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【新人】ローソンの企業姿勢に共感し迷わず入社、モバイルアプリのプロとして成長したい

こんにちは!LDI(ローソンデジタルイノベーション)の採用広報担当です!今回は2023年3月に入社した山形純基さんに話を伺いました。

LDIに入社したきっかけや半年が経過した現在の業務内容、それにLDIの特徴的な開発環境など、さまざまな点について語っています。

ローソンの企業姿勢に以前から共感、LDIからのアプローチに迷わず入社を決意

-プロフィールをご紹介いただけますか。

山形純基と申します。30歳で、2023年3月にLDIに入社しました。現在、サービスデリバリー本部に勤務しています。

私は文教大学情報学部情報システム学科を卒業後、システム系の企業に新卒入社し約7年間勤めました。LDIは2社目になります。前職ではSES(システムエンジニアリングサービス)契約に基づき客先に常駐する形でモバイルアプリ開発に従事していました。

モバイルアプリ開発は大学時代から携わってみたいと考えており、入社時から担当させていただきましたのでとても感謝しています。ただ、客先常駐の仕事はお客様のサービス開発が目的なので、契約が終了すると当該業務からは離れます。

私としては自分が開発したシステムを長く見守っていたいという気持ちが大きかったため、転職を考えはじめました。

転職サイトに登録したところ、LDIからメッセージが届いたんです。内容と私の想いがマッチしていたため、カジュアル面談を経て選考していただき入社に至ったという経緯です。

-LDIからメッセージが届いた時、どんな点に魅力を感じましたか?

モバイルアプリ開発に従事できるという点はもちろんですが、インフラのような存在とも言えるローソンのグループで多くのユーザーに利用していただけるアプリの開発ができるという点にまずやりがいを感じました。また、ローソンアプリの機能拡張など自分が携わった仕事を家族や友人など周囲に見てもらえる、使ってもらえる点も、LDIで仕事してみたいと思う気持ちにつながりました。

実は、スマートフォンアプリについてのローソンの姿勢には、以前から好意を持っていたんです。地震などで店舗が被害を受けレジが使えなくなっても、通信ができればスマートフォンを利用して決済できるシステム「ローソンスマホレジ」を展開していますよね。

「ローソンスマホレジ」を使えばコンビニエンスストアの営業を止めずに地域貢献できます。大震災の時、こうした取り組みを速やかに展開し社会貢献していたので、企業の姿勢に共感していたんです。

スマホで簡単 レジ待ち0秒!新しいお買い物のカタチ|ローソン研究所
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https://www.lawson.co.jp/lab/app/art/1388837_8411.html


-LDIに転職するにあたって、不安はありませんでしたか?

転職する際は企業規模や安定性が気になりますよね。前職の会社は2,000人以上の大企業でしたから100名弱のLDIは規模的に小さくはなりますが、ローソンの名を冠した会社ですから不安はありませんでした。

やはり巨大企業であるローソングループの一員であるという信頼性は代えがたいと思います。入社してみると、期待していた通り管理体制がしっかりしているのがわかりましたので、むしろ安心感が増しました。

前職は社員数こそ多いものの、勤務形態が客先常駐だったりなど社員ごとにバラバラでした。そのため大きな会社という実感はあまりなかったんです。

また人事評価がチームごとでしたから、評価の基準に疑問を感じる場合もなかったわけではありませんでした。その点、LDIは人事評価制度がきちんと整っており全社で統一的に運用されていますから、自分がしっかりとキャリアプランを考えて努力していれば評価される環境なんだろうな、と考えています。

ローソンアプリ保守チームで機能追加や不具合修正を担当、在宅ワークで出社は週2回

-現在の業務について教えていただけますか。

サービスデリバリー本部のローソンアプリ保守チームでアソシエイトとして仕事しています。ローソンアプリはプロジェクトチームが新しい機能の開発を担当しており、保守チームがアプリのメンテナンスを行っています。

私の業務は軽微な機能追加やユーザーから届いた問い合わせへの対応、不具合の修正などです。ローソンアプリの開発チームは社員と協力会社の方々から構成されており、PM、UI/UXデザイナー、エンジニアなどを含め計20名強で業務にあたっています。

最近は基盤構築のチームにも参加しており、エンジニアが開発しやすい環境を整備したり、アップデートしていく業務にも取り組むようになりました。

それから協力会社からの調達にも関わり始めており、どんなスキルの人材が必要なのか考えてリストを作ったり、新たに参加いただいた方にLDIの開発環境についてレクチャーしたり、といった役割も担っています。

-LDIは在宅ワークの方も多いですが、山形さんは利用していますか?

