はじめまして、6月にセブンデックスに入社したイナ(稲吉)と申します!
セブンデックスは、東京・恵比寿にあるデザイン&マーケティングカンパニーです。 UXUIデザイン・ブランディング・マーケティング・DXと幅広い支援を行っており、顧客体験からコミュニケーションまで一気通貫でデザインし、企業価値の向上と事業成長を支援することをユニークな強みとしています。

東京都渋谷区の顧客体験からコミュニケーションまで一気通貫でデザインし、企業価値の向上と事業成長を支援する デザイン&マーケティングカンパニーです。UXUIデザイン・ブランディング・マーケティング・DXと、幅広い支援を行っています。 株式会社セブンデックス|UXUIデザイン / ブランディング / マーケティング
このnoteは、「なぜ自分が新卒から7年間働いた会社を辞め、セブンデックスへの入社を決めたのか」「その過程で何を感じ、入社して2週間経った今何を想うのか」について書き記すものです。
どこかで入社前の自分と同じように日々悩み、葛藤している誰かに届くといいなと思って、キーボードを叩いています!
目次
- はじめに
- セブンデックスと出会うまで
- 7年間の尊い思い出たち
- 業界の当たり前への違和感
- クライアントを救えなかった原体験
- 気づき、そしてセブンデックスとの出会い
- セブンデックスに入社した今と、これから
はじめに
まず結論から書くと、セブンデックスへの入社理由は理念への共感です。
「御社の企業理念に深く共感しました」
よく日本の採用面接の風刺として使われるこの言葉を、この会社に対してなら、なんの偽りや誇張もなく言えると確信したからです。
なぜそのように感じたのか。このnoteを読み終えた後に、その理由が伝わっていたら嬉しいです!
セブンデックスと出会うまで
2019年に結婚式場情報サイトの広告営業として新卒入社し、そこから7年間勤務しました。
コロナ禍により、結婚式が「不要不急」として延期や中止を余儀なくされた時期。パーテーションとマスクで飛沫感染を徹底予防しながら、やっとの思いで結婚式が再開できるようになった時期。そして、参列経験が減ったことで「結婚式っていいよね」という原体験のない人が増え、徐々に「挙げなくてもいいもの」になりつつある今日まで。僕は一貫して、全国の結婚式場様の集客に向き合い続けてきました。
手前味噌ですが、自分は前職で働いた7年間で、社内外に信頼残高を積み上げてきた自負があります。マネジメントを任され、商品開発プロジェクトにも参加し、「このままこの会社でずっと頑張っていくんだ」と本気で思っていました。現に、前職の会社には心から感謝していますし、今でも大好きな会社です。
7年間の尊い思い出たち
少し脱線するのですが、文字を綴っているうちに過ごしてきた7年間に思いを馳せたくなってしまったので、そのまま殴り書いてみることにします。
前述の通り、結果的に信頼残高を積み上げてきた前職でのキャリアですが、最初から順風満帆にいったわけではありませんでした。
むしろ上手くいかなかったことの方が遥かに多く、その一方で多くのことを学べたと思っています。
たまたま新卒研修期間に新規受注できたことで「ひょっとして向いているのでは?」と期待され配属になった新規開拓チームでは、1年間思った成果が出せませんでした。出張先の富山で、一人で路面電車を待ちながら号泣したこともありました。 でもその経験から、「商品を売り込むのではなくお客様の言葉に耳を傾け、事業課題を示唆し、解決に向けて一緒に向き合うこと」の大切さを学ぶことができました。
先輩から引き継いだ既存クライアントからは、「あなたがどう思っているかは聞いていません。もっと定量的な根拠ありきで話してもらえますか?」と厳しいお言葉をいただくこともありました。 でもその経験から、「まずはロジカルに数字で考えること。そしてその数字に熱を込めて伝えることで、人は動かせる」と学ぶことができました。
大手のクライアントワークに苦戦しながら中長期でのアカウントプランニングを学び、せっかく任せてくださったのに撤退させてしまった新商品開発プロジェクトでは、「リーダーが責任を持って決断をすること」の重要性を学び、その経験を別のプロジェクトの成功に活かすことができました。
マネージャーになってからはなかなかチームを達成させてあげられず、描いた戦略を実行することの難しさ、モメンタム(勢い)を生む大事さを学びました。そして、自分を信じて付いてきてくれたメンバーを初めて社員総会で表彰台に上げることができた時、「人が成長することの尊さ」を教えてもらいました。
どの経験も、思い出も、自分の今の仕事観を作ってくれた大切な宝物です。
業界の当たり前への違和感
そんな大好きな会社をなぜ離れ、なぜ自分は転職という決断をしたのか。
それは、業界の当たり前への違和感を覚える瞬間が増えていったからです。
ブライダル業界のユニークな(そして難しい)特徴は、「リピーターがいない」ことです。「この企業が好きだから、ついついこの商品をまた買ってしまう」ということが構造上、存在し得ない業界です。
つまり、結婚式場の集客においては「いかに、たまたま選んでもらえる確率を上げるか」が何より重要になります。 その結果、広告露出を増やせる資本力のある企業が多くのカップルを集め、マーケットを引っ張っていくことになります。それができない企業は、トレンドについていくしかありません。
