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【対談インタビュー】DIRECTORの面白さについて「プロダクト・ポジション・人」の観点で徹底的に語る!

こんにちは!
株式会社シムトップスの採用担当です。

今回はDIRECTORの開発・サポートグループのメンバーに集まってもらい、DIRECTORの魅力やポジションごとの面白さについてたくさん語っていただきました。

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高岸:DIRECTORは、当社が設立された当初から開発され、継承されてきた製品です。トヨタ様をはじめ、多くの製造業に採用されており、お客様の声を反映しながら進化を続け、導入実績を着実に増やしてきました。

プロダクトのコンセプトは踏襲しつつ、メインの機能を改修したり、新機能を追加したり、長いお客様だと30年ほど使い続けていただいているプロダクトなので歴史の深さから見ても面白いなと。

そして、現在も新しいテクノロジーを取り入れてWebサービスの範囲を拡大してブラッシュアップしていこうという話も進んでおり、進化を続けるプロダクトという面白さもあると思います。

この話については川上さんの方が詳しいですよね(笑)

川上:まさに今進めているところです。昨年の12月あたりからプロジェクトが始まり、現在は課題を洗い出してはそれを消化していくという準備フェーズです。


ーどのような課題に取り組んでいるのか教えてください


川上:「どういうシステム構築をするのか」といった初歩的なところから、「プロダクトの提供形態をWebアプリにするのか、ネイティブアプリにするのか」「データベースの差し替え」「デザインに精通している人が少ないので、UXに精通した方を雇うのか」など、とにかく課題は山積みです。

プロトタイプも作っているのですが、全く別のものになる可能性も十分にありますし、まさに将来性があるプロダクトといった意味では面白いですよね。


小山:当社は今でこそ社員を80名ほど抱えて徐々に規模も大きくなってきていますが、私が入社した当時は社員10名ほどの小さな会社でした。その規模でパッケージ製品を自社開発しているというのは業界的にも珍しく、しかもプライムとしてエンドユーザーと直接やりとりしている会社は中々なかったんですよね。

さらに驚いたのは、DIRECTORを導入していただいている企業が、トヨタ様や三菱重工様など、世界的に有名で日本が誇る大手製造業だったということです。

会社自体のブランディングがあるわけではないのですが、プロダクト力が圧倒的に強いのが魅力ですし、そこに携われるのは面白いなと思いましたね。


高岸:本当にそうですよね。この規模で日本の名だたる大手企業様と直接お取引させていただいているのは、中々すごいことだなと自社のことながら思ってしまいます(笑)

私たち社員にとっても誇らしいことですね。


高岸:DIRECTORは製品を作るための工程管理を行うパッケージなので、ものをお渡しするだけですぐに使用できるかというと、そうではないんですよね。だからこそ導入の初期からお客様と密に関わっていく必要があります。


ーどのくらいの期間サポートされるんですか?


高岸:まずはお客様に、製品を作るための工程を実際にDIRECTORに入れ込んでもらいます。その際に、「もう少し細かくしたらどうか」などの修正箇所が出てくるので、現場に即したスケジューリングができるように検証を何度も繰り返しながら調整し、概ね半年ほどで運用が始められるようなイメージです。

DIRECTORは製造業向けに特化した製品なのですが、半導体向けの製造装置や工作機械、自動車向けの金型など、作るものが違うだけで製造工程も全く異なるので、そこを読み取りながらそのお客様に合わせた形でDIRECTORの調整や提案を行っていくと言う部分に私は面白さを感じます。


小山:たしかに、お客様それぞれに合わせてDIRECTORを調整し、運用できる形に持っていくといった意味では面白いよね。

あとはやはり、シムトップスのポリシーとして社長を筆頭に現場DX、いわゆる現場目線でのシステム導入やシステム作りを非常に大切にしているので、「現場」を直接見て、生の声に触れたりしながら調整できる部分にも面白さを感じます。

実際に現場の声に耳を傾けてみると、「この機能が欲しいよね」「もっとここがこうだったら使いやすいよね」といった声が結構上がってきます。

個別にカスタマイズすることもありますが、製品の機能強化として担当者が社内に持ち帰り、開発メンバーと相談して実装していくというようなサイクルで新たな機能が追加されるケースもあるんです。


ー例えばどのような機能が追加されたんですか?


小山:一つ例を挙げると「MobileCONTROLLER」という機能があります。これはスマホやタブレットを使って日々の実績を入力できるような機能で、以前にお客様からハンディターミナルを使ってスムーズに実績を入力できるようにしていきたいという相談をいただいたことで生まれました。最初はそのお客様向けにカスタマイズしていたのですが、実際に導入してみると非常に効果があったため標準化されることになりました。


小山:シムトップスのメンバーってそれぞれ皆自分の得意分野を持っているんですよね。自分が知らなかった知識やスキルについてお話を聞けたりして、多くの刺激を受けています。

チーム内のメンバーにフォーカスすると、コミュニケーションレベルの高さやプロダクトに関する知識が豊富なメンバーが多いので、一緒に働いていて面白いなと思いますね。

お客様から頼りにされることも多く、DIRECTORの導入以外でご相談を受けたりしてもしっかり対応している姿を見てすごいなと思っています。

だよね!高岸さん!(笑)


高岸:はい、そうですね(笑)
私から見ても、本当に皆さん能力が高く、聞けばなんでも答えてくれるのですごく助かってます!

川上さんは2ヶ月先に入った先輩なんですが、大体のことは聞けば答えてくれますし、小山さんは長年ご経験されているからこその深い知識を教えてくださるので、打ち出の小槌のようで非常にありがたいなと思っています。

コミュニケーションにおいては良くも悪くもベタベタしていなくて、必要なやりとりはしっかりしているし、逆にそれ以上ということもないので、今風だなと思います。


川上:私はエンジニアを専門としているので、製造業に関しての知識は浅いのですが、コンサル担当の方々とのコミュニケーションを通して現場の状況をイメージできるのは非常にありがたいなと思っています。
皆さん専門知識が豊富なので勉強になりますね。


小山:たしかに職種は違うけど、自然とコミュニケーションが生まれる環境はあるよね。お互いの知識を共有する感じで、どちらともなく声をかけて、結構密なやりとりをしてると思います。それはシムトップスの良さでもあるし、それが結果としてより良いプロダクトへと繋がってますね。


小山:会社の文化として、自分がやりたいことや開発したい製品、機能の提案などより良くするためのことであれば全力で応援することを大切にしています。だからこそ、メンバーからも様々なアイデアや発信が生まれますし、会社全体としてもポジティブな文化が広まっているなと思います。


川上:先ほどお話した、私が現在進行しているDIRECTORのWebサービス対応も実は私が発信して実現したプロジェクトなんです。

私が前職で携わっていたWeb開発は限られた部分しか対応できなかったので、シムトップスに入社してから「Web開発をやりたい」という話をしたところ、勉強するためだけの時間をかなりいただきました。

入社して1ヶ月くらいで、「私には野望があります。DIRECTORをWebサービスで最新化することです。」と唐突に話したの、小山さん覚えてますか?


小山:うん、覚えてるよ。


川上:そんな声が技術部のマネージャーに届き、「本格的にやってみましょう!」とお声がけいただいて、現在に至ります。


高岸:DIRECTORのWebサービス対応プロジェクトは、そんな会話から生まれたんですね。

実は、私もITに興味があって入社したと先ほどお伝えしたと思うのですが、最近「AWSをやってみる?」という嬉しいお声がけをいただいて、挑戦を始めようとしているところなんです。

やはり自分が何をやりたいか、ということを発信することで実現する文化は非常に働きやすいなと思いますね。



ーみなさん、貴重なお話をありがとうございました!



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