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【社員インタビュー】新卒入社で広告運用を担当。「企業にいながら自分で事業を作っている。そんな権限と責任を感じられるフィールド」と語る真意とは?

マーケティングDX支援事業を行う株式会社SORAMICHI。前回の社員インタビューに引き続き、社員の方にフォーカスしてソラミチの魅力をお届けしたいと思います!今回は今年度新卒で入社し、広告運用を担当する長澤ニキータさんにお話を聞きました。


▲株式会社SORAMICHI 長澤ニキータ氏

2021年横浜国立大学 大学院卒業後、株式会社SORAMICHIに新卒入社。現在は広告運用担当者として従事。休日は副業であるYouTubeの撮影・動画編集などを行うなど、公私ともにアクティブに活動している。

あまり積極的ではなかった就職活動

ー大学時代はどんなことをされていたんですか?

長澤氏:私は大学院でドローン技術の研究を行っていました。ドローンの研究に携わったのは、これから注目される技術だと思ったからです。ミーハーな思い立ち理由ですね。笑

私の研究内容はドローンの位置情報に関するものでした。複数のドローンの相対的な位置情報を用いてGPSを使わずに位置情報を把握し、その情報をGPSの代替として用いたり、距離測定を行ったりするような技術の研究をしていました。ドローン技術については、まだまだ研究が本格的に始まったばかりで、先行研究も少なく、私の所属していた研究室の教授も「過去の研究結果も含めて、全てを疑ってかかれ」という教えでした。仮説を立て、ロジックを作り、分析を行い検証する、といったことを繰り返していました。

ー研究を生かしたり、それを応用できる就職先も多そうですが

長澤氏:はい、同期の多くは通信キャリアをはじめ、SIerだったり、データアナリストだったり、多方面に就職しています。ですが、私自身があまり就職活動に積極的ではなかったこともありまして、まわりが就職活動をして就職先を決めていくなかで、自分はいつまでも就職先が決まっていない状態だったんです。というのも、実は、学生時代にまとまっていたお金を稼いでいたので、それを続けるのでもいいのかな、とも思っていまして…。

ーそれはどんな事ですか?

長澤氏:パチンコです。笑。学生時代、どうしたらパチンコで勝てるかに日々"研究"していたんです。笑。ただ漫然と打っていたわけではなく、ネット上に正攻法からデタラメな攻略法がたくさんある中、全てを疑い一度自分で考えることで正攻法にたどりつきました。具体的には、パチンコの必勝テクニックはさまざまな情報が飛び交っていますが、パチンコの原則は1回転ごとに当たり外れが決まるくじ引きです。ですから、単純ですがいかにくじ引きの回数を増やすかが勝率を高めるんです。それならば1000円あたりの回転数を増やせるかを考えたところ、回転数の多い台選びにポイントがあるという結論に至りました。そこで、回転数が高いだろう台を見極める方法を編み出しました。



企画、クリエイティブ制作、反響分析…先行研究はすべてを疑う

ーほかにはどんな面白さを感じていましたか?

長澤氏:大学院に入り、パチンコだけでなく新しいことに取り組みたいと思い、パチンコの動画と、勝つためのテクニックを紹介する動画を撮影し、YouTubeで配信することをはじめました。始めてからはYouTubeのほうが面白かったですね。

YouTubeをはじめてからは、チャンネル登録者数を増やすために様々な工夫を繰り返しました。動画を投稿していく上で、伸びる動画の特徴を考えるようになりました。たとえば「視聴維持率」。視聴維持率とは動画の尺に対する平均再生時間の割合のことで、10分の動画の平均再生時間が5分であれば、視聴維持率は50%となります。再生数の伸びる動画はこの数値が高い傾向にあることに気が付きました。そこで、途中で飛ばされたり離脱を減らすために、カットを多用したり、テロップを入れるなど、飽きさせないような動画の作りを工夫したりしました。

内容自体も、コメントの反応を見ながら、チャンネルに対するブランディングを意識していました。みなさん勝ち方を知りたくて動画を見るのですが、とはいえただ単純に勝っている様子を流すだけでは妬まれてしまうので、勝った金額の一部をプレゼントするキャンペーンを企画して、見ている方に応援してもらえるような工夫もしました。ほかにも泥臭いことももちろんしていまして、そもそもパチンコの動画を毎日投稿しているチャンネルは当時ほとんどなかったので、毎日投稿すれば認知を獲得できるだろうと、夏休みなんかは毎日休むことなく朝8時から深夜0時までパチンコをするか、撮影した動画を編集するかしたりもしていました。笑。

ー勝つメソッドの構築や、YouTubeの登録数増の取り組みは、まさしく仕事ですね!

