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トータスキッズ支援事例:「終わりました」が言えない―“何を・いつ伝えるか”を見えるようにしたら

― 半年後の就労を見据え、「自分から報告する」を育てる支援 ―「作業はできるのに、終わったことを伝えられない」「困っていても、自分から助けを求められない」「何と言えばいいか分からず、固まってしまう」そんなお子さんはいませんか? 今回は、半年後に就労を控えた高校3年生の事例です。Nくんは、決められた言葉やタイミングが分かっている場面では、報告や援助要求ができます。一方、慣れていない場面では「何を言えばいい?」「いつ言えばいい?」が分からず、作業が終わっても報告せず、次へ進んでしまうことがありました。就労では、仕事ができることに加えて、「終わりました」「確認をお願いします」と相手に伝えること...

トータスキッズ支援事例:「できない!」と投げていた子が、「やって」と伝えられるようになるまで

― 「やらせる」のではなく、“手伝ってもらえばできる”を育てた支援 ―「できないと思うと、やる前から嫌がる」「難しい課題になると、物を投げてしまう」「手伝おうとしても、援助を受け入れてくれない」そんなお子さんはいませんか?今回は、一人では難しい課題に直面すると、教材を投げてしまうことがあった年少のお子さんの事例です。 ■ なぜ、教材を投げるのだろう?本人は電車や車、魚などが大好きで、図鑑やパズルには意欲的に取り組みます。一方、やり方が分からないことや、自信のないことには抵抗が強く、難しい課題を前にすると教材を投げることがありました。教材を投げれば、難しい課題は目の前からなくなります。そこ...

「楽しい!」が、誰かの「できた!」を育てる。|トータスキッズ夏祭り2026

つくるところから、夏祭り昨年に引き続き、8月22日、トータスキッズ夏祭りを開催しました!今年は北下浦コミュニティセンターで開催予定……だったのですが、直前になって、まさかの会場設備の故障。急遽、Wonder Forestでの開催へ変更となりました。そんなイレギュラーにも、子どもたちは臨機応変に対応。それぞれの役割を担い、元気いっぱい活躍してくれました。準備を進めてきたのは、トータスキッズαの子どもたちだけではありません。アートクラスも加わり、くじ引き・なぞなぞの箱や輪投げなど、当日使う遊び道具を制作。「どうしたら、やってみたくなるかな?」遊ぶ人のことを想像しながら、自分たちの得意を活かし...

トータスキッズ支援事例:「まだ作りたい!」―制作を自分で切り上げられるようになるまで

― 「やめさせる」のではなく、次の楽しみにつなげた切り替え支援 ―「好きなことを始めると、なかなか終われない」「時間だからと声をかけても、やめられない」「無理に切り替えさせると、気持ちが崩れてしまう」そんなお子さんはいませんか?今回は、制作が大好きで、終了時間になってもなかなか切り上げられなかった小学5年生のお子さんが、大人にやめさせられるのではなく、自分で「ここまで」と区切りをつけられるようになってきた事例をご紹介します。 ■ 「やめられない」のには理由がある今回のお子さんは、細部までこだわりながら作品を作ることができます。一方、納得するまで作りたい気持ちが強く、終了時間になっても制作...

トータスキッズ支援事例:「先生やって」から「まず自分で見てみる」へ

― 手順書を活用して、自分で課題に取り組む力を育てた支援 ―「分からないと、すぐ『やって』と言ってしまう」「本当はできそうなのに、自分で試す前に助けを求める」「何が分からないのかをうまく説明できない」そんなお子さんはいませんか?今回は、苦手な課題になると「できない」「先生やって」と支援者に任せることが多かった中学1年生のお子さんが、手順書を使って“まず自分で確認する”力を少しずつ身につけていった事例をご紹介します。■ 「助けを求められる」は大切。でも、その前にできることもあるS.Iさんは、人と関わることが好きな中学生です。一方で、手順が分かりにくい課題や自信のない課題では、「分からない」...

