こんにちは。23卒内定者の海野勝大です。
前回の初投稿では、私自身の紹介をさせていただきました。これまでの経歴やインテグレートとの出会いをまとめていますので、まだご覧になっていない方は、是非ご一読ください。
そして本日は、社員さんインタビュー第1弾です。お待たせいたしました。
インタビュー記事を執筆する上で、以下の3つの観点を意識して深掘りしました。
①働かれている社員さんについて (社員の方の経歴や、就職及び転職のきっかけなど)
②インテグレートについて (インテグレートの特徴や、強みなど)
③マーケティング業界及びコンサルティング業界について (業界におけるインテグレートの立ち位置や、他社との違いなど)
3つの観点が重複した質問や回答もありますので、あくまで参考程度にしていただければと思います。
それでは私のファーストインタビューを始めていきます!
今回は、戦略コンサルティング部の伊東さんにお話を伺いました。
伊東さんは、今年の1月にインテグレートに入社されました。前職では大手マーケティングリサーチ会社の営業担当として、お客様が抱える課題のヒアリングや、課題に合わせた調査の設計、調査データの分析報告を行なっていたそうです。また、大学時代は学生委員会などリーダーとして集団を率いる経験を多く積まれ、前職でもマネジメント業務を経験されています。
本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、新卒で就職活動を行なっていた際に志望していた業界について教えて下さい。また、リサーチ会社に入社を決めた理由についてもお伺いしたいです。
当初は、人材企業やメーカー職など幅広く志望していました。しかし就職活動を進める上で、マーケティングの需要性と面白さを感じ、マーケティングに関わる仕事への志望度が高くなりました。その中でも、ベンチャースピリッツがあり、若いうちから裁量を持って、大手のクライアントと向き合える前職の企業を選びました。
転職の動機は何でしたか。
転職を決めた動機は2つあります。
1つ目は時期についてです。前職では入社から5年が経ち、役職に就く時期にいました。役職に就き1社で働き続ける姿を想像した結果、会社を離れ、新しい環境に飛び込むことに魅力を感じたため、転職を決意しました。
2つ目は、より幅広いマーケティングに挑戦したいと感じたためです。前職では、マーケティングの中でも、お客様の課題のヒアリングと調査結果の報告がメインの業務でした。しかし、課題の根源となる原因の追求や戦略の構築、報告を超えた課題解決のための具体施策の提案など、より広い範囲でマーケティングに携わりたいと思うようになりました。
転職を行う上で、数ある企業の中からインテグレートを選んだ理由について教えて下さい。
インテグレートに惹かれたポイントは3つあります。
1つ目は、転職の動機でもある、幅広いマーケティングを経験できる環境だと感じたからです。現在は戦略コンサルティング部という部署に所属しています。持論ではありますが、マーケティングを進めるにあたり、戦略構築(コンセプト開発)が的を突いていたら、その後の流れは時流にあったテクニックで補うことが出来るのではないか?という仮説を持っています。テクニックを身に付けることにも興味はありますが、根底となる戦略を理解でき、指摘できるマーケターの方が強いのではないかと考えています。例えば、ある商品を世の中に送り出す際、デジタルマーケティング会社や広告会社は、既に作られた市場の中で、出口を意識したマーケティング施策を展開することが多いです。一方、インテグレートでは、世界観の根源となるポイントを探り、戦略を組み立て、新たな市場を創造することができます。この市場創造がお客様の期待を超える課題解決に繋がります。
2つ目はウェルビーイングというフレーズに惹かれたからです。ウェルビーイングとは、インテグレートらしさを表す重要なキーワードになります。具体的にウェルビーイングとは、身体的・精神的・社会的という3つの健やかさがどれも満たされた状態であり、自分らしさを大切に、持続的で長期的な幸せの実現を意味する概念です。この考え方を軸に、様々なクライアント様の課題解決を行なっています。