はい、私も在宅ワークを利用しており、出社は週に2回程度です。LDIではアジャイルのスクラム開発を導入しており、工程単位であるスプリントでそれぞれの業務量を調整するスプリントプランニングを実施する必要があります。

スプリントプランニングはリモートワークで通話しながらより実際に対面で行うほうが効率的なため、ローソンアプリ保守チームでは仕事の進め方を調整したりチーム内で取り決めをする場合にオフィスで集まるようにしています。週に1回はそのための出社です。

もう1回の出社は、ローソンアプリとは別にLDIにおける業務効率化の一環として進められている社内システムの開発を目的としています。

-LDIでは裁量労働制を採用していますが、リモートワークで勤務する際の勤務時間について教えてください。

チームで作業しているので10:30頃にオンラインの朝会が行われます。裁量労働制ですからその前から作業してもいいし、10:30から業務を開始しても良いという環境が基本です。

LDIは裁量労働制を柔軟に運用していますから、例えば子どもの送り迎えのためにオンラインの朝会を一時離席する、という方がいる場合もあります。働きやすさに関してはとても際立っていますね。

私の場合は、基本的に出社する日と同じ時間帯で仕事するようにしています。

-在宅ワークで節約できる通勤時間はどのように使っていますか?

新しい技術のキャッチアップや個人開発に充てるようにしています。個人でもアプリを作っているんです。

自分が好きなゲームのキャラクターステータスが見られる程度の簡単なアプリで、まだ完成度は低いのですが趣味で作業しています。アプリストアには登録していますが、ダウンロードはあまりされませんね(笑)。

アプリのリリース作業は責任あるポジションの方が担当するケースが多いので、個人開発でリリースまわりの作業についてのノウハウを蓄積できるのが今後の業務に役立つのではないかな、と考えています。在宅ワークで仕事するようになって、それらの時間が取りやすくなったのはとてもありがたいですね。

モバイルアプリのプロフェッショナルとして開発リーダーを担えるよう成長したい

-入社して半年が経過した段階ですが、LDIで仕事していてモチベーションが高まると感じるのはどんな時ですか?

入社してからローソンアプリの比較的大きな機能追加を担当する機会がありました。自分の作ったものが本番環境でリリースされる瞬間はうれしかったです。

それから、LDIでは品質の高さが求められるので、プログラムのアーキテクチャ設計がしっかりと作り込んであります。アーキテクチャを理解した上でシステムを構築するよう心がけていますので、スキルアップを日々実感しており、充実感につながっています。

-入社してから印象に残っている点はありますか?

前職ではiOSエンジニアとして客先に出向し仕事していましたから、それ以外の業務を担当することはなかったんです。でも、LDIでは協力会社の方のスキルチェックや基盤構築など、以前より広い分野の仕事に取り組めるようになりました。

その結果、前職とは異なる世界観で仕事を捉えられるようになれているのを自分の中では印象深く受け止めています。

また、開発環境でも強い印象を受ける点がありました。LDIではコードレビューの自動化に取り組んでいるんです。ソースコードの解析を独自に行なっており、アーキテクチャに沿って実装できているのかを、人の力ではなく自動的に検知できる仕組みを作っています。

コードレビューの自動化と聞くと、多くの人は驚きますね。私も入社して初めて経験しました。

こうした取り組みが生まれるのは、エンジニアの中にアイデアがあれば出していこうよ、というカルチャーが浸透しているからだと考えています。だからこそアイデアがどんどん出てきますし、それらを取り入れて業務を効率化していこう、という雰囲気につながっています。

