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Musubi Labでは、自社ブランドのECサイト「Musubi Kiln」を通じて日本各地の伝統食器を海外向けに販売しています。
今年で創業3年目を迎えましたが、一緒に働くスタッフも増えてきて、昨年末にはオフィスも広い場所へ移転しました。
今回は、そんなMusubi Labのコンテンツチームで働くスタッフのインタビューを交えながら、どんな仕事をしているのか紹介したいと思います。
目次
- 暮らしを豊かにする「うつわ」を提案
- スタッフに聞いてみました
- 具体的にはどのようなコンテンツを作っているのでしょうか?
- 食器以外の記事も多いですが、お客様の反応はいかがですか?
- 記事の内容はどのようなプロセスで決めていますか?
- 記事を書くうえでのこだわりやポイントなどを教えてください。
- コンテンツは全て英語ですが、商品は全て日本の伝統的なものです。海外の方に伝えるときに、特に気をつけていること、難しいことなどを教えてください。
- 井上さんは新しく入社されましたが、実際コンテンツチームに加わってみていかがですか?
暮らしを豊かにする「うつわ」を提案
Musubi kilnでは、うつわに秘められたストーリーや、テーブルコーディネート、レシピの紹介など、世界中の皆様に「伝統食器のある暮らし」を楽しんで頂くことを重視したコンテンツを紹介しています。
当社のお客さまは、海外在住の方がほとんど。そのため、できる限り丁寧でわかりやすく、また、興味を持ってもらえるような内容を目指しています。
毎週火曜日には商品企画会議の後に、コンテンツチームのメンバーだけの会議を行います。それぞれが担当しているコンテンツの進捗、今後作りたいコンテンツの提案やそれについての意見や感想など、今までの反応やトレンドを念頭に置きながら、メンバー間で率直な話し合いが行われます。
会議では、まず今週中に仕上げるコンテンツの確認と、個々のメンバーが担当している作業の進捗を報告します。その後に、今後作成するコンテンツのネタ出しと分担を話し合います。
スタッフに聞いてみました
具体的にはどのようなコンテンツを作っているのでしょうか?
冨永「ECサイトに載せる窯元や商品の紹介文、あとは食器やテーブルセッティング、作家のインタビュー記事、日本文化にまつわるブログ記事などです。」
食器以外の記事も多いですが、お客様の反応はいかがですか?
冨永「記事に対しての反応は、アクセス率やクリック率、購買実績などを参考にしています。数字が全てではないですが、傾向やトレンドを読み取ることも大事ですので、記事のネタを考えるときには念頭に置いています。」
記事の内容はどのようなプロセスで決めていますか?
相葉「自分で書きたいと思ったテーマがあれば、みんなにその内容を話して、意見交換をしながら具体的にどのような内容にするのかを決めていきます。自分の思い描いているテーマがぼんやりしている時はこのような話し合いでテーマがより具体化され、内容が充実した記事になります。」
記事を書くうえでのこだわりやポイントなどを教えてください。
相葉「私は商品の使い方やテーブルセッティングに関する記事を書く事が多いのですが、読者の皆さまが使ってみたい、やってみたいと思って頂けるようにわかりやすく、丁寧な内容で書くように心掛けています。挿入する画像とのバランスも考慮して書く事も大事にしています。」
コンテンツは全て英語ですが、商品は全て日本の伝統的なものです。海外の方に伝えるときに、特に気をつけていること、難しいことなどを教えてください。
井上「記事作成において重要なことは、読者さんの興味を引くタイトルや次が読みたくなる文章だと思います。言葉選び、表現を含め、魅力的に思えるようなライティングを心掛けています。海外の方にとって、馴染みのない商品を紹介することが多いので、必要に応じて技法や用語に説明を加えます。説明の長さ等、文章全体のバランスに悩まされることはありますね。」
井上さんは新しく入社されましたが、実際コンテンツチームに加わってみていかがですか?
井上「まだまだわからないことも多いですが、チームのサポートにより、この一ヶ月で少しずつ緊張も解けてきたと思います。様々な意見やアイデアを出し合い、他のメンバーと相談しながらコンテンツを作り上げていくのはとても楽しいです。」
コンテンツの会議が終わったあとは、週に一度のオフィスランチの時間です。毎週ケータリングを頼んで、出社しているスタッフ同士で美味しくいただきます。使う食器は、実際にMusubi Kilnで取り扱っている伝統食器ばかり。
冨永「スタッフは食器好き&食べ物好きが多いので、話にも花が咲きます。自分たちが好きなもの、良いと思うものを伝えていきたいという気持ちが強いので、ランチの時間も、コンテンツを考える上での刺激になっていると思います。」
チームで率直に話し合いながらコンテンツを作るという流れが、より良いものを生み出す秘訣なのかもしれませんね。
自分も世界に和食器の良さを伝えていきたいという熱意のある方、お気軽にご応募お待ちしています!