TSKは、採用活動の一環として、富山県の企業が集まるフォーラムに参加しました。そこで出会った学生の一人が、金川でした。
富山商業高校で経営やマーケティングを学んだ後、生まれ育った富山を離れ、愛知県の中部大学の経営情報学部経営学科に進学した金川。動画やCMを作るマルチメディアコミュニケーションサークルや手話サークルに所属し、大学生活を謳歌するも、家族や地元の友達のいる富山に安心感を覚え、Uターンを決意しました。
富山にも、さまざまな企業があります。それらの中で、なぜTSKに入社を決めたのか、今はどんな仕事をしているのか、社内の雰囲気はどうなのかなど、率直に語ってもらいました。
■目次
他とは違う面白い仕事との出会い
チャレンジの機会が多い自立型組織
みんなが働きやすい職場環境へ
他とは違う面白い仕事との出会い
―なぜ、TSKを選んだのでしょうか?
就活を始めたときは、どういった企業が自分に向いているのか、何をしたいのかがまったく分からない状態だったので、富山県企業が集まるフォーラムに参加して、いろいろな職種の企業を見てまわりました。そのときにTSKの女性社員の方から「面白い会社だよ」と声をかけられて、そのブースに行ったら「とっても素敵な会社、TSKです」と言われて。面白そうな会社だなと思いました。また、TSKは物流をトータルでコーディネートしているところが、他社にはない特徴なのかなとも思いました。「他の人と違うことがしたい」という思いがあったので、興味を持ち始め、工場見学に行くことにしたんです。
―物流業界には男性が多いイメージがあると思いますが、その業界に飛び込んだのは好奇心からだったのですか?
工場見学のときに、いろいろな課で働く女性の姿を見て、女性が活躍できる職場だと感じました。また、梱包材にもいろいろな素材があって、クリエイティブなものづくりに携われることも分かり、胸が高鳴ったんです。これが、この業界に飛び込んだ一番の理由ですね。また、「利他の心」という企業理念や、歴史の長さから、人との信頼を大事にする会社なのかなと思えて。人を重んじる社風にも惹かれました。
―心が踊るような会社は、他にはありましたか?
他にもありましたが、TSKは雰囲気が一番良かったんです。雰囲気の良さは、会社選びで一番大事にしていることだったので、そういう意味でもTSKが一番でした。
チャレンジの機会が多い自立型組織
―今、所属されている業務管理課では、どういったお仕事をされていますか?
入社3年目までは営業事務として、主にお客様からのさまざまな注文の受発注から検収までの一連の事務処理をしていましたが、商品開発のプロジェクトメンバーになってからは、プロジェクトのリーダーを任されるなど、外出する機会が増えました。また、お客様の納期に対応するために、仕入先様や社内のスケジュール調整などを行うパイプ的な役割や、Youtubeやインスタなどに商品紹介などをアップするSNSの更新係も務めています。
―商品開発のプロジェクトでは、どんなことに取り組んでいるのですか?
今は環境問題です。弊社はプラスチックを扱っているので、エコな素材を提案できるようアイデアを出したり、試作を作ったりしています。最近ではコロナ対策アイテムを開発しました。学校や病院などで使っていただいています。
私が関わっているプロジェクト以外にも、社員のやりがい創出を目指した人事評価制度の刷新プロジェクト、通称「やりがいプロジェクト」などいろいろなものがあります。[T1] 各部署からいろいろな人が集まって、ざっくばらんに意見を出し合い、[T2] ものづくりを進めていきます。自主的に参加してもOKですし、先輩から勧められることもありますね。
―いろいろな仕事を並行するのは大変ではないですか?
弊社では自立型組織を目指していて、業務管理課でも一人のリーダーを立てるというよりも、みんなが意見やアイデアを出し合って、みんなで作っていくという形で取り組んでいるので、いろいろな仕事を並行するのは大変ではありません。仕事の振り分けや変更への対応なども、みんなで相談してうまく調整しています。
―これまでで一番大変だった仕事は、何でしたか?
大きい案件が立ち上がるときに事務担当に任命され、プロジェクトとして一から仕組みを作るという機会を与えてもらいました。数多くの企業が関わっていたこともあって、注文や手配の仕方ひとつとっても、弊社の従来のやり方では対応しきれなかったので、新たな仕組みづくりが必要になったんです。
私は当時、入社3年目だったので、知識が足りず、自信もありませんでしたが、ベテランの先輩から助言をいただき、みんなで何回も打ち合わせをすることで、新たな仕組みを作ることができました。その仕事が一番頑張れたときで、成長できたときだと感じています。
―どんなときに、やりがいを感じますか?
弊社では、「KAIZEN活動」という製品や職場環境の[T3] 改善を図る活動を行っています。特に業務管理課は、正確でスピーディーな事務作業が求められる課なので、「KAIZEN[T4] 」を積み重ねることが大事。みんなでミーティングをして課題を分担して取り組んでいますが、大きな「KAIZEN」によって大きな効果が出たときが特に嬉しいですね。
みんなが働きやすい職場環境へ
―プロジェクトには、どのように力を注いでいきたいと考えていますか?
コロナ対策アイテムなど社会に貢献できるようなものを自分なりに考えて提案したり、試作を作ったりしていければと思っています。技術系ではないからこその突拍子も無いアイデアや、女性なりの目線を強みに頑張っていきたいなと思っています。
―これからの目標にされていることはありますか?
みんなが働きやすい会社にしていきたいと思っています。弊社は、もともと産休中の方や育児中の方などいろいろな方が、長く働ける環境ではありますが、どのような状況の方ももっと働きやすくなるよう業務改善にも力を入れていきたいです。仕事の分担に取り組んで、みんなが笑顔で楽しく働けるような環境にしていくことが、私の目指すところです。
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~おまけ:編集後記録~
こんにちは、インタビューを担当しました中敷です。
今回は金川さんに、過去・今・未来を語っていただきました。
TSK株式会社のInstagramをフォローしているのですが、採用活動へ参加したり、ダンスをしたり(笑)どんな方なんだろう?と思っていた中でのインタビューでした。
インタビュー前の簡単な質問表もぎっしりと書いていただいていて、お話をお聞きしても「とにかく仕事が楽しい!」という気持ちがとても伝わりました。
担当の仕事以外にもチャレンジをし続けることのできる会社は決して多くはないと思います。チャンスを与えてくれる会社ってとてもワクワクしますね。
具体的にどんな仕事をしているのか等、気になる方、金川さんと直接面談もできますので
お気軽に面談フォームからお申し込みくださいね!