「このシステムの仕様書、どこですか?」
実際の開発現場では、いつでも必要な資料が揃っているとは限りません。
長年運用されているシステムや引き継がれたプロジェクトでは、設計書が不足していたり、最新の状態に更新されていなかったりすることもあります。
そこで今回の技術研修では、「実践型技術研修」として社内システムを題材にしたリバース設計トレーニングを実施しました。
リバース設計とは、既存のシステムを調査しながら構造や仕様を把握し、設計情報を整理していく手法です。
今回の研修では、
・リバース設計の考え方を学ぶ導入講義
・開発環境のセットアップ
・システム探索とデータベース分析
・ER図の作成
に取り組みました。
研修のポイントは、単に答えを知ることではありません。
システムを調査しながら、
「なぜそう考えたのか」
という根拠を積み上げていくことです。
実際に取り組んだ参加者からは、
「調査結果から結論を出す際の根拠づくりが難しかった。」
「資料が揃っていない環境の大変さと、正しい資料を残すことの重要性を実感した。」
「現在担当している業務とも関連する内容だったため、実務とのつながりを意識しながら学ぶことができた。」
といった声が上がりました。
エンジニアとして成長するためには、新しい技術を学ぶことも大切です。
しかし、それと同じくらい大切なのが、既存のシステムを理解し、課題を発見し、情報を整理する力です。
今回の研修は、まさに現場で求められる実践力を養う機会となりました。
私たちは、知識を学ぶだけでなく、実際に手を動かしながら成長できる環境づくりを大切にしています。
「技術を学ぶだけでなく、実際の現場で通用する力を身につけたい。」
そんな想いを持つ方と、ぜひ一緒に成長していきたいと考えています。