは身に染みると言いますか、同じようなことになってしまうのですが、自分が転職活動してきた経験や、仕事に対する意識、熱量と求職者さんの考える仕事観・意識・モラルも含めて違いに困惑して驚いてという経験があって。
「派遣って契約期間あるけどすぐ辞めていいんでしょう?」とか「明日の生活費が無いから貸して?」と言われることもありますし、休みたいがために身内の方に不幸がたくさん起きる方もいて、事実であればお祓い行った方がいいよということを普通に堂々と言われることに対してどう対処したらいいのか困惑しましたね。
犬塚)僕もほぼお二人さんが話してくれたのですが、やっぱり急に休まれてしまうことは全然ありますし、一番驚いたのは面接なのに派手な服装や裸足にサンダルで来た方にはビックリしましたね(笑)
堀米)今回は皆さん共通して派遣スタッフさんに関するお話しになりましたね。面接と言えば伝わるだろうと思いがちですが、中には感覚が違う方もいるので最初は驚きますよね。これはマックスサポート特有というよりは、私も前職で同じ経験をしているので人材業界あるあるとして学生さんには知っておいてもらいたいと思います。
頼りになる先輩たちのサポートで壁を乗り越えられた
Q. 入社後にぶつかった壁は何でしたか?
田村)先ほどの驚いた話と派生するところがあるのですが、求職者さんとの関係性作りで壁にぶつかりました。求職者さんにお仕事を紹介して、面接に行って双方の意思確認もできて、じゃあ明日からお願いしますという話をしていたのに当日に来られなかったんですよね。
スムーズに進んだので嬉しかったのですが、入職までいけず、ご本人さんとも連絡が取れないままになってしまって。結局、原因も掴めないままで自分の実力不足でもありましたし、求職者さんの真意を掴めていなかったのかなと壁にぶつかった一番最初の出来事でした。
犬塚)田村さんのお話しもそうですが、僕は法律を覚えることが難しいなと感じています。元々野球しかしてこなかった人間なので勉強はそんなにしてこなくて頭の入りが悪かったんですけど。
一同)笑笑笑
犬塚)法律とか、社会保険の加入条件を覚えていくのに時間がかかりましたね。メディケア事業は病院に看護師さん派遣してはいけないなど業界特有の決まりも多いです。
佐藤)お二人が話したことそのものだと思うんですが、スタッフさんに対して労務的な知識を習得したとしても思う通りに伝えられないことが多いです。例えば田村さんの例だと、職場見学や面接をして当日待ち合わせしていたら来ない!いつまで経っても来ない!どうしよう!ということも経験しています。
犬塚さんみたいに労務的なところも覚えきれていなくて、派遣スタッフさんとクライアントの間で何かトラブルがあったときに発生ベースで覚えている状況で、いい経験が積めているのかなと思っています。
あとは総合職なので、営業・コーディネーターの両方に携わる分、覚えることも多いので先輩にサポートしてもらって乗り越えられたかなと思っています。
田村)私も先輩たちのフォローがすごく大きくて、起きてしまったことはしょうがないところはあるので、そうなってしまった要因を一緒に探って、どうしようもないこともあるということを教えてもらって、次改善していけばいいからということでフォローしてもらいました。
犬塚)基本的に二人一組のチームを組んでやっていく形になるので、先輩たちは本当に喋りやすい方たちばかりです。僕は分からなければすぐ聞いてますが、なぜそういう風になるのかと深掘りして回答してくれるので、「この法律はこうだからこう覚えて」ではなく「この法律はこういう理由でこうなっているんだよ」と背景を含めて教えてくれる先輩たちで有難いです。
堀米)派遣スタッフ対応は経験を積むことで分かる部分が大きいので、色んな失敗やケースをトライ&エラーで経験することが大事だと思います。一人で全部抱えてどうしようと考え込んでも前には進めないので、悩んだら自分の意見を持ちながらも相談し上手く先輩たちに頼っていく姿勢が大切ですね。
