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義務を果たさなければ、権利を得られない。やりたいことに挑戦するための3つのルール|【連載】オーサムルール#004

オーサムエージェントのメンバーが、仕事を行う上で大切にしている3つのルールを紹介する連載「オーサムルール」。第4回目となる今回は、アカウントセールスのチームリーダーを務める鈴村さんにインタビューを実施しました。

「3つのルールは全て、義務を果たし権利を得るためのもの」と語る鈴村さん。どのようなルールなのか、なぜ大切にしているのか、詳しく伺いました。

鈴村 俊介 / アカウントセールスチーム チームリーダー

大学卒業後、株式会社オーサムエージェントに入社。半年間新規事業に携わった後、西日本セールスチームへ異動し、セールスリーダーを務める。2023年4月から、アカウントセールスチームのリーダーとして、新規開拓営業を行っている。

義務を果たさなければ権利は得られない。3つのルールの根本にある考え。

ーーまずオーサムエージェントに入社をすることになった経緯を教えてください。

学生時代は将来やりたいことが何もなかったんですよね。だから就職活動を始めても、本腰を入れて頑張ることがなかなかできずにいました。

そんな状態のままオーサムエージェントの選考にも進んだのですが、面接のときに「うちで働きながら、やりたいことを見つけてみたら。転職も応援するよ」と言っていただいて。それが決め手となって、入社しました。

ーー入社されてからはどのような業務を担当されましたか?

入社1年目はWeb商談で新規開拓を行う新規事業の部署に配属されました。コロナ禍だったこともあり、お客様のところに訪問して、商談することできない状況だったんです。

半年後に西日本セールスチームへ異動し、新規開拓営業、既存顧客営業の両面を担当し、3年目の9月にチームリーダーに昇格しました。2023年の4月に組織形態が大きく改変されたのを契機に、新規開拓営業を行うアカウントセールスチームのリーダー職に着任したといった流れです。

現在、4人のチームメンバーを抱えているのですが、自分の意見を押し付けないように注意しています。メンバーの意見も尊重しながら、チームとしてベストな方法を考えて、新規開拓営業を行っています。

ーーやりたいことは見つかったのでしょうか?自分の明確な目標がないままに、リーダーにまでなった鈴村さんのモチベーションがどこにあるのか気になります。

実はまだ見つかっていません(笑)。モチベーションの源泉になっているのは、何をするにも結果を出さないとダメだという思いですかね。

原体験は、大学受験で第一志望の大学に合格できずに、滑り止めの大学に入学したという苦い思い出が。親から何かを言われたわけではありませんが、とても申し訳なくなったんです。

自分なりには勉強を頑張ってきたつもりでしたが、結果が伴わないことでこんなにも嫌な思いをするんだなと。そこから結果主義になりましたね。

ーー結果を出さないと意味がないというか。

意味がないとまでは思いません。「権利」を得るには「義務」を達成すべきだと思うんですよね。例えば、大学時代に部活動でラクロスをやっていてキャプテンを務めていたのですが、とても弱いチームだったんです。でも昔は強かったそうで、OBから強く意見を言われることもしばしばありました。

それがとても嫌で、反論したかったのですが、自分に何かを言える権利はないなと。それに見合うだけの結果、いわゆる結果という「義務」を果たせていなかったので、反論しても聞き入れてもらえないと思ったんです。

ーー権利を得たかったら、義務を果たさなければいけない。

そうですね。「クリーン・ハンズの原則」と言って、「義務を果たさぬ者に権利は認められない」ということです。これから話す3つのルールはすべて、権利を得るためのルールかもしれないです。結果を出して、いつかやりたいものが見つかったときに、それに挑戦できる権利を得たいという感じですかね。

1つ目のルール:「会社に貢献し続ける」

ーーでは鈴村さんの「仕事を行う上で大切にしている3つのルール」について伺えればと思います。1つ目のルールを教えてください。

1つ目のルールは「会社に貢献し続ける」です。会社に所属している限り、会社に貢献することが義務だと思うんですよね。義務を果たして初めて、給料をもらうという権利が得られます。だから貢献して当たり前という意識があるんです。