他社と似たようなビジュアルを撮影し、似たようなプランを作る。自社らしさをアピールすることよりも、「他社を真似ること」「他社でできることは自社でもできると示すこと」が最優先される。そんな広告のあり方が常態化しているのが実態でした。
クライアントを救えなかった原体験
そうなると、どうなるか。
ユーザー視点では、どの結婚式場も同じに見えてしまい、「私たちに合った式場はここだ」という判断ができなくなります。 選ばれない式場側は、他社よりもさらに特典や割引をつけて振り向いてもらうしかありません。ただでさえ土地代や人件費が上がっているなかで、販管費まで膨れ上がる。そして、足元の売上を作る必要性に駆られ、プランナーに無理な接客を強いることになる――。
その結果、現場から人が離れ、事業成長が止まり、倒産していく。ここ数年、このような悪循環に陥る式場が増えていく現状を目の当たりにしてきました。
それが、悔しくてたまらなかった。
お世話になったクライアントから「事業を存続できない可能性があるので、広告を止めたい」と相談された時のことは、自分の中で消えない深い傷になっています。
「この業界課題をなんとかして解決したい」
全国の結婚式場が「自社らしさ」を再定義し、それを広告でも接客でも一貫して表現することが、課題解決への出発点だ。
そう信じ、まず目の前のクライアントとの向き合い方を変えてみました。
「そもそも、御社にしかない価値って何なんですかね?」
「御社はどうありたくて、将来的にどうなっていたいんですか?」
「ありたい姿を掲げて、そこに向けて一緒に走っていきませんか?」
思い返せば、そんな言葉をたくさん投げかけてきた気がします。
共感を示すクライアントもいました。しかし、共感だけで終わって実行が伴わずに足元の集客の話に戻ってしまったり、「綺麗ごとよりも、今はとにかく目の前の予約が欲しいです」と言われることも多かったのが現実でした。
気づき、そしてセブンデックスとの出会い
自分の力量が足りなかったのは間違いありません。 しかし、同時にもっと根深い構造的な問題があることにも気づきました。
「婚姻組数減少という抗えない潮流に対する、業界全体の諦めムード」
「戦略はコンサル、HPは制作会社、広告は代理店、というプロセスの分断」「発注元と発注先という関係性で、本当の意味で同じ方向を向く難しさ」「クライアント社内の組織力学や各部署の連携不足、責任の押し付け合い」
考えてみると、挙げればキリがないほどの要因が、複雑に絡み合っている。
なんとかしたい。でも、今の自分の立ち位置ではできない。
いつしか、そんな葛藤を抱えながら仕事をするようになっていました。
そんな時にWantedlyで届いた1通のオファー。
それが、セブンデックスでした。
「日本のシーンを沸き起こし、閉塞感に風穴をあける」
「戦略からグロースまで、領域に限らずトータルに支援が可能なスタジオ」
運命だと思いました。
気づけば、のめり込むようにコーポレートサイトを読み漁っていました。
まさに自分が現場で感じていた閉塞感、戦略なしに足元の売上を追いかけるジリ貧感、そして戦略があっても実行が伴わないチグハグ感。それらを「本気で解決しようとしている会社」がここにある、と直感したのです。
「一度お話しさせてください」と伝え、選考が進み、内定が出てからは即決でした。 こうして僕は7年間働いた会社を辞め、安定もこれまでの信頼残高も全て捨てて、セブンデックスに飛び込みました。
代表の中村との面接でこう問われ、こう答えたのを鮮明に覚えています。
「稲吉さんにとって、セブンデックスへの入社はどんな意味を持ちますか」 「退路を断つということです。世の中を変える側になります」
セブンデックスに入社した今と、これから
そうしてこの会社に入社して2週間が経ちました。
いま自分は、セブンデックスが「本気で世の中に革命を起こそうとしている会社」だということを、肌で感じられる毎日を送っています。
クライアントの事業成長に向き合うのはもちろん、その先にある業界変革、そしてもっと先にある「日本のマーケティングのあり方」そのものを変えようとしていること。そして、「自分たちならできる」とメンバー全員が本気で信じ、全員が助け合いながら、その高い水準で仕事をしようと泥臭く努力している姿が、いま僕の目の前にあります。
自分は、セブンデックスがビジョンである「時代を席巻する会社」になることができれば、お世話になったブライダル業界にも必ず恩返しができると信じています。世の中にある価値ある商品やサービスを一つでも多く未来に残せると、そして、大好きな人がいつまでも笑っていられる日本になると信じています。
だから、今はまだできることが全然なくて不安もありますが、必死に喰らいついてみせます。 自分が信じたこの会社を、この決断を正解にするために、泥臭く努力を続けます。誇れるものを、自分で創っていきます。
最後に、今この記事を読んでくれているあなたに伝えたいです。
あなたが入社する時、セブンデックスはこの記事を書いている今この瞬間よりも、もっと強くて、もっと大きくて、もっと面白い会社になっています。
というか、僕たちがしてみせます!
だから、もし今ワクワクしているなら、迷わず飛び込んでください。
きっと、最高に泣けて、最高に成長できる環境があなたを待っています。
一緒に日本のマーケティングシーンを沸き起こしましょう!
【引用元note】「御社の企業理念に深く共感しました」をなんの偽りもなく言える会社に出会った話【入社エントリ】|イナ