安心して「できた!」に向かえる場所であるために|こども性暴力防止法研修を実施しました

法律への対応、その前に大切にしたいことトータスキッズでは、令和8年12月に施行される「こども性暴力防止法」に向け、全職員を対象とした研修を実施しました。今回の研修で大切にしたのは、法律やルールを知ることだけではありません。「私たちは、なぜこの取り組みを行うのか」その原点を、スタッフ全員で改めて確認することでした。私たちが目指しているのは、単に法律を守ることではありません。子どもたちが、安心して通えること。保護者の皆さまが、安心してお子さまを預けられること。そしてスタッフ自身も、迷いや不安を抱え込まず、安心して支援に向き合えること。そのための環境を、組織としてつくっていくことです。「こんな...

降ってきても、笑っていこう。|夏のスタッフお誕生日会

降ってきても、笑っていこう。|夏のお誕生日会夏生まれの3人のお誕生日会をしました🎂 明るさを忘れない、村田先生「厄年?!」と心配になるくらい、いろいろ降ってくる今日この頃。それでも支援に入れば、いつもの明るさで、子どもたちと全力で向き合う村田先生。 安心感をつくる、小原先生モニタリングに、新規の立ち上げに。こちらも、いろいろ降ってくる。それでも支援に入れば、いつもの安定感。子どもにも、スタッフにも、安心を届けてくれる小原先生。 まずは自分が楽しむ、古山先生小集団に、高橋からの無茶振りに?!こちらも負けずに降ってくる(笑)。それでも、いつも楽しむことを忘れず、周りを巻き込んでくれる古山先生...

トータスキッズ支援事例:「やりたくない」から「5回続けてできた!」へ

【トータスキッズ支援事例:「やりたくない」から「5回続けてできた!」へ】― 好きなものを活かして、机上課題への取り組みを増やした支援 ―「机に座っても、すぐに課題を払いのけてしまう」「好きなことならできるのに、課題になると拒否が出る」「新しいことへの抵抗が強く、どう取り組ませればいいか分からない」そんなお子さんはいませんか?今回は、机上課題を1回程度でやめてしまうことの多かった年中のお子さんが、本人の“好き”を課題の中に取り入れることで、5回続けて取り組めるようになった事例をご紹介します。■ 「課題ができない」のではなく、取り組みたくなる理由が少なかったMくんは、予定変更や新しいことへの...

子どもの「できた!」を、未来の「働く」へ。|横須賀市ビジネスミーティングに登壇しました

トータスキッズαの実践を、障害者雇用の未来へ先日、横須賀市からお声かけをいただき、横須賀市主催「令和8年度第1回ビジネスミーティング」に、トータスキッズ代表として登壇させていただきました。今回、第1部のテーマは「障害者雇用」。約100名の企業・団体の皆さまを前に、トータスキッズαで積み重ねてきた子どもたちの実践と、その先にある「働く未来」についてお話ししました。振り返れば、私たちが「スタートアップオーディション in Yokosuka」に挑戦したのは2017年。当時4名でスタートしたトータスキッズαも、現在は24名の子どもたちが学ぶ教室になりました。小さく始まった実践が、約10年の時を経...

トータスキッズ支援事例:困った気持ちは全部「ドキドキする」―今の気持ちを伝えられるようになるまで

― 選ぶことから始めた、気持ちを言葉にする支援 ―「嫌だったの?」「悲しかったの?」聞いてみても、いつも同じ言葉で答える。何か困っていることは分かるけれど、本当はどんな気持ちなのか分からない。そんなことはありませんか?今回は、困った時の気持ちをすべて「ドキドキする」と表現していた小学1年生のお子さんが、「選ぶ」ことから始めて、「悔しい」「恥ずかしい」「イライラする」など、少しずつ具体的な言葉で気持ちを表せるようになった事例をご紹介します。■ いろいろな気持ちが、全部「ドキドキする」「嬉しい」「悲しい」など基本的な感情語は理解できるようになってきた一方で、最近よく使っていたのが「ドキドキす...