3つ目は上記のポイントを熱く語る藤田社長の姿や、社員の方々の人柄に惹かれたからです。入社前からコミュニケーションを取る機会を多く与えてもらい、入社前後のミスマッチ無く、業務に臨むことができています。
入社して感じるインテグレートの特徴はありますか。
入社後から早速、国内有数の大手クライアントを任せてもらえたことには驚きました。前職では見ることが出来ない景色に出会えています。また、一般的に戦略コンサルと言われる企業では、お客様の課題に対して、回答の形が「資源配分的に出来ません」や「一般的にはこうなります」といった結論も珍しくありません。一方、インテグレートでは、あらゆる角度から可能性を探索し、お客様から「WOW (なるほどその手があったか) 」を引き出します。コンサルティング業務ではありますが、課題解決のために可能性を絞り出し、クライアントに新しい気づきを与える新創造の領域を我々は担っています。そのため、一般的な戦略コンサルティングファームだと思って入るとイメージが異なると思います。
大きなクライアントとお仕事されているというお話しがありました。具体的にどのような業務を行なっていますか。
ある商材に関して、ウェルビーイングを軸とした戦略の構築、課題啓発の提案、課題啓発のための施策運用、課題を理解してもらうためのエビデンスの開発、最終消費者に訴求する手段としてのメディアの開発などを行なっています。また、弊社の強みでもあるウェルネス領域では、機能性素材にまつわる事業戦略の構築にも関わらせて頂いており、世の中の潮流、学術論文から、勝ち筋を探索するプロジェクトは非常に勉強になりました。他にも、海外製品を日本市場でローンチするためのサポートも行なっています。日本市場に当てはめるために、現状の戦略のままで良いのか。変更するとしたらどのようにローカライズするべきか。そもそも日本で受け入れられ見込みがあるのかなど、調査設計や仮説検証を行なっています。
戦略コンサルティング部に所属をされていますが、「戦略」とはどういうものだと思われますか。
教科書的には、「目的を達成するための資源配分」や「最適化 (やらないことを決めること) 」といった定義がなされることが多いです。しかしインテグレートでは、戦略とは「戦い方。どう戦えば勝てるか。」をメインに指すと思います。また、戦略とは字の通り「戦を略する」と解釈できます。つまり、目標に向けて方向感を決め、最短距離で進むことを表しています。インテグレートでは、クライアントの抱える課題を解決するという目標に対し、戦い方を熟考し、最短のルートで戦いに勝つことを「戦略」と捉えています。
業務以外でのインテグレートの様子や社内の雰囲気はどうですか。
入社する前から社員の方々と接する機会が多く、歓迎ムードがあると感じました。また入社してからも、活発に社内交流を行う会社としての姿勢を感じています。社員数が約100人という程よい規模感と、フラットに接してくださる藤田社長の影響が大きいですね。
最後に、インテグレートで働く上で、やりがいを感じるポイントについて教えて下さい。
社会にインパクトを与える仕事に関わることが出来ている点です。インテグレートでは、未だ世に出ていない市場を創造し、育てることが出来る。お客様もここに期待を持ってくれることは非常に嬉しいです。また、社内の関係性において、リードする上司がいて、それをサポートする部下がいるというよりも、社員1人1人がプロフェッショナルとして任せてもらえることはやりがいに繋がっています。
伊東さん本日は貴重なお話をありがとうございました。
今回は、戦略コンサルティング部の伊東さんにお話を伺いました。
インテグレートに入社されてわずか数ヶ月、既に複数の案件を任され、前職のご経験を活かして活躍される姿に感服するばかりでした。お話しを聞けば聞くほど、ワクワクとした気持ちになります。読者の皆様にも、このワクワク感が伝わっていたら嬉しいです。
未だ世に無いものを生み出す市場創造。
誰も気付いていない新しい価値を探し出す探究心。
ウェルビーイングや機能性素材といった新たな強み。
伊東さんへのインタビューを通して、インテグレートの魅力と業界での強さをお届けしました。
これからも定期的に社員さんインタビューを掲載予定です。次回もよろしくお願いいたします。
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