また営業兼コーディネーターにもなるので業務量は確かに多いですし、法律も変わるので継続的に学ぶ姿勢は必要です。
会話の主導権を握り、優先的な条件を整理する力が身に付いた
Q. 自分自身の成長を実感したのはどんな時でしたか?
犬塚)初めは右も左も分からなかった中でも、慣れてくると仲が良い施設さんが増えたり、求職者さんから希望をお伺いする中で「このエリアならこの施設さんが募集している」というパズルのようなイメージで仕事ができるようになったことが大きいですね。施設さんとの関係性ができたことによって紹介スピードも上がりますし、幅が広がったなということは実感しています。
佐藤)先ほど覚えることが多いという話をしましたが、僕の所属しているオフィスサポート事業の先輩たちは、前職(人材業界)で実績を出してきた方が多いので、困った時に頼れる先輩たちなのですが、実例ベースでアドバイスしてくれるので、それを実践することで派遣スタッフさんの問題を解決することができています。
実際にあるクライアントを僕が札幌で開拓したのですが、実績を残せたことで仙台に横展開することができて今月(2022年2月)から仙台での取引が開始になりました。
最初はよそよそしかった派遣スタッフさんも週1回会って「仕事どうですか?」と話しをしているうちに「今度お食事でも行きましょうよ!」と誘われるくらいな関係になって!コロナ禍で行けてはいませんが(笑)こういう風に人の信用とか関係性を作っていけていることを実感できて人間力が身に付いたなと感じています。
田村)求職者さんもクライアントさんもそうですが、私の方で希望の優先順位を整理してあげられて、会話の主導権を持ってお話しできるようになってきたなと感じています。最初は求められている条件に全てを当てはめなければお仕事紹介できないのではないかと考えて、なかなかお仕事を紹介できなかったのですが、今はお話しを聞く中で「この人はコレが優先的に叶えてほしい希望」が分かるようになって。
優先的に叶えたい項目以外は、他にいいところがあれば融通利いてもらえるんじゃないかな、叶わなくてもいい希望なんじゃないかなと整理できるようになったので、それを求職者さんに伝えてあげると「そうですね」と納得してもらえるようになったので成長を実感していますね。
堀米)ありがとうございます。論理的に相手の話しを組み立てて思考する力は面接テクニックにも通ずるところがありますね。相手の立場や状況、考えていることを想像する力が身に付きくことで、一つ一つの質問の質も高まっていくと思います。主導権を握って相手をリードするという姿勢は当社の営業に求められるスタンスだと思うので、よく人材業界のイメージとして持たれがちな「寄り添う」とは異なるアプローチ方法です。
向いているのは負けず嫌い、向上心、夢…ヤンチャな子!
Q. どんな学生さんが人材業界もしくはマックスサポートに向いていると思いますか?
田村)そうですね、他の人が頑張っているから負けないように頑張ろうという負けず嫌いな人とか、分からないことがあった時に素直に聞ける人。色々と教えてもらえる環境ではあると思うのですが、分からないことってどこが分かっていないか先輩たちも分からないので、素直に聞いていける方が先輩もこうやって教えようと工夫してくれるのでどんどん成長していけると思います。
佐藤)夢を持ってほしい、ロマンを持ってほしいなと思います。何でもいいんですよ、億万長者になりたいでもいいですし、何か夢があれば頑張れると思います。辛いことがあっても僕たち先輩たちがサポートして前向きにさせていきたいと思っていますし、下を向かないで常に前を向いていくというところを頑張っていけたらいいんじゃないかなと思いますね。
犬塚)僕は向上心がある人がいいんじゃないかなと思いますね。マックスサポートはポストが空いていますのでそこに対して自分が活躍できて、上の立場に立って、会社を動かしていけるのかというところを目指せる方は向いているんじゃないかなと思います。あとメンタルは一番強くなければいけないかなと思うので、ヤンチャな子で色々と言われても全然大丈夫だよ!という人の方が意外と向いているかもしれません(笑)
堀米)ありがとうございます!向上心を持って取り組める方だと自ずとチャンスも巡ってくるでしょうし、負けたくないと頑張っていれば自然と周りの先輩たちも一緒に頑張ろうと引き上げてくれるので、そういう学生さんにとってはマックスサポートはいい環境だと思います。当社で活躍している社員は夢や目標を持っているので、漠然とでも描いていてほしいですね。
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今回は中途入社1年目の若手社員たちのリアルな体験談をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?
派遣スタッフさんとの対応に苦慮する姿は具体例があって印象的でしたし、そんな難しい状況下でも会話の主導権を握り、内容を整理してこちらの意図する方向に誘導していくテクニックはぜひ見習っていきたいですね!
普段の選考では聞けないようなお話しも多かったと思いますので、今回の記事で仕事理解が深まったなら嬉しいです。もし質問等あれば、カジュアル面談や面接の際に新卒採用担当までご質問ください!
参加してくださった先輩社員の皆さん、貴重なお話しをありがとうございました!
次回は、マックスサポートの「ロジスティクス事業」「メディケア事業」「オフィスサポート事業」を統括する事業部長3名に登壇した輩社員座談会の様子をお届けします!
それぞれの事業への想い、マネジメント論を熱く語ってもらい、学生さんからの満足度も特に高かったプログラムです。ここでしか聞けないトークが満載ですのでお楽しみに!
▽若手社員インタビューはこちら
▽内定者インタビューはこちら
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