「わかった」を「できる」に。|トータスキッズ初級支援者学習会 9月1日開催

今年度2回目となる「トータスキッズ初級支援者学習会」を開催します。 トータスキッズが大切にしているのは、理論を知るだけでなく、実際の支援で使えること。発達に凸凹のある子どもたちを「行動」という視点から理解し、家庭・園・学校・福祉事業所など、それぞれの場所で「困った…」を「できた!」に変えていくための考え方と支援方法を、座学とロールプレイを通して学びます。 前回も、保護者、学校・福祉の支援者などさまざまな立場の方にご参加いただき、「ロールプレイですぐに実践できた」「明日からの子どもとの関わりに活かしたい」など、嬉しい声をいただきました。今回も、「知る」→「やってみる」→「できる」を大切に、...

「昨日より、返せた!」その小さな変化を、もう一度。🏓

7月28日・29日に開催したトータスキッズ夏休み卓球教室。延べ11名の子どもたちが参加し、楽しく汗を流しました。最初は空振り。ボールがあちこちへ飛んでいく。それでも、何度か打つうちに、「入った!」「返せた!」が少しずつ増えていく。2日連続で参加した子は、前日よりも返球率がアップ。昨日の経験が、今日の「できた!」につながる姿も見られました。でも、トータスキッズの卓球教室で育てたいのは、卓球の技術だけではありません。みんなで卓球台を準備する。順番を待つ。相手を見て打つ。一緒に片付ける。「卓球が楽しい!」の中に、人と関わる経験をそっと織り込む。だから、運動が得意じゃなくても大丈夫。「やってみた...

トータスキッズ支援事例:「できないとやめる」から「もう一回やってみる!」へ

【トータスキッズ支援事例:「できないとやめる」から「もう一回やってみる!」へ】― 好きな教材と段階的な手助けで育てた指先の力 ―「手先を使う課題が苦手」「うまくいかないと、すぐにやめてしまう」「練習させたいけれど、苦手なことなのでやりたがらない」そんなお子さんはいませんか? 苦手なことほど、ただ繰り返し練習するだけでは「できない経験」が増えてしまうことがあります。今回は、指先を使うことが苦手な年中のお子さんが、好きな教材と段階的な手助けによって「できた!」を積み重ね、自分で最後まで取り組めるようになった事例をご紹介します。 ■ 苦手だった「ゴムかけ」Sさんは、色彩豊かなものが大好きで、課...

楽しませたい。が、育っていく。<トータスキッズα5月実践レポ>

【5月のアルファクラスの活動紹介✨】アルファ+クラスSNS活動😊今回は、みんなで学習で取り組んだ【クイズづくり】をご紹介します! まずは、「誰に向けたクイズにする?」「どんな問題や選択肢なら分かりやすいかな?」など、クイズを作るときのポイントをみんなで確認しました💡 「工夫する」ということは、答える人のことを考えること。相手意識を持ちながら取り組むことを大切にしました😊 その後は、各クラスで「検索クイズ」「これなにクイズ」「Kahoot!」などの中から、どんなクイズにするかをみんなで相談して決定! 実際に作り始めると、「自分は知っているけど、答える人は分からないかも」「選択肢を工夫すれば...

園・家庭・個別支援」がつながると、子どもの「できた!」はもっと育つ。

支援を"見る"ことから始まる連携先日、津久井幼稚園の先生方が、4日間にわたり延べ9名、トータスキッズへ支援見学にお越しくださいました。今回ご見学いただいたのは、保育所等訪問支援でも連携して支援を行っているお子さまの個別支援です。私たちは保育所等訪問支援を通して、園での様子を観察するだけではなく、園で見えてきた課題を個別支援で練習し、個別で育った力を園生活へつなげ、その様子をご家庭にも共有する。そんな「園・家庭・個別支援」が循環する支援を大切にしています。 個別支援だから見えること今回の見学では、保護者の方にも同席いただきながら、・集団では難しいことを、個別ではどのように支援しているのか・...

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