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ITエンジニアだった私が、なぜセブンデックスでキャリアアドバイザーをやっているのか18

はじめまして、2024年7月から株式会社セブンデックスに入社した的場と申します。
前職ではITエンジニアとして働いていましたが、セブンデックスではキャリアアドバイザーとして入社しました。
丁度良いタイミングだったので、転職について振り返りつつ、入社してみて感じたこと、これからの目標についてお話ししたいと思います。

経歴

新卒でニッセイ情報テクノロジー株式会社に入社し、ITセキュリティに関わる製品の導入支援と保守運用支援を3年間経験。
3ヶ月程度の小規模案件から1年以上続く大規模案件まで様々な案件で仕事をしてきました。
また技術に関わることだけでなく、後輩の育成やチーム内のエンゲージメント向上に関することも関わらさせていただきました。

現在は株式会社セブンデックスでキャリアアドバイザーとして、仕事をしています。

前職のキャリアについて

ITセキュリティ製品の代理店という立場で、様々なお客様に製品を導入していました。
前職では上記製品の要件定義から運用保守支援まで一貫して請け負っており、私自身も様々なフェーズの業務を経験させていただきました。
配属後半年も経たないうちにプロジェクトへアサインされ、開発~運用保守を経験。
その後の別プロジェクトでは、設計フェーズから携わらせて頂いた&案件規模が通例の3倍程度の案件ということもあり濃い経験をさせて頂きました。
基本的には製品のUIベースで作業を進め、それ以外のところではコマンドプロンプトやPowerShellを用い、サーバ自体の設定を確認/変更等をしておりました。

なぜ転職したのか?

一言で言いたかったのですが、どうしても以下の3つの理由になってしまいました。

  • 本当にやりたいことが見つかってしまった
  • やりたいことが当時の職場で実現が難しそうだった
  • 仕事自体にワクワクしなかった

当時、本当にこのままで良いのかなって感覚にずっと襲われてました。

作業していても楽しさ/面白さがない、コミュニケーションも少ない、自分のモチベーションもなくなっていく。
上記によって、成長速度が遅くなるが、周りから求められるものが大きくなりそこにギャップが生じる。
そこから自己嫌悪に入り、さらにモチベーションが下がっていく。
みたいな負のループに入ったときもあります。
要するに自分が入社時に感じていた違和感が次第に大きく、具体的な形になっていきました。

エンジニアとしての技術力向上や企業の安定性、WLBを重視する人にとってはめちゃめちゃ良い環境だなと思っていましたが、自分には合っていないんだろうなという思いが強かったです。

上記のようなことをつらつらと考えている中で、「自分が本当にやりたいことってなんだろう」「自分が命を燃やせるものってなんだろう」「どんな手法が自分にむいているんだろう」といったことが気になり、本腰をいれて自分と向き合うことを決意しました。

様々な自己分析/自己理解の本を読み、実践をしたり、コーチングサービスを用いたりする中で、「やりたいこと」が見えてきました。
それが、「自分の内側から来る原動力に従って、ワクワクして生きていける世界を作る」というものでした。
もっというと上記を実現するために、「1対1でのコミュニケーションを用いる(コーチング)」というところまで決まりました。

「やりたいこと」を実現すべく現職でどうにかならないかと模索するも、もちろんそんなポジションはなく、撃沈。
他の会社、他の働き方で実現するしかないと考え、転職をしようという意識になりました。
(上記以外にも、プライベートでの契機が重なったのはありますが、それはまた別のお話)

なぜセブンデックスを選んだのか?

「コーチングを未経験でも出来る会社/求人」という軸で会社を調べていたところ、Wantedlyの募集を見つけ応募しました。
採用選考を通して私がセブンデックスに惹かれた理由は、主に4つありました。

①コーチングを事業に組み込む想定があった点

そもそもの軸としてここは譲れなったです。
転職の軸として、コーチングもしくは人材紹介業(CAが望ましい)や人材開発等が出来る事をあげていました。
そこに合致したのは言わずもがなですが、「人材紹介もやりコーチングもやる」といった事業展望があったのは強く惹かれた理由になります。
自分自身「コーチング」だけでは、その後の行動支援は出来ないと感じており、コーチングのその先までの支援がしたいと考えていました。
明確には決まっていないものの、「両方ともやる」といった展望があったセブンデックスは、自分が目指すところとかなり近く、ここで挑戦してみたいという気持ちになったのを覚えています。

②事業立ち上げ期からジョインできる点

転職エージェント業だけでなく、「一から事業を起こすこと」を経験出来るというのは、自分のキャリア/成長にとって貴重なものになると感じました。
最終的には、「自分一人でも生きていける能力がある人」になっていたいという野望があり、そのためには立ち上げの経験がかなり活きると思い、惹かれたと記憶しています。
学生時代もそういったことに興味があり、ベンチャー企業のインターンをさせてもらい、事業立ち上げに関わっていたりしていました。
加えて立ち上げフェーズということは、幹部陣と距離が近くレベルが高いことを吸収できる環境ということもあり、その点も魅力に感じていました。

③人材紹介業以外の事業もやっている点

ここは安心を求める自分の特徴が出たなと感じています。
「複数の事業の柱がある」というのは会社の安定性みたいなところにかなり影響すると、自分が思っています。
他事業で利益が出ていることにより、立ち上げ事業に投資が出来る。
会社として一定の余裕がある。
単独事業の会社よりも中長期的に見れる。
そういった点にも惹かれました。

④選考を通して、雰囲気の良さを感じた点

前職よりも熱い、面白い人が集まっているなと感じたことは今でも覚えています。
一人一人が、内発的な目的を持っていてかつ会社としてそれを応援する。
「会社の目指すところと個人が目指すところが重なった部分を定義し、ともに走っていく」
そんな印象をもち、そこに惹かれたみたいです。
また、前職で感じたコミュニケーションの面の不満や嫌なところが一切ないような印象だったので、そこも自分にとってはプラスでした。

入社してみて

一言で言うと、大方イメージ通りだなとは感じています。
(想定より面白い人が多いなと感じてはいますが笑)
入社前に複数回ご飯会をして頂いたり、資料を共有して頂いたりしていたので、入社前後のギャップはそこまでなかったです。
一人一人を尊重しながら、適材適所にアサインしていく。
その人の特性に併せた、その人の良さを最大限引き出すコミュニケーション。

勉強になりますし、とてもありがたいなと感じています。
あと前職よりも関係性がウェットなのもうれしいです。

これから

一旦は「キャリアのプロ」になります。
人材紹介業界の知識をつけ、経験を積み、どんな人でも支援できるような人材を目指します。
そうなれば、もともと考えていた「コーチングから始まる包括的なキャリア支援」が出来るようになると思いますし、そうなれば自分自身としても楽しく仕事ができると思います。

「キャリアのプロ」となった先に、ビジョン実現のためにどんな手段が良いのか、をもう一度考えてみようと思います。
その時は、「コーチングから始まる包括的なキャリア支援」ではなく他の手段が良い、となるかもしれませんし、「コーチングから始まる包括的なキャリア支援」の先にベストな選択肢があるかもしれません。
そんなことは今は分からないので、今は目の前のことを全力で向き合い、ひたすらに登っていくことに集中します。
幸運にもその環境に身を置けているので!

【引用元note】https://note.com/b8crawn/n/n4cc5562aa897

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