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ネット通販の売上は、注文からお届けまでのリードタイムがKPI

注文の翌日に届くのが当たり前。楽天スーパーセール期間中に注文した商品が、1週間後に届くようなサイトは、2度と使わないという顧客は、セール期間中でも翌日に届くサイトに集中!


ALPEN楽天ショップの店舗レビュー 2023年8月9日(昨日)時点

ALPEN楽天ショップの商品は、24時間稼働のロボット倉庫からスピード配達される。その結果、店舗レビューは常に高評価、その中でも注文からお届けまでの満足度の高さが確認できる。

特に、商品での差別化が難しい、小売業態では、顧客購入体験の大きな割合を締める配送リードタイムは、売上に直結するKPIだ。これを裏付けるのが、先日リリースされているAmazon社による、翌日配達エリア拡大のニュースである(アマゾンジャパンは7月6日、宅配の仕分けなどを担う拠点を2023年中に3割増の全国50カ所以上に拡大すると発表)。

物流クライシスというと、ラストワンマイルの配送に目が行きがちだが、実は配送以上に、その手間の倉庫内で行われる商品のピッキングや梱包などの物流作業がそもそもパンクしてしまっているケースが多いのが実情である。

ALPEN社のように、倉庫内作業の自動化を積極的に通り組む企業は、近年増えており、その効果が発揮されている。倉庫は24時間のフルタイム稼働、作業人数は最小限に抑えられ、巨大で静かな倉庫内には、AGVと呼ばれる物流ロボットが忙しく動き回っている。

日経ビジネス:https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/ONB/22/acca_int0329/

倉庫内作業の自動化は、従来までも存在はしていたが、近年増加傾向にある自動化は、この「AGV」を活用した事例が急増している。これもまた、Amazon社が、全世界で自社の物流倉庫内の作業を、10年以上前から積極活用をスタートし、近年もたくさんある中で、このAGV型の自動化を進めている事で裏付けられる。

アマゾンが4つの物流拠点を新設、棚を持ち上げて運ぶロボット採用
Amazonは、2020年下半期に4つの物流拠点を新設する。新たな拠点では、非プラスチック製の資材を使用して環境への配慮を重視する。また、2拠点に商品棚を持ち上げて移動するロボット「Amazon Robotics」が導入される。
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2009/08/news027.html

このような動きは、海外が先行しているが、日本国内においても大きな動きとして今後動きがあることは、人材不足、人件費高騰、Eコマースの加速などで間違いない。そんな中で、今まさに立上げ真っ最中の、最新AGVソリューションが、PopPick(ポップピック)だ。Popout → Pick eazyという、機械動作の単語をくっ付けた、少しチャーミングな名前の商品は、圧倒的な生産性、保管効率、柔軟性、経済性を持ち合わせた、ソリューションで市場はこれに注目している。

国内では、今年中に1件、来年頭に1件、その後も続々と続くスケジュールで進めており、来年頭の現場は超巨大でAGVが300台以上と、世界的にも大型なフラッグシッププロジェクトである。この現場についてや、今後のPopPickについては、引き続き状況アップデートをしていくとしても、このような革新的なソリューションを導入する企業と、そうでない企業の差が、今後どんどん売上という形で見えてくることは間違いない。

稼働準備中の現場風景:稼働テストを行う

稼働準備中の現場風景:天井まで積み上げられる高い棚の下に巨大AGV

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