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こんにちは、TANOMU開発チームの近藤です。このストーリーでは3回にわたって、私がTANOMUに入社したきっかけや開発の進め方、チーム内外でのコミュニケーションなどをお伝えしています。
▼前編はこちら
https://www.wantedly.com/companies/company_339904/post_articles/885009
▼中編はこちら
https://www.wantedly.com/companies/company_339904/post_articles/886331
今回は、他のメンバーとのコミュニケーションや今後の目標についてお話しします。エンジニアとして、これから開発領域を広げたい、新しいことにチャレンジしたいと考えている方はぜひご一読ください!
雑談タイム、Slackの “times”、CTOとの1on1。フルリモートを支える多様なコミュニケーション環境
プロダクト開発を進める上で欠かせないのがコミュニケーションです。水曜日の全体会の後に行われる開発チームのミーティング(※中編のリンク貼る)では、各自が今週の業務内容や困っていることを共有します。その際に、他のメンバーと一緒に解決策を考えることもあります。今後のタスクについて話した後は、雑談タイム。最近の開発に関するニュースや社内のイベントについてなど、ざっくばらんに話をします。
また、開発チームでは毎週木曜日にそれぞれがCTOの古跡さんと1on1を実施。リモートワークがメインということもあり、意識的にコミュニケーションをする場を設けています。
一方で、普段のやり取りの場としてはSlackを活用。各メンバーが自由につぶやいてるtimesチャンネルがあり、それぞれの発言を誰かが拾っていくのが日常です。
チーム外とも積極的にコミュニケーションを行う
セールスチームからの質問対応は当番制
セールスチームやカスタマーサクセスチームとも頻繁にコミュニケーションの機会があります。開発チケットをつくる際のやり取りはSlackやnotion。「お客様からこんな要望がありまして...」「これって、どういうことですか?」といった相談に対しては、開発チームは当番制で対応しています。
特定の開発メンバーに負荷が集中しないように、という観点もありますが、当番制をとることでチームを横断したコミュニケーションが誰でもとりやすくなる。それによって組織全体の情報共有の質が上がるというメリットもあります。
私自身、開発チケットをつくる際や質問対応などで、開発外のチームの方々とのやり取りすることは多いですね。
出社推奨日には積極的に対面でのコミュニケーションを
仕事以外でも積極的にコミュニケーションの機会をつくるようにしています。月に一度の出社推奨デーには、朝10時ごろには会社に着くようにして、他部署の方と一緒にランチを食べに行って、雑談がてら情報交換をしています。
経営陣と直接コミュニケーションができるのも楽しいですね。私はTANOMUの6人目の社員で、今では結構古株になってきました(笑)。だからこそ、取締役の二人から経営の難しさの話をリアルに聞けるのが嬉しいです。
開発はパズルゲームをやるような感覚
自分の理想を追求できる環境
社員数が増えてきているとはいえ、まだまだTANOMUは小さな会社です。なので自分の考えるベストを追求し、実装できる環境があります。決められていることが多くない分、自分の理想を追いかけることができるのは楽しいですね。
特に新しい機能を開発することにやりがいを感じます。お客様の要望を叶えたいけど、今のシステムとの兼ね合いも考えなければならない。これが自分にとってはパズルゲームをやっているような感覚で面白いんです。
それから、新しい領域に対して、学びながらチャレンジできるのも今の仕事の好きな点です。
私は技術に関する勉強は必要に応じて取り組むタイプで、日常的に行うのはテクノロジー分野で話題に上がっているWeb記事に目を通す程度です。あとは業務を通じて新しい知識をインプットしていきます。
最近では、ブラウザのライブラリの入れ替え作業が発生。導入するのが比較的新しいライブラリだったので、業務中に調査する時間をもらい、いろいろと調べたり学んだりしました。仕事に取り組む中で、自然と新しい分野に挑戦し、知識が身につくので成長を感じられます。
ビジネス視点を持って、開発に取り組みたい
最後に、今後の目標について。
サービスをつくるときに「近藤がいたら、何とかなる」と言われるような存在になりたいです。
エンジニアには2つのタイプがいます。一つは技術一辺倒でとにかく技術を突きつめていくタイプ。もう一つは、技術だけでなく、ビジネスの話にもある程度ついていけるタイプ。その中でも、私は後者を志向しています。
いろんな人の話を聞いて、「いい感じに」まとめられるという私の強みを活かし、ビジネス視点を持ってサービスの開発に取り組んでいきたいです。
頼られる存在になるためには、判断のスピードと精度を上げていかなければいけません。
たとえば、お客様の要望を受けてチケットをつくる場面。今起こっている問題を正しく理解し、原因を言語化する。そこから解決策のオプションを洗い出し、最も良い案を選択し、最終的にチケットをつくっていくわけです。
ここでいう「良い案を選択すること」に至るまでが、CTOの古跡さんはとにかく速いんです。
私はじっくり時間を使って丁寧に考えたら同じ結論にはたどり着けるのですが、そこまでのプロセスが長い。私が気がついていない点に古跡さんが気づいていることもあります。判断のスピードと精度をもっと磨き、社内でもっと信頼してもらえる存在になりたいですね。