― 動作を分解し、小さな成功体験を積み重ねたボール操作支援 ―
「ボールを投げてみよう!」
そう声をかけても、ボールを握ったまま近づいてしまう。
「何度練習しても投げられない…。」
そんなお子さんはいませんか?
実は、「投げる」という動作は、子どもにとってとても複雑な運動です。
今回は、「投げる」が難しかった小学1年生のお子さんが、動作を小さく分けることで“できた!”を積み重ね、運動への自信につながった事例をご紹介します。
■ 「投げる」が難しい理由
今回の対象は、小学1年生のIさん。
数字やひらがなを覚えることは得意で、模倣課題にも意欲的に取り組めます。
一方で、
- ボール投げ
- 縄跳び
- 全身を使う運動
には苦手さがありました。
ボール投げでは、
「投げてみよう」
と促されると、
👉 ボールを握ったまま的まで歩いて行く
という行動が繰り返し見られていました。
これは「やる気がない」のではありません。
"投げる"という動作そのものが難しかったのです。
■ ポイントは「投げる」を教えないこと
今回の支援では、
「もっと投げてみよう!」
とは言いませんでした。
代わりに考えたのは、
「投げるって、どんな動きでできているんだろう?」
ということです。
そこで、
👉 「投げる」
を細かく分解しました。
まず必要なのは、
"ボールを手から離す"
という、とても基本的な動作です。
■ まずは「離す」だけで成功できるように
支援では、
立って投げる課題ではなく、
座って行う模倣活動へ変更しました。
座ることで身体の負担が減り、
支援もしやすくなります。
そして、
課題はたった一つ。
「ボールを手から離すこと」
だけです。
ボールを離せた瞬間に、
「できたね!」
と具体的に伝え、
成功体験を積み重ねていきました。
■ 「できる」を積み重ねると、苦手が減っていく
この支援で大切にしたのは、
できないことを繰り返し練習することではありません。
まず、
「今できること」
を見つけ、
そこから一歩ずつ積み上げていくことです。
その結果、
- ボールを手から離せるようになった
- 模倣活動で「できた!」が増えた
- 運動への苦手意識が少しずつ減ってきた
という変化が見られました。
■ トータスキッズが大切にしていること
私たちは、
✔ 「できない」を繰り返させるのではなく、
✔ 「できる」に分解すること
を大切にしています。
子どもは、
成功体験を積み重ねることで、
「やってみよう」
という気持ちを育てていきます。
■ 今後のステップ
今回育った「離す」という基礎動作を土台に、
これからは、
- 腕を振る
- 手首を使う
- 狙った方向へ離す
などを少しずつ加えながら、
最終的には「投げる」という動きへ発展させていきます。
■ こんなお子さんに、ぜひ来てほしいと思っています
- ボール遊びが苦手
- 運動になると自信をなくしてしまう
- 難しいことは最初から諦めてしまう
- 「どう教えたらいいか分からない」と悩んでいる
そんなお子さんとご家族に、トータスキッズは寄り添います。
まずはご見学・ご相談から、お気軽にお問い合わせください。
*********
困ったをできたに変える
支援の場
トータスキッズ
*********
#トータスキッズ #療育 #発達支援 #ABA #応用行動分析 #個別支援 #放課後等デイサービス #運動支援 #ボール投げ #スモールステップ #運動が苦手 #模倣 #成功体験 #できたを増やす #発達特性 #自己肯定感 #身体の使い方 #保護者支援 #保育所等訪問支援 #学校連携 #横須賀療育 #支援事例 #支援の見える化 #子どもの成長 #子どもの可能性 #トータスキッズブログ