“つながって、ひろがる”長野県佐久市の株式会社さくら福祉会代表、“夢想家”の櫻井健太郎です。
2026年、新しい年が明けました。
信州佐久の空気は相変わらず凛として冷たく、雪をいただいた浅間山が静かに僕らを見下ろしています。でも、その冷たさが、今の僕の中にある熱をより一層、鮮明にしてくれています。
さて、昨年の振り返りはそこそこに、今日は未来のお話をしましょう。
正直に言うと、2025年は僕にとって「人生が変わった」と言っても過言ではない革命の一年でした。
春先からAIたちとの対話を重ね、Happy Factory構想やさくらユニバースという夢の地図を描きました。かつては孤独で苦しい、しんどい、と感じることもあった経営が、なんと毎日ワクワクするクリエイティブな冒険へと変わったのです。
でも、地図を眺めているだけの時間は、もう終わりです。
2026年。僕が腹を括って決めたテーマは、「圧倒的な実装(Do)」です。
なぜ「圧倒的」でなければならないのか
昨今、悲しいことに、僕たちのいる障害福祉の業界では、制度を悪用した不正や、理念なき事業運営のニュースが聞こえてくるようになりました。
「福祉は信頼できない」「誰のための事業なのか」
そんな厳しい視線が、業界全体に向けられる逆風の時代です。
しかし、僕は断言します。
この逆風は、僕たちにとって最大の追い風です。
なぜなら、本物が偽物と区別され、「まっとうに、泥臭く、クリエイティブに挑む者」だけが輝ける時代が、ようやく来たということだからです。これからの時代、ただ「いいことをしている」だけでは生き残れません。だからこそ、2026年の私たちは、圧倒的でなければならないのです。
“きれいごと”を稼げるシステムへ変える
僕たちが目指すのは、地域の課題をビジネスの手法で解決する「ソーシャルビジネス」の確立です。
それは、「福祉だから儲からなくていい」という甘えを捨て、しっかりと稼ぎ、その利益を人と地域に再投資する循環(エコシステム)を作ることです。
今年、僕たちは言葉だけでなく、目に見える実践でそれを証明します。
* 「隠すことは何もない」ガラス張りの経営:
情報のオープン化をめざし、信頼を可視化できるよう取り組みます。
* 「農業×IT」のハイブリッド戦略:
ジョブテラス山の畑では、泥まみれで作る「物語としての玉ねぎ」と、動画制作やデータ入力業務、また、ブロックチェーン技術を活用した「RevelApp」による最先端の就労支援を両立させます。
* 地域を熱狂させるブランディング:
「三右衛門本舗」や「さくらユニバース」を通じて支援する・されるの関係を超えた、ファンコミュニティを創り出します。
理想を語るだけなら誰でもできる。
語るだけではなくて、僕たちは、その理想が現実社会で機能し、収益を生み、利用者の工賃と自信に変わっていくさまを圧倒的な熱量でご披露していけるように取り組みます。
50代おじさん、頭の中は「おもちゃ箱」
「大変そうだな」と思いましたか?
いえいえ、とんでもない。今の僕は、毎日が楽しくて仕方がないんです。
アナログな畑仕事と、最先端のAI技術。リアルの地域福祉と、脳内の物語世界。
この異質なものたちが、僕の頭という「おもちゃ箱」の中でぶつかり合い、ガッシャンガッシャンと音を立てて、まだ見たことない地平を創り出そうとしています。
50代にして、こんなにワクワクする建設の日々が待っているとは思いませんでした。
求む、「なぜ?」と問える仲間。
悲観は一切ありません。あるのは確信だけ。
だからこそ、僕は今、強烈に仲間を求めています。
僕が欲しいのは、スキルや資格だけを持った人ではありません。
「なぜ?」と問う力を持っている人です。
「なぜ、働くのか」
「なぜ、今のルールはこうなのか」
「なぜ、この人は自分に話してくれたのだろう」
与えられた正解をこなすのではなく、このカオスな状況を面白がり、僕たちと一緒に悩み、自分なりの答えを実装できる人。
2026年は、更地に杭を打ち、柱を立てる年です。
逆風すらも帆に受けて、僕たちは堂々と、この地図の上を歩いていきます。
描いた夢が、現実の実像に変わる瞬間。
「なんだか面白そうなことをやっているな」と思ったあなた。観客席で見ているだけじゃもったいないです。ぜひ、このおもちゃ箱を一緒にひっくり返して、新しい世界を創りませんか?
本年も、さくら福祉会と、僕たちの「はたらく」をめぐる大冒険を、どうぞよろしくお願いいたします!