自律型人材の研修ならヒトトレ研修 | 研修にまつわる業務を一気貫通で支援
ヒトトレ研修では「自律型人間の育成」に力を入れております。一から作成するオーダーメイド研修と内製化パッケージ研修を柱としており、自社の講師が企画から研修まで責任を持って対応させて頂きます。
https://inrevo.co.jp/hitotore-training
こんにちは!INREVO広報担当です。
コロナ禍を経て働き方に様々な変化が生まれましたが、そのうちのひとつに「働く場所」があります。
ほんの数年前までは当たり前のようにオフィスに出勤して勤務していました。しかし、コロナ禍の行動制限に伴い、一気にリモートワークが浸透しました。
コロナが落ち着いた現在でもリモートワークは一般的な働き方として認知されています。リモートワークによって社員がストレスなく業務に取り組め、作業効率がアップしたケースも多々あります。
INREVOでは「フルリモート・フルフレックス」を導入しています。社員が最適なパフォーマンスを発揮できるのであれば、「好きな場所で、好きな時間に勤務してもOK」と考えているからです。
「どこでも、いつでも」勤務可能なため、働く場所は日本のみならず海外での勤務も可能です。事実、弊社ではオーストラリア在住で業務を行っている社員が在籍しています。
海外勤務に憧れを持っているものの二の足を踏んでいる方は多いかもしれません。躊躇する理由は様々でしょう。例えば生活環境や労働環境、語学の問題などです。
そこで、今回はオーストラリア在住の弊社社員に海外での働き方や職場の環境、実態などをインタビューしました。現在の状況や思いを包み隠さず語っていますので、海外業務に関心をお持ちの方はぜひ参考にしてください。
まずは弊社のオーストラリア在住の社員、KAORIさんがどのようなバックボーンを持った人間なのかを紹介します。
KAORIさんはINREVOに入社する前は航空業界でサービス関連の業務に従事していました。弊社に入社してから初めてのパソコン中心の業務に従事しています。特に高い技術力や際立ったITスキルを持っていなかったものの、豊富な研修の経験やスキルを持っており、弊社の「ヒトトレ研修」の事業をリードしてもらっています。現在のところ日々新鮮な気分で業務に取り組んでいるようです。
KAORIさんは現在オーストラリアのNSW州に居を構えています。
住んでいる地域は広大な田舎町で、牧場内の住居で暮らしています。牧場で生活を共にしているのは家族と牛30頭、鶏3羽、犬一頭です。
では、海外での業務や働き方について、KAORIさん自らに語ってもらいます。
KAORI:私はINREVOのスタートアップメンバーで、「ヒトトレ研修」の事業のリードトレーナーをしています。現在、ヒトトレ研修のチームメンバーは私含めて3名ですが、スタート時には私1人でした。社長の南さんとゼロから立ち上げた部署です。
今でこそ事業が形になっていますが、ここに至るまでは試行錯誤の連続でした。ただ、その苦労があったからこそINREVO独自の研修サービスが確立できましたし、お客様からも評価いただいていると自負しています。
今は2人のチームメンバーと経験豊富な上司と力を合わせながら、研修のメニュー作りに取り組んでいます。営利事業のため「お客様のために」がメインではありますが、INREVO社内の研修にも力を入れています。
弊社は成長段階でこれからどんどんメンバーが増えているので、新たな仲間が不安なく業務に取り組めるような研修メニューを用意しています。
※ヒトトレ研修とは?
「自律型人材」を育成するためのINREVO独自の研修プログラムです。大きな特徴は各企業に合わせた研修をオーダーメイドで作成し、しかも内製化して実行する点です。効果的かつ無駄を省いた研修を実施し、自社にとって唯一無二の人材の育成を可能にします。
果たして異なる生活環境や時差がある海外で、日本の仕事を日本と同様に遂行できるのでしょうか?気になるところです。
海外で勤務する上で気になる素朴な疑問や実情について質問してみました。
ちなみに、KAORIさんはINREVOに入社する前からオーストラリアで生活をしていました。海外企業への転職も選択肢ではあったものの弊社への入社を決断してくれました。
理由はINREVOであれば理想の働き方を実現できると感じたため、だそうです。
「海外と日本の半々で生活が理想」と考えているKAORIIさんにとって、海外と日本のフィールドを用意している弊社は魅力的に映ったようです。海外にしか職場環境がない海外企業では絶対に実現できません。
KAIORI:INREVOに入社するまでは、海外で日本の仕事ができるかどうかは疑問に感じていたのは事実です。しかし、入社後は全く違和感なく日本にいる時と変わらず働いています。
ただし、これには大きな前提があります。それは、社長の南さんが海外勤務の環境に対して全面的にバックアップしてくれるからです。
私の希望や意向もきちんと聞いてもらえますし、充分な配慮と協力をしていただいています。社長の協力がなければこの勤務環境は実現できなかったと思います。
オーストラリアで仕事をしている中で、海外ゆえに感じるデメリットはひとつもないです。
KAORI:まず働く場所に関して、勤務は自宅で行っています。日本で働いていた時も基本的に在宅勤務だったのでオーストラリアでもすぐに馴染めましたね。
違いがあるとすれば生活の環境、さらに業務の内容です。大自然に囲まれながら最先端の業務を行っています!
次に時差ですが、こちらも大きな問題もなく勤務できています。INREVOがフルフレックスを導入しているのが大きな理由ですが、実はオーストラリアと日本はそれほど時差がないのです。
オーストラリアの冬、日本で言うと夏ですが、この時期のオーストラリアと日本の時差は1時間しかありません。日本が冬に入ればこちらは夏で「サマータイム」が適用され1時間早くなるのですが、それでも時差は2時間です。
ここでは日本のメンバーが動き出す時間よりちょっとだけ早めに業務を開始させてもらっています。ミーティングにも無理せず参加できるので、時差は全く業務には影響しないですね。
KAORI:先程もお話したのですが、できる限り日本のメンバーと業務時間がかぶるように意識しています。オーストラリアで普通に生活していると日本のメンバーと共に働く時間がどうしても少なくなってしまいます。
これは日本とオーストラリアとの時差だけではなく、両国のカルチャーの違いからも生じる問題です。とにかくこちらの皆さんは早寝早起きです。本当に夜は早く寝て起きるのも早朝なので、朝の活動開始時間がめちゃくちゃ早いのです。
私も自然とその生活に慣れてしまい、朝の早い時間から勤務を行うことができるようになりました。しかしあまり早い時間から業務を始めてしまうと日本のメンバーと協業する時間が減ってしまいます。
そのため、朝は家事などで時間を使いバランスを保っています。もしかしたら現在感じている唯一の小さすぎる悩みかもしれません。
KAORI:オーストラリアでINREVOの勤務を開始して半年が経ちますが、ありがたいことに現在まで業務を進める上で困ったことはありません。
今後、困りごとが発生するかもしれませんが、あまり心配していないです。何かあれば適切に対応していただける環境が弊社には整っているからです。
海外ならではの業務上の困りごとがあるとすれば、生活インフラが日本ほどではない点でしょうか。これは私が生活しているエリアならではの話ですが。
私の住んでいる地域は田舎で、風が強い日には風に木が煽られて電線に当たり停電してしまうこともしょっちゅう起きています。
ただ、深刻な悩みごとでもありません。たとえ電気が落ちたとしても携帯電話の電波を使えば作業を継続できるからです。「仕方ないな」という程度ですね。
いかがでしたか?今回は海外で働く環境にフォーカスして話を聞きました。次回は海外勤務者に対してINREVOが用意している制度や実際に利用しての感想、海外での生活について紹介します。