みなさま、こんにちは。株式会社CREARAIZE SE兼人事担当のInoueです。
毎日、とても暑いですね。夏本番って感じですね。
あまりに暑いと集中力が途切れてしまい、ちょっとした失敗をしそうになることも、しばしばです😊
気を付けないと!と思うんですが、なかなか大変ですね。
私は「できれば失敗をしたくない!」と思っていました。
失敗はカッコ悪いし、仕事ができないと低く評価されそうで怖いですよね。
でも、先輩が言うには、失敗をしたからこそ学べるものがあると言うんです。
今回は、そんな失敗をしても良いんだよって話です。
ケーススタディ ・・・
最近、若手の「やらかし(失敗)」があったため、先輩から若きリーダーに良くある「やらかし」パターンの運用レクチャーがありました。
例題として、「手順書に沿ってのリリース作業を行う際に、うまくいかない」時の話しです。
手順書通りに実行したのに、うまくいかなかった時にありがちな一言が、「良く手順書を見てやってください」と一言で終わらせてしまうことです。私も前職では同じようなことを言われました。これだと、なにも学ぶことが無く成長に繋がりませんよね。
やらかし(失敗)てしまった時は、原因をしっかり掘り下げて、対応策を検討することが大切になります。
よくある原因は以下の3点があげられ、代表的な原因と対策について説明してくれました。
① 手順書を見ていないかった
② 手順書がそもそも間違っていた
③ 手順書を通りやったのに、うまくいかなかった
それぞれの対応策です。
① 手順書を見ていないかった
何度もやっているので、できると過信して手順書をみないで実施していることが多いとのことです。慣れによる油断ですね。
慣れてくると、手順書の通りやらずに自分なりの手順でやってしまうことがあります。
これを防ぐには、手順書にチェックシートを付けることです。
② 手順書が間違っていた
手順書通りにやったのに上手くいかなかった!と言うパターンですね。この場合は手順を見直し、一緒に手順書の通りに実行してみます。
ここで手順書が間違っていたことに気付けば、手順書を修正してメンバーに共有します。
③ 手順書の通りやったのに、うまくいかなかった
これも上記と同じように、手順書通りやったのに上手くいかなかった場合ですが、少し異なります。手順を見直し、一緒に手順書の通りに実行するのは、前と同じです。
記載内容に間違いがないとすると、恐らく手順書に分かりにくかったり、誤解してしまう書き方があると言うことです。
そのため、一緒に手順通り実行し何が問題だったのかを特定し、手順書を修正します。
色々なパターンがあり、対応方法も様々です。
もちろん、これだけではないですが、勉強になりました。
失敗をすると言うことは、チームのメンバーに迷惑を掛けてしまうかもしれません。
そんな時にチームとして、それは必要な経験だったんだと、考えられる環境はとてもありがたいですね。
やらかし(失敗)ができる環境って大事ですよね。
次は、やらかした本人について、考えてみたいと思います。
良い経験になる・・・
失敗をした時に、きちんと原因と対策を考えて実行することが大切です。
これをやらなければ、「あー!失敗しちゃったな!」みたいな、ただの苦い思い出になってしまいます。これだけだと正直、勿体ないですよね。
個人の資質を攻めるのではなく、何処に原因があったのかを明確にしていく必要があります。クレアライズでは、やらかしたメンバーに、しっかりヒアリングをすることを改善の一歩としています。
原因が明確にできれば、次は改善策を考えていきます。
状況によって、個人で考えてもう場合と先輩と一緒に考える場合に分けて進めていきます。こうして成長することができます。
ではチームでは、どんなメリットがあるんでしょうか?
チームも強くなる・・・
やらかし(失敗)は、チームメンバーにも共有されます。
原因と改善をメンバーにも同じように、自分のこととして考える時間を作るんです。
こうすることで、普段の業務とは異なり、新しい刺激と知恵を得ることになります。
大事なポイントですね😀
もちろん、同じ失敗を何度もしても良いってことではありません。
同じ失敗を繰り返すと、メンバーから信頼されなくなるので、気を付けなければいけません。そのために、失敗を繰り返させない仕組み作りが大切なんですね。
まとめ
みなさま、いかがでしたか?
「失敗は成功のもと」との言葉がありますが、まさにその通りだと思います😀
学ぶべきものが多くなり、少し時間は掛かりますが、成長に繋がるんだと思います。
また、失敗に対して許容できる余裕を持ちたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回も読んでいただけると嬉しいです🎵