長澤氏:私としては、パチンコやYouTubeも、大学院での研究も、同じくらい真剣に取り組んでいました。どちらも仮説立案をして、実践してデータを集めて、それを分析して、とゼロベースからロジックを構築する作業なんです。研究所で教授から言われ続けた「過去の研究結果も含めて、全てを疑ってかかれ」というスタンスはどちらにも通じていると思います。ちょっとこじつけみたいですが。笑

Youtubeでは、さきほどお話したような企画のほかにも、サムネイルや動画編集といった見せ方についてもこだわってみたり、配信する動画の内容についても人気のある解説動画の構成を研究して、それをパチンコで勝つためのテクニック解説に応用してみたり、さまざまな実践と結果の分析を繰り返しました。YouTubeをはじめて1年ちょっとで登録者数も1万人を超えて、さらに100万再生を超える動画も出てきたりと、手応えと同時に面白さも感じていたので、こうした仕事を続けられたらと思っていました。

SORAMICHIでは、会社の仕事を任されているというよりも、自分で事業を行っている感覚

ーSORAMICHIを知ったきっかけは、どういった経緯ですか?

長澤氏:就職活動にそれほど熱心ではなかったのですが、とはいえ就職も選択肢としては考えてはいたので、漠然とSIerだったり、Webマーケティングといった会社の求人や条件を見たりはしていたのですが、ちょうど私の知人がSORAMICHIで仕事をしていまして、よかったら社長の川本さんと話をしてみたら?と紹介されて、zoomでお話させていただきました。そのときにYouTubeの話もしました。笑

ちょうどそのとき、パチンコの収支シミュレーターを作っていまして、ある台を1年打ち続けた場合の収支分布を出していたんです。要は確率統計なのですが、その話は詳しくした覚えがあります。

結局、内定を頂いて卒業前の2月から内定者インターンに参加していました。

ーSORAMICHIでの仕事はどんなことをしていますか?

長澤氏:今は広告運用を担当しています。最初の仕事は基礎を学んだ上で、それを自社で運営しているソラホテルの集客で実践しました。自社事業の広告運用ということで、早い段階で任せて頂き、仮説立案、実践、分析を自分の裁量でできるのは面白いし、身になっています。こうした業務の進め方は、パチンコの勝ちパターンを自分なりに構築したり、YouTubeの運用のPDCAを回してきたりといったスキームが役立っていると感じます。

いまは自社事業の広告運用だけでなく、クライアントの広告運用も担当していますが、もちろん会社としての判断は上長を含めて確認をしますが、SORAMICHIは、社員も業務委託の方も含めて、みなさんプロフェッショナルであることが前提なので、自分自身も自分が一番の専門家というスタンスで仕事に取り組んでいます。

そういう意味では、会社員として入社して指示された仕事をしているというよりも、起業して事業を運営しているような感覚です。それ以上に、自分で事業を立ち上げた場合だったら得られなかったような領域や規模の仕事を担当できるので、やりがいがありますね。卒業まで就職しようか自分で事業をやろうか決めきらずにいましたが、結果的に理想的な環境で仕事ができていると思っています。

いかがでしたか?

長澤さんのお話から、新卒でもプロフェッショナル揃いの環境で、責任のある仕事を任され、成長実感を得られるSORAMICHIの魅力を感じられました。現在SORAMICHIでは、共にSORAMICHIサービスのプロダクトを成長させる社員を募集しています!マーケティング戦略や商品企画、広告運用の仕事にご興味をお持ちの方はぜひ下記リンクより詳細をご確認ください。

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