30歳を前に感じた、「このままでいいのか」
「このまま今の会社のことしか知らなくていいのだろうか」
30歳を目前にした頃、飯島の中には漠然とした不安があった。
もっと別の世界を知りたい。
新しいことに挑戦してみたい。
そんな想いを姉に相談したところ、「うちの会社に興味ある?」と声をかけられたことが、SSマーケットとの出会いだった。
当時は、PCの「OS」という言葉すら知らない状態。
本当に自分に務まるのか、不安の方が圧倒的に大きかった。
「最初は本当に何も分からなくて、不安しかありませんでした」
それでも、先輩たちが一から丁寧に教えてくれたことで、少しずつ不安は薄れていった。
その後、上司から「技術部門へ異動してみない?」と声をかけられる。
期待と不安が入り混じる中で、飯島はもう一度、新しい挑戦を選んだ。
正反対の2人から学んだ、仕事の軸
飯島の仕事観を形づくっているのは、対照的な2人の上司の存在だ。
一人は、前職で出会った代表。
心優しく、何でも受け止めてくれる人で、コミュニケーション能力が非常に高かったという。「人の話を聞く力や、人に物事を教える力は、その方から学んだ部分が大きいと思います」
もう一人は、SSマーケット入社後に出会った上司。
厳しく、細部までこだわり、常に先々の展開やリスクまで緻密に考える人だった。
「こんなに細かく、先のリスクまで考えて仕事をするのかと、かなり衝撃を受けました」
前職で培った、相手に寄り添うソフトなコミュニケーション。
SSマーケットで学んだ、先を見据えて緻密に進めるハードな思考。
この2つが組み合わさったことが、今の飯島の仕事のスタンスを形づくっている。
現在、事業推進部で担当しているのは、特殊案件の対応やマスターの作成、技術的な問い合わせ対応など。
技術課の仕事で大切にしているのは、
「間違った回答をしないこと」
「早まって行動しないこと」
「リスクヘッジを行うこと」
お客様の業務やイベント運営に直結する仕事だからこそ、焦りは禁物だ。
「急ぎの依頼でも、まずは立ち止まってリスクを考えるようにしています」
相手の言葉をそのまま受け取るだけではなく、本当に実現したい目的は何かを考える。
ゴールから逆算し、必要なプロセスを組み立てる。
その冷静さが、SSマーケットで得た大きな成長だった。
毎日が壁。でも、その壁が自分を育ててくれた
「正直、毎日が壁だらけです」
未経験で技術の世界に飛び込んだ飯島にとって、最初は分からないことばかりだった。
専門用語、機材の名称、仕様、現場での判断。
すべてが新しく、見えない壁のように立ちはだかった。
その壁に対して、飯島がやってきたことはシンプルだ。
まず周りに聞くこと、変なプライドを持たず、分からないことは素直に聞く。
次に、現場で手を動かして覚えること。
実際に触り、失敗もしながら、体で理解していく。
そして、優秀な上司の背中を見て学ぶこと。
緻密な計算やリスクヘッジの姿勢を、間近で見て盗んできた。
「コミュニケーション、実践、観察。この3つを繰り返してきました」
その積み重ねが、大きな案件でのリーダー経験につながっていく。
特に印象に残っているプロジェクトがある。
巨大な会場でのPC設置、期間中の保守、撤去までを、5泊6日という限られた期間でやり切る。期間中にPCトラブルがあってはいけないというプレッシャーは大きい。
1年目、2年目は上司に支えられながら乗り切った。
そして3年目、飯島はリーダーとして現場を任されることになった。
「最初は本当に不安でした。でも、現場で選手の熱意を見た瞬間に、プレッシャーが使命感に変わりました」無事に全日程を終え、撤去まで完了したときの達成感は、今でも忘れられない。
できなかったことができるようになる。
分からなかったことが分かるようになる。
それが、飯島にとっての「おもしろさ」だ。
技術力も、人間力もあるリーダーへ
今、飯島がさらに伸ばしたいと考えているのは、知識と提案力だ。
ただ「できません」と止めるのではなく、「この構成なら安全に実現できます」と提案できるようになりたい。
リスクヘッジと顧客満足の両方を高める。
そのためには、圧倒的な知識が必要になる。
「点と点がつながって、一つの正解にたどり着いた瞬間が一番やりがいを感じます」
以前なら気づけなかったトラブルの予兆に気づける。
逆算して立てた計画が現場で機能する。
自分の成長が、お客様への安心に変わっている実感がある。
SSマーケットの魅力は、未経験でも挑戦の機会を与えてくれることだという。
入社3年目で、失敗が許されない大規模案件のリーダーを任された。
「経験が浅い自分に任せてもらえるのか、と驚きました。でも同時に、期待されているんだと感じました」
もちろん、楽な環境ではない。
覚えることは多く、一つの判断ミスが大きな影響を及ぼすこともある。
なんとなくで進められない厳しさがある。
でも、その壁を一人で背負わせる会社ではない。
「高い壁はあります。でも、乗り越えるためのサポートは惜しみなく受けられる環境です」
飯島が目指すのは、技術力と人間力を兼ね備えたリーダー。
厳密にリスクを見極めるプロ意識と、壁にぶつかった人に手を差し伸べられるコミュニケーション力。
その両方を持つ、頼れる存在になりたいと考えている。
最後に、SSマーケットに興味がある人へ。
「30歳を前に、このままでいいのかと不安を抱えていた当時の自分と同じような人にこそ、挑戦してほしいです」
過去の経歴や知識の有無ではなく、今の熱意とこれからの成長を見てくれる会社。
一歩踏み出す不安はあると思います。
でも、その先には、自分を信じてチャンスをくれる仲間がいる。
「私たちが全力でサポートするので、安心して飛び込んできてください」