ーーたしかに、当たり前のことかもしれないですね。

ただそれを当たり前だと思える人は少ないと思います。他の会社に勤めている友だちと飲みに行くことがあるんですが、私は話が合わないなと感じるので。

「給料が安い」とか、「福利厚生が悪い」とか、そういう愚痴を聞くことがあるのですが、そう言えるだけの義務をしっかりと果たしているのかなと。愚痴を言っている人のほとんどは、会社への貢献度が足りていないと思うんです。

ーーとはいえ、会社がきちんとした評価をしてくれない場合もありますよね。

そういう場合もあるかもしれませんね。少なくともオーサムエージェントは正当な評価をしてくれる会社です。それに愚痴を言うメンバーは一人もいません。

会社に貢献しようとみんなが真剣に仕事に取り組んでいますし、貢献に対して会社はきちんと還元してくれる。人も、会社もすごく誠実だなと思います。

2つ目のルール:「当たり前の基準を上げる」

ーー2つ目のルールはどのようなものでしょうか?

2つ目のルールは「当たり前の基準を上げる」です。会社に貢献することが当たり前だとしても、どれくらい貢献するのかは人それぞれで基準が違ってくると思います。

例えば、言われたことだけをやっていれば十分会社に貢献していると考える人もいるでしょうし、言われてなかったとしてもより貢献するために自分ができる最大限の努力をする人もいるでしょう。

私は後者のような考え方を採用していて、自分の最大値で常に仕事に取り組むようにしています。

ーーそれはたくさんの権利を得るため。

そうですね。恥ずかしい話、1年目のときは、毎月の数値目標を一度も達成できなかったんですよ。だから上司からは「当たり前の基準を上げろ」とずっと言われ続けていて。

それでアポイント数を自主的に徐々に増やしていって、最終的には月に50アポイントこなしていたこともあります。その結果2年目に入ってからは毎月の数値目標を下回ることがなくなりました。

ーー結果を出したことでどのような権利が得られましたか?

チームリーダーのポジションにつけましたし、給料も上がりましたね。リーダーのポジションについてからはメンバーの教育も行っていますが、やはり結果が出ていないリーダーの言うことは聞きたくないじゃないですか。

2年目でしっかりと数値目標を達成できていたからこそ、人を教育する権利を得られたのだと思っています。

3つ目のルール:「1日1個、成長する」

ーー3つ目のルールも教えてください。

3つ目のルールは「1日1個、成長する」です。2つ目のルールである「当たり前の基準を上げる」ために自分の最大値で常に仕事をしていますが、なかなか成長を実感できることがなくて。

そのため、毎日振り返りを行うようにしています。また、週次で上司に時間を作ってもらって、1on1をお願いしていますね。成長するためにどういったことに取り組んでいけばいいかといったアドバイスをもらっていて、常に成長していけるようにしています。

ーー最近はどのようなことに取り組んでいらっしゃるんですか?

新入社員のチームメンバーが3人いて、その教育に注力しています。オーサムエージェントは基本的に、OJTで教育を行っていきます。そのため、新入社員に対しても積極的に挑戦させるんです。

例えば、お客様との商談。研修はもちろんあるんですが、早い段階で一度商談を経験させて、どうすればより上手く話せるようになるのかフィードバックをします。

以前は、3人にまとめてフィードバックをするようにしていたんですね。ただそれぞれの理解力や課題になる点に違いがあるので、伝わらないことも多々あって。そのため最近は一人ひとりにフィードバックをするようにしていて、コミュニケーションの取り方も変えるようにしています。

ーーチームメンバーとのコミュニケーションの部分で成長できていると。

そうですね。自分の教え方、コミュニケーションの取り方が変わったからか、メンバーはフィードバックをよく吸収してくれて、成長スピードが上がっているように思います。

ただアカウントセールスチームは、立ち上がったばかりなので、まだまだ課題も多々あります。オペレーションがまだ整っていなかったり、マニュアルが作れていなかったりと仕組みが構築できていない部分があるんです。

人事に協力してもらいながら、このあたりは徐々に整えていきたいと考えています。

ーー最後に、オーサムエージェントにはどのような人がマッチしそうだと思いますか?

成長意欲のある方。オーサムエージェントの仕事は、決して楽ではありません。大変なことも多々ありますが、その分成長もできますし、評価もしてもらえます。

私のように明確な目標がなくても、とにかく成長して選択肢を広げたいという考えの方にはぴったりの環境です。

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