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【社長インタビュー(前編)】倒産寸前からの逆転!社長のサバイバルストーリー/ 危機から再建へ、三方良しの経営を目指して

KOZOCOM初!社長インタビューを実施しました。なんと、社員にもあまり話してこなかった過去が明らかに。。「かっこつけていた」という時代から、まさかのハードシングス、その先に見えてきた世界は....

「いい会社にしたい」と語る原体験に迫りました。(後編はこちら

1. 幼少期から学生時代

― 幼少期はどのように過ごされましたか?特に影響を受けた出来事や人物はありますか?

そうですね、小柄で目立ちたがり屋の子供でした(笑)。調子に乗っていたからか、小学校の時に友達とトラブルになったこともあります。


でもそれでよかったと思うのは、もし調子に乗っていたままだったら、今でも勘違い野郎なのに、もっとたちの悪い「勘違いヤロウ」になっていたと思うんです。無駄に伸びた鼻を早い段階で折られてよかったと思います。


― 元気な子供だったのですね。学生時代はどのように過ごされていましたか?

高校時代は髪の毛を伸ばしていて、成績も良くて、彼女もいて、という学生でした。かっこつけていた時代ですね(笑)。
ぼんやりと日本の大学を卒業して起業して、、という道を考えていたのですが、両親が二人ともアメリカの大学を卒業していることもあって留学を進められて、西海岸の大学に進学する事にしました。


― 留学生活はどうでしたか?

両親から言われたのは、「大学の修了書は領収書だぞ」と。「学費を使ったのだから、領収書を4年間でもらってこい」、と言われていました。なので必死に卒業しました。他の留学生は例えば夏休みには日本に帰国したりしていましたが、自分は少しでも単位につなげようとアメリカに残って勉強をしていました。



― それはかなりハードな生活ですね

でも勉強だけしていた訳では無く、多くの友達もできてとても楽しかったです。最初に通った語学学校でも、その後の大学でも、別の大学の人も含めて日本人、アメリカ人、その他の国籍の人など多くの友達が出来ました。

留学生の中には有名大学に通うエリートな人だけと交流する人もいましたが、自分はザ・エリートな人だけではない、多種多様な、いろいろな属性の人と仲良くなる事が出来ました。中にはアメリカで逮捕されてしまう友人もいたりして。その友人の支援をしたりもして、幅広い経験をしました。

アメリカで多様な人と仲良くなる経験をした事で、起業しても色々な人と一緒に仕事をできるようになったと思います。今の仕事につながっていますね。

2. キャリアの始まり

― 社会人としてのキャリアの始まりはどのようなものでしたか?初めての仕事は何でしたか?

日本での就職活動では、大手企業を含めて複数の内定をもらいました。でも多くの会社が「総合職」というくくりで、入社後の業務が限定されていない状態で。
そんな中で、映像機器を取り扱う神戸の会社が、最初からマーケティングをやらせてくれるという事だったのでその会社に入社しました。

その会社で配属されたのは海外事業部です。海外の子会社を見るという仕事を担当していたのですが、入社して3年目にフランスの会社に買収されてしまいました。英語ができるからという事で、フランスから来た社員の対応や通訳業務をする事になって、会社の資産の売却や業務再構築を進めていきました。


― その後はどうされたのですか?

フランスの会社による再構築がすべて終了したので、その会社を退職してGMO(GMOホスティング&セキュリティ株式会社)に転職しました。もともと募集が出ていなかったのですが、会社の問い合わせページから直接連絡をしました。


― とても自発的ですね!

実はアメリカにいた時にアルバイトをしていた会社が、GMOに買収されていたんです。当時アメリカでお世話になっていた方がGMOの部長になっていた事も知っていました。

募集ポジションが出ていた訳ではなかったので、強烈にアピールして自分を売り込みました(笑)。多くの事業部に「ポジションが無い」といわれる中で、新規事業部の責任者の方が面白がってくれたのか、新規事業のマーケティング担当として採用してくれました。
とても難しいビジネスモデルの事業でしたが、3年間その仕事をやらせてもらっていました。


・・順調にマーケティングの仕事で経験を積んでいく中で、転機が訪れます。父親から「KOZOCOMを引き継いでほしいと言われた時、何を考えたのか。そして引き継いだ後に訪れるハードシングスと、その経験から実感している「いい会社」の在り方とは。

後編もご覧ください! (後編はこちら

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