全体のレベルが高く、帰属意識も強いので全員が前向きであることに加え、開発統括でユニットマネージャーの川端さんも自ら率先してアイデアを出し、実行に移しているため、メンバーも「あ、こんなことやってもいいんだ」という空気が醸成されています。ちなみにLDIでは自分が考えたアイデアがシステム化されたら、その名称を自分でつけられるんですよ(笑)。

ローソンの新入社員研修で講師を務めたのも新鮮でした。システム系の職種で入社した皆さんに対してLDIの事業領域について説明したり、アプリ開発の講師としてレクチャーしながら体験していただいたり。

入社前には想定していなかった仕事なので驚きもありましたが、やってみるととても楽しかったです。

LDIはスクラム開発を取り入れているので、自分の業務量をコントロールできます。そのため、他の業務が入った場合には量を減らせますし、何よりコミュニケーションがしっかりしているので、どんなタスクでも安心して仕事に取り組めますね。

-山形さんのキャリアプランを教えてください。

入社して川端さんと1on1を実施させていただきました。そこでキャリアプランについてお話しした際に、自分にとっての当面の目標をふたつ設定しました。

ひとつは開発リーダーを担えるような人材になることです。開発リーダーに必要な要件を定期的に開発リーダーである阪口さんからレクチャーしていただくなど手厚いサポートをしてくださるので目標に向けて前向きに取り組むことができています。

ふたつめがモバイルアプリ開発のプロとしてさらに成長していくことです。現在はiOSのエンジニアですが、モバイルアプリ開発のプロとしてAndroidまで担当できるようになりたいと思っています。

Android開発については近々携わる機会を設けていただく予定で、ふたつの目標どちらについても、阪口さんや周囲の支援を受けながら順調に進捗していると考えています。


LDIは手をあげればやらせてくれる会社、「こんなことをやりたい」と遠慮なく話すべき

-山形さんの趣味を教えてください。

スキルアップのための勉強やアプリ開発に費やす時間が多く自分では趣味のように考えていますが、身体を動かすのも好きです。学生の頃にはバドミントンをしていました。

新型コロナ禍でしばらくできませんでしたが、最近は体を動かすために学生時代の友人達とバドミントンをするようにしています。バイクでツーリングに行くのも好きでした。今はバイクがありませんが、近いうちにまた購入してでかけたいと思っています。

スポーツ以外では、FPS(First-person Shooter)ゲームも好きです。こちらも少しご無沙汰気味ですが、面白そうなゲームが発売されたらまたやってしまうと思います(笑)。

趣味とは言えませんが、LDIの同僚と飲みに行く機会も結構あります。

LDIの本社がある大崎には、お店が多いんです。五反田まで散歩して、みんなでランチを食べることもありますよ。毎日とても充実しています。

-求職者の方に向けてメッセージをお願いします。

ローソンというコンビニエンスストアの巨大なユーザーを相手にしたアプリ開発に携われるのがLDIで働く一番の魅力です。モバイルアプリ開発でこれほどやりがいのある仕事はなかなかないと思います。

アプリの開発品質やアーキテクチャにもこだわっていますので、モバイルアプリ開発のスキルを高めたいと考える方にとっては最適な環境ではないでしょうか。

自分で課題解決しながら自走できる方だといいですね。やりたいと手をあげればやらせてくれる会社ですから、こんなことやりたい、ということがあれば、カジュアル面談などでぶつけてみてください。

私の場合、初めての転職でしたから転職自体が不安でしたが、採用に関わった方々は皆さん穏やかで、安心できました。特に、カジュアル面談を担当していただいた川端さんが「我々がやっていることと、山形さんがやりたいことがマッチしているので、ぜひ応募してください」とおっしゃってくださったのが背中を押してくれましたね。

ですから、カジュアル面談では「こんなことをやりたい」とどんどん話したほうが良いと思います。現場のエンジニアから貴重な話が聞けると思います。

興味のある方はぜひ、エントリーしてください!

(取材日:2023年8月25日 聞き手:垣本陸)


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