What we do
業務効率化・売上げアップに貢献する受発注・販促サービス『TANOMU』
個人飲食店との受発注をスマホで効率化しています
【事業について】
飲食店に食材を納入する食品卸業者に対し、業務効率化&売上アップに貢献する受発注・販促SaaS『TANOMU』を提供しています。
卸業者さんと飲食店の間の受発注・販促は、未だにアナログな電話やFAXのやり取りが残っており、非効率な状態です。私たちはこれをスマホでカンタンに受発注ができるようにすることで解決しようと取り組んでいます。
当初は中小規模の卸業者をターゲットとしてプロダクトを提供していたのですが、エンタープライズ対応を行い、売上100億円を超えるような大手の卸業者のみなさまにもつかっていただけるようになりました。また、2020年からは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、あらゆる卸業者・メーカーが非対面での営業手段を模索するようになり、全国各地から引き合いが増加していますさらに強力な販売パートナーの力添えもあり、導入企業が急拡大中です。
日本全国、中小〜大企業まで、様々な卸業者および飲食店に『TANOMU』を導入いただくことで、食品業界のDXに貢献していきます。
▼サービスページ
https://lp.tano.mu/
▼お客様の声
https://lp.tano.mu/case/
▼インフォマート、タノムと資本業務提携契約を締結〜食品卸・飲食業界における受発注業務のさらなるDX推進に向けて〜
https://corp.infomart.co.jp/news/20210204_4229/index.html
【事業を始めた経緯】
2018年末まではミールキット事業を運営する会社でしたが、事業の撤退を決め、『TANOMU』にピボットしました。
※詳しくは以下の記事を見てみてください。
https://note.mu/tanomu/n/n64e258576354
前の事業を撤退する際に、ミールキットでお付き合いしていた卸売の業者さんに「困っていること、私たちにお手伝いできることはないですか」とヒアリングをさせてもらったところ、どの業者さんからも「受注と販促に手間がかかっている」という課題が出てきたため、その課題に寄り添って開発をして生まれたのが今の当社サービス『TANOMU』です。
Why we do
個人飲食店からの卸業者への注文は手書きのFAXで届くことが多いです。
卸業者は大量の在庫から正しい商品をピックして届ける必要があるため、注文を正確に把握することが何よりも重要になっています。
【食品の受発注はデジタル化が進んでいません】
食品卸業者と個人飲食店とのやりとりは未だに電話、FAXが主流であり、卸業者は日々アナログな受注のとりまとめに多大な時間を費やしています。
飲食店から届くFAXに記載されている手書き数字は1なのか7なのか判別が難しかったり、商品名ではなく「いつものパスタ」と書かれていて注文の履歴を検索しないといけなかったり、卸業者は細心の注意を払いながらFAXから注文を正確に読み解く努力をしています。
また、注文伝票を発行するには販売管理システムに情報を入れる必要があるのですが、元となるデータがアナログなため、事務員がFAXを見ながらシステムに1行ずつ手入力をしているかたちです。
食品の卸業者は食材に関するプロであり、彼らの本来の価値は食材の知識であったりそれを活かした飲食店へのメニュー提案にあるのですが、現在は受注業務に忙殺されてしまい本質的な価値提供がしづらい状況になっています。
【受注者目線の受発注サービスが今求められています】
食品業界の受発注サービスは昔から多数存在していますが、これまでの受発注サービスは発注者(大手チェーン店)のために作られているものばかりで、卸業者が主体的に導入し、業務効率化できるサービスがありませんでした。
私たちは受注者の目線で作られ、受注者である卸業者に寄り添って開発したプロダクト『TANOMU』を提供することで、彼らが本来注力すべき業務のための時間を確保できるようになるよう支援をしています。
How we do
卸業者の現場で運用のヒアリングをすることもしばしば。アナログで行っているオペレーションを解きほぐして、プロダクト改善のヒントをもらっています。
導入を決定いただいたお客様には運用レクチャーを行う様子。売って終わりではなく実際に効率化を体感いただくことをゴールとし、お客さまに並走しています。
タノムは現在20名程度のチームです。ユーザーの課題解決に真摯に取り組みたいメンバーが集まっています。
【全社でユーザーの要望、プロダクト開発に向き合っています!】
ビジネスサイド、開発サイドにチームは分かれていますが、チーム、職種の垣根なく意見を交わしながら、日々事業推進、プロダクト開発に取り組んでいます。
ビジネスサイドもプロダクトのあるべき姿を常に考えながらユーザーに寄り添い折衝しており、営業会社ではなくテックな気質の会社です。
【フラットな組織です!】
最低限のレポートラインは設けつつ、基本組織内に上下関係はありません。CEO、CTO、メンバーの関係性はフラットです。忖度など一切なく、ストレートにコミュニケーションが可能です。
【柔軟な働き方に理解のある職場です!】
フレックスタイム制を導入、フルリモートも可です。チームの半分以上が子育て世帯。育児にともなう急なお休みや離席をみんなでフォローし合っています。
『TANOMU』のプロダクトは既に中小企業、大企業など様々な卸業者に導入されていますが、食品業界のマーケットはとても大きく幅広く普及するまでは長期戦になる見通しです。
時間のかかるマーケット・事業ですが、じっくり腰を据えて一緒にプロダクトを成長させていける方をお待ちしています!