1
/
5

代表の引地が語る!MUSUBUの創業ストーリー。

株式会社MUSUBUの引地です。
弊社は主に愛知県内の企業へ中心に人材紹介や人事コンサルティングを行っており、
昨年(株)不動産SHOPナカジツ(以下ナカジツ)の社内ベンチャー制度から産まれた会社です。
そのベンチャー制度に応募をしたのも私だったりするわけですが、
今日は創業ストーリーを書いてくれという事業責任者からの無茶ぶりに応え、頑張って書いてみようと思います。
少し長文ですがお付き合いください。

【自己紹介】

そもそも私がどんな人間なのか?
それは下記の2017年に公開した、ナカジツのフィードを見て頂ければと思います。
https://www.wantedly.com/companies/nakajitsu/post_articles/79311
※改めて見返しましたが、上場こそしていませんが、かなり現状に近いですね(笑)

【創業の理由】
弊社はHRを生業にする企業ですが、、
「○○の力で世界を変えたい!」「この業界のゲームチェンジャーになりたい!」
といった大層な目的はありません。
「1人でも多くの転職者が自身のキャリアに向き合い、生き生きと仕事を楽しめる状態を」
「1社でも多くの企業が自社の持ち味を起点に、その企業にとって価値ある採用を実現できる状態を」
我々は双方に誠実に向き合い、それを体現できる会社でありたいと考えています。
ではなぜそう考えたのか?
理由は大きく3つあります。

①人で会社は本当に変わるということを身をもって体感したこと

上記にもある通り、私は人材紹介会社出身であり、その後事業会社であるナカジツに転職をしました。
ナカジツでは2017年から2020年まで管理部門全体の責任者という立場で、目まぐるしいスピードで進化していく会社の変遷に携わってきました。

沢山の優秀な仲間にも恵まれ、本当に刺激的な日々を送ることができました。
私自身は決して管理部門の適性が高くはなかったと思いますが、それでも仕事を任せて頂けたくことで、転職前の自分とは比べ物にならない経験という名の武器と成長実感を得ることができました。
会社の年商は220億円となり、人員も600名を超えるまでに成長しました。
この成長を実現できた理由は創業者である鳥居が「人材への圧倒的な投資」に拘り、実践し続けてきたことに他なりません。

人材紹介会社在籍時にも、勿論人の重要性は理解していましたし、実際にクライアントから感謝の言葉を頂くこともありました。しかし紹介会社時代にはその実感をイマイチ得られなかったのも確かです。でもナカジツでの3年間で「企業は人なり」を否が応でも実感しました。

実際にこの期間に多くの会社から採用手法、定着施策、人事制度改定についてのご相談を頂き、おこがましくもアドバイスを行わせて頂くこともあり、自身が恵まれた環境で仕事ができているだけで、まだまだ人事で悩んでいる会社は沢山あるんだということを改めて知りました。

またどの会社にも持ち味があり、採用観点ではそれが埋もれてしまい、「勿体ない」と思うことも多々あり、我々が介在することで、ナカジツのような会社を多く生み出していきたいと考えました。


写真:代表とクライアントチーム

②社内の優秀な人材の活用起点での事業開発

ナカジツには沢山の優秀な人材が社内におりますが、不動産仲介業という事業上、土日休みを実現することは難しく、社員のライフサイクルの変化が起こってくると、そのままの就業が難しいというケースが今後多くなってくると考えました。

そのような「会社は好きだけど離れざるを得ない」優秀な社員に対して、新たな活躍の場を提供できないか?という考えを起点に事業を考えました。

不動産仲介はBtoBもBtoCもあり、不動産、建築、法務、税務などの専門知識と高いドキュメンテーション能力を求められます。
ましてや「目の前の方のために頑張りたい」という強い志向を持つナカジツの人材は人材紹介事業に於いても、活躍するだろうという確信がありました。

実際に既に弊社には不動産仲介出身のコンサルタントが在籍しており、活躍してくれています。
今後もこのようなキャリアパスは増えていくと思います。


写真:産休から復帰したメンバー。二児の子育てとアドバイザーを両立する。

③現在の人材紹介業界への挑戦

昨今、大手人材紹介会社に於いてはAI、Techを駆使したマッチングの最適化、総量の最大化を行っていることは皆さんご存知だと思います。
それ自体は正しいことだと思いますし、抗うことのできない流れだと感じています。
一方で採用側の目線に立つと、人材紹介業としての価値は正直あまり感じないことが多かったです。

「推薦した候補者が面接に来ない」
「候補者について質問しても意向が分からない」
「面接後の感想フィードバックがいつになっても来ない」

あくまで一例ですが、こんなことは日常茶飯事です。
確かにその担当にとっては数多くある進捗の一つかもしれないですが、これで年収の35%のfeeを取るのは正しい状態なのか?と思うことが多々ありました。

勿論、その中でも一生懸命やって頂いているエージェントの方も沢山おりましたので、その限りではないのですが、自分自身が人材紹介という事業が大好きなだけに悲しかったんですよね。
だからこそ今の自分たちがどこまでやれるのか、試してみたくなりました。

「いずれAIが全て代替する」
「今からそんなアナログな事業が伸びるわけがない」
そのように言われることも多々あります。

でも一方で私は世の中のマッチングが全てAIで代替できる世界が来たら、
それは本当に素晴らしいことだと思いますし、いずれ実現してほしいと本気で思っています。
実際その時は我々は役目を終える時だと思います。
世の中にいらないと言われるまで、信頼できる仲間と事業を運営していきたいと思います。


写真:キャリアアドバイザーチーム

こんな会社ですが、有難いことに志を同じくする仲間が増えてきました。
お陰様で多くの引き合いを頂戴し、今後はより事業を拡大していくため、内部からの登用だけでなく、外部からも志を同じくする方を求めます。

学歴や経験は一切不問です。

明るく楽しく元気よく、でも請負った仕事は責任持ってちゃんとやる。
愉快で優秀な仲間たちとそんな環境でキャリアを歩んでいきたいという奇特な方、是非お待ちしております。

株式会社MUSUBU's job postings
3 Likes
3 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 株式会社MUSUBU
If this story triggered your interest, have a